乳がんを予防する食べ物

· 10月 14, 2016

乳がんを早期発見するには、毎月1回自分で触診を行い、40歳以上になったら年に1回のマンモグラフィー(乳房X線撮影)を受けるのが一番です(家族に乳がんにかかった人がいる場合、40歳になる前から始める)。早期発見は治癒の可能性を高めるための基本です。

しかし様々な研究で発見されたのは、一定の食べ物やライフスタイルが、この乳がんという病気にかかるリスクを少なくしてくれるということです。乳がんを予防するためにどのような食べ物を摂取したらよいか、この記事が、乳がんに関する最新のニュースをお届けします。

食物繊維の豊富な食材

broccoli

ブロッコリーはビタミンCと食物繊維が豊富です。また、がんを予防する効果のある栄養も含んでいます。

乳がんは、血液中のエストロゲン濃度ととても深い関係があります。体内のエストロゲン量が多いほど、乳がんにかかるリスクが高くなります。食物繊維の豊富な食材は、エストロゲンが腸内で再吸収されるのを防ぐので、乳がんを防ぐ効果があると言えます。

食物繊維の摂取量を増やすためには、毎日の食生活で、新鮮な野菜(特にブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、芽キャベツ)を3単位、果物を2単位を必ず摂取するようにしましょう。1単位は1回で食べる量の目安です。また、全粒粉で出来た食品も摂るようにしましょう。

脂質の摂取を減らしましょう

脂肪分の多く含まれた食事をしていると、体内の脂肪組織が増加する場合がよくあります。余分な脂肪組織は「エストロゲン工場」のような働きをしてしまいます。したがって、年齢と身長に対する理想的な体重を保つことは、体内のエストロゲン量を抑えると同時に、乳がんにかかるリスクも少なくすることにもなります。

オメガ3脂肪酸を増やし、オメガ6脂肪酸を減らしましょう

様々な科学的研究によると、オメガ6脂肪酸がたくさん含まれた食材(マーガリン、ヒマワリ種子油、大豆油、ピーナッツ油)は、乳がんにかかるリスクを高めるそうです。

一方オメガ3脂肪酸が豊富な食材(サケ、マグロ、イワシ、魚油)はそのリスクを下げるようです。オメガ3脂肪酸が豊富な食材を週に2回摂取するようにしましょう。

リンシード(亜麻の種子)はオメガ3脂肪酸の宝庫です。専門家は、乳がん予防のために1日25gのリンシードを摂取するように勧めています。ブレンダーで挽いて、ヨーグルトや、カッテージチーズ等のソフトチーズにトッピングする食べ方もあります。

オリーブオイルに豊富なオメガ9脂肪酸も、乳がんにかかるリスクを少なくすると言われています。サラダに小さじ2、3杯のオリーブオイルをかけるのも、乳がん予防に効果があります。

お酒を控えましょう

アルコールの過剰摂取は、乳がんの発生ととても深く関係しています。飲めば飲むほどリスクが高まります。アルコールはアセトアルデヒドに分解されます。このアセトアルデヒドはがんを促進する物質だということが、実験用ラットで証明されています。一方、アルコールは、細胞内での葉酸の活動を抑止します。葉酸とは、細胞と細胞の境界をコントロールする大切な役目を担うビタミンです。アルコールの摂取により、葉酸が十分に作用しくなると、血中のエストロゲン量を増加させることになります。したがって、アルコールは乳がんのリスクを高めることになるので、控えた方がよいでしょう。

運動

exercise

週に4時間中程度の運動をする女性は、乳がんにかかるリスクが少ないことが科学的に証明されています。これは、運動が体内のエストロゲン生産を抑えるためです。乳がん予防のために、散歩やジョギング、水泳やサイクリングなどの運動をしましょう。そしていかなる場合にも、乳がんの早期発見のためには、きちんとした検査を受けましょう。気になることがあったらすぐに医師に聞いてください。

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