妊娠中にマタニティベルトを使うべき理由

12 11月, 2020
妊娠中にマタニティベルトを使うと、姿勢が改善され、体のバランスを取りやすくなるでしょう。つまり、妊娠中によくある腰痛を緩和することができるでしょう。

市場ではたくさんのマタニティグッズが販売されていますが、その中でも人気なのはマタニティベルトでしょう。マタニティベルトはどうして人気なのでしょうか? どのような利点があるのでしょうか?

マタニティベルト

妊娠中はパパやママにとって特別な期間です。お腹の中で大きくなる赤ちゃんを思うと、胸がワクワクすることでしょう。ですが、ちょっとした体の不快感やトラブルが起こるのも事実です。体重が増えることやお腹が大きくなることからくる体の不調があるかもしれません。

こういった体の不快感や痛みを緩和するマタニティベルトがあります。

どんなベルトでもいいわけではありませんマタニティベルトは、特別にデザインされています。何でもいいのではないかと一般の姿勢矯正ベルトなどを使ってしまうと、効果がないばかりか、体を痛めてしまうかもしれませんので気をつけましょう。

では、マタニティベルトの利点について見ていきましょう。

マタニティベルトの利点

背中の痛みを緩和する

背中を押さえる妊婦

妊娠すると体重が増え、重心が変わります。それにより、体の様々な部分に不快感を覚えるでしょう。腰や股関節などです。調節可能なマタニティベルトは、背中や腰を支えてくれるのです。

お腹に圧力がかからないように装着することが大切です。腰や背中の痛みが緩和されるでしょう。

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お腹の大きさに合わせてサイズを調節することができる

マタニティベルトは調節可能ですので、お腹の大きさに合わせて調節することができます。毎週変わっていく体に合わせられるのがいいですね。産後に使うことも可能です。

動きを助ける

マタニティベルトは、収縮性のある素材で作られています。歩く時や座る時も自然に体の動きに馴染むでしょう。

また、とても薄いため、服の上からも目立たないでしょう。体をしっかりと支えてくれます。

歩きやすくなる

散歩する妊婦 妊娠中にマタニティベルトを使うべき理由

臨月に入り、さらにお腹が大きくなると、いろいろなトラブルが出てきます。姿勢が悪くなるだけでなく、日常生活のちょっとした動きも辛く感じるかもしれません。

お腹が重くなり、重心が前に来ますので、歩く時は自然に背中をそらしてバランスを取ろうとします。マタニティベルトはそんな時にとても役に立ちます。背中から支えることで体がより安定するようにデザインされているのです。歩く時の姿勢が改善されるでしょう。

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装着しやすい

マタニティベルトはとても簡単に着脱することができます。それぞれの体のサイズや動きに合うだけでなく、締め直すことも簡単です。

マタニティベルトに関する勘違い

妊婦

マタニティベルトについては様々な噂があります。例えば、妊娠線が予防できるという噂を聞いたことがありませんか? これは事実ではありません。妊娠線ができないようにするには、妊娠線予防用のクリームを塗ることが効果的でしょう。

妊娠中の女性の体が崩れないようにする効果があるという噂もありますが、これも事実ではありませんし、科学的な根拠はありません。妊娠するとお腹の中で赤ちゃんが大きく育つのですから、ママの体が自然に変化していくのは当たり前のことなのです。

注意

マタニティベルトを使用する前には、まず主治医に確認すると良いでしょう。マタニティベルトはとても役に立ちますが、使いすぎは筋肉量の喪失などの問題を引き起こす恐れがあります。

また、マタニティベルトを巻く位置にも気をつけましょう。マタニティベルトの目的は、大きくなったお腹を支えることであり、お腹を圧迫することではありません。

あなたもマタニティベルトで快適なマタニティライフを送りましょう。

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  • Natasha AMS Flack et al. “Adherence, tolerance and effectiveness of two different pelvic support belts as a treatment for pregnancy-related symphyseal pain – a pilot randomized trial”, BMC Pregnancy and Childbirth 201515:36
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