乳製品不使用ココナッツアイスクリームの作り方
ココナッツは非常に栄養価が高く、カロリーの高い（100gあたり342cal）食品です。必須ビタミンやミネラルをたくさん含んでいます。また、繊維、タンパク質、低グリセミック炭水化物も含んでいます。このココナッツを使うと、とても美味しい乳製品不使用アイスクリームを作ることもできるのです。
ココナッツの利点を利用して、美味しいデザートを作りたくありませんか。今日は、乳製品不使用ココナッツアイスクリームの作り方をご紹介します。
ココナッツを食べると良い点
ココナッツやココナッツで作られた食品には、以下のような優れた点があります。
- 水分補給：ココナッツには水分が多く含まれています。そのため、体に水分を補給してくれるでしょう。
- 高血圧をコントロール：カリウムが含まれていますので、血圧を下げる助けとなるでしょう。繊維が多く含まれていますので、排尿や排便を促す作用があり、便秘を予防したい方の役に立つかもしれません。
- コレステロールを下げる：ココナッツには尿酸が含まれていますので、悪玉コレステロール（LDL）を減らし、善玉コレステロール（HDL）を増やしてくれるでしょう。
- 抗菌・抗真菌作用：体の外側・内側ともに効果があるでしょう。
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乳製品なし！ココナッツアイスクリームの作り方
豆乳とココナッツのアイスクリーム
まずは一番簡単なレシピです。グルテンも卵も乳糖も含まないアイスクリームです。さらに、100％ビーガンですので、どんな人にも喜んでもらえます。フルーツのスライスやフレーバーシロップをプラスしても美味しいですよ。
材料
- 豆乳または植物性ミルク 300ml
- ココナッツミルク 150ml
- シナモンパウダー
- 精製されていないさとうきび糖、ステビアまたはメイプルシロップ
作り方
- 材料を全てブレンダーに入れ、撹拌する。
- 冷凍可能な容器に入れ、冷凍庫で3時間冷やす。
- 冷凍庫から取り出して再びブレンダーで撹拌し、クリーミーな状態にする。再び冷凍庫に入れ、12時間以上置いて凍らせる。
- 準備ができたら器に盛り付けて完成！
いちごのココナッツアイスクリーム
このレシピでは乳糖の含まれた食品やグルテンを使いませんが、卵を使っています。ですので、卵アレルギーのない方は試してみてください。舌触りは1つ目のレシピで作ったアイスクリームととてもよく似ていますよ。
材料
- いちご 100g
- ブラックベリー 50g
- ブルーベリー 50g
- ココナッツミルク 300ml
- 卵白 2個分
- シナモンパウダー
- 精製されていないさとうきび糖またはステビア
作り方
- 卵白を泡立ててふわふわにする。少しだけ砂糖を加えてさらに泡立てておく。
- いちご、ブラックベリー、ブルーベリーを洗う。フルーツを全てブレンダーにかけて潰す。大きな種があれば漉す。
- 冷凍庫対応の容器に潰したフルーツを入れ、冷凍庫で3時間以上冷やす。
- メレンゲ状にした卵白を鍋に入れて火にかける。
- 卵白を火から下ろし、ココナッツミルクと甘味料を加える。
- 氷皿に入れ、冷凍庫で2時間以上冷やす。
- 時間が経ったら、フルーツとココナッツミルクと卵白の氷を冷凍庫から取り出し、ブレンダーにかけ、なめらかな状態にする。
- 準備ができたら器に盛り付けて完成！
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バナナとココナッツのアイスクリーム
このレシピはビーガンで、セリアック病の食事療法にもいいでしょう。冷凍したバナナはクリーミーなベースになり、アイスクリームのなめらかな舌触りの元となります。お好みでお好きなフルーツを使って作ることもできます。
材料
- バナナ 3本
- ココナッツミルク 250ml
- 細かく卸したココナッツ
- はちみつ
- 砂糖または天然の甘味料
作り方
- 最初にバナナの皮をむき、一口大に切る。くっつかないトレイに乗せ、冷凍庫で12時間凍らせる。
- 他のフルーツを加える場合は、同じ手順で凍らせる。
- バナナやフルーツをブレンダーに入れる。
- ココナッツミルクとココナッツを入れ、撹拌する。
- 砂糖またははちみつを入れる。バナナがよく熟れている場合は砂糖やはちみつを使わなくても十分に甘い。
- 冷凍できる容器に入れ、冷凍庫で数時間置く。
- アイスクリームが出来上がったら、盛り付ける。ナッツやシロップをお好みでかけても〇。
いかがでしたか。ここでご紹介したレシピを使い、ヘルシーな食べ物を家族の食生活に取り入れましょう。今日ご紹介した、乳製品不使用のアイスクリームレシピは、リフレッシュ効果のある食材を使っていますので、暑い夏にぴったりです。美味しいだけでなく、ココナッツや他のフルーツの栄養が摂取できるのも嬉しいですね。
