妊娠中でもできる4つのお勧めエクササイズ

11月 30, 2019
健康上の問題や妊娠合併症でない限り、妊娠中の運動は強く推奨されています。

妊娠すると生活や身体が変化していくと共に、ライフスタイルもまた変化していきます。中には、妊娠中に運動はできるのか?と疑問に思っている方もいるでしょう。

幸いなことに、その質問の答えは「はい」です。

しかし、すべての運動が推奨されているわけではありません。妊娠前の身体の状態および健康状の問題や妊娠合併症があるかどうかによって異なってきます。

本日の記事では、簡単なガイドラインをご紹介します。

妊娠中のエクササイズ

妊娠中のエクササイズ

妊娠中には、通常の運動が強く推奨されています。実際、健康を維持してくれるので、気分も良くなるでしょう。米国産婦人科学会は、毎日約30分間、妊娠している女性に定期的な運動をすることを推奨しています。

しかし、合併症がある場合には、運動は控えてください。妊娠中の運動は、無理をしないことが重要です。

妊娠前に運動をしていた場合には、適度に続けることができます。実際、妊娠中には負担の少ない有酸素運動がお勧めです。

そのため、監督下またはあなたの症状を理解している体育の専門家のもとで運動をするといいでしょう。

いずれにしても、妊娠中に新しい運動始める場合には、産婦人科医に相談する必要があります。

妊娠中のエクササイズのメリット

通常の運動のメリットに加え、妊娠中には他のメリットも得られることができます。

  • 体調を整えて姿勢を改善してくれるため、結果的に健康を改善してくれます。背中の傷みを防ぐのに役立つでしょう。
  • 抵抗力を高めてくれるので、妊娠中に多くの女性が悩まされている疲労を防いでくれます。
  • 運動をしている妊婦は、妊娠糖尿病のリスクが低いと科学的に証明されています。
  • 理想な体重を保ってくれるので、出産後に体重を落とすのが簡単になります。
  • 運動はストレスを解消し、健康を改善し、出産の傷みを和らげてくれます。

妊娠中に推奨されているエクササイズの種類

先ほど述べたように、医師は負担の少ない有酸素運動を推奨しています。さらに、運動の前後にはストレッチをすることを忘れないでください。

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1.ウォーキング

妊娠中のエクササイズ

ウォーキングは、妊娠初期から後期にかけて最も推奨されている運動です。

よく知られているメリットに加えて、ウォーキングは出産の傷みを和らげ、足のむくみと(または)便秘などの問題を解消するのに役立ちます。また、無理することなく、理想の体重を維持することができます。毎日好きなだけ歩いてみましょう。

2.水中運動

水中運動

これは、妊娠中に推奨されているもう1つの運動です。水の中の浮力により、筋肉や関節に負担がかからず、より簡単に運動することができ、怪我の可能性を減らしてくれます。

妊娠中は水中エアロビクスや水泳が理想的な運動です。筋肉を強化し、腰痛を軽減してくれます。さらに、循環系と呼吸器系、そして健康全般を改善してくれるでしょう。

3.ヨガ

妊娠中のエクササイズ

ヨガのリラックス効果により、あなたをリラックスさせるだけでなく、姿勢も正してくれます。また、腰痛を和らげ、緊張やストレスを解消してくれるでしょう。

一般的に、出産準備のために強く推奨されている運動です。

しかし、ヨガについて医師や産婦人科医に相談することを忘れないでください。あなたについて知っているため、ニーズに合わせたぴったりな習慣を作るのに役立つでしょう。

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4.ピラティス

ピラティス

ピラティスは、腹部、背中、骨盤底の筋肉を含む体幹を鍛えることができます。また、関節にあまり負担をかけないので、妊娠中も行うことができる運動です。

実際、ピラティスは背中の傷みを防ぎ、バランスを保ち、呼吸法やリラックスの仕方を学ぶことができます。さらに、先ほど述べたように、骨盤近くの筋肉に焦点を当てています。そのため、ケーゲル体操と一緒に行うことで、さらに多くのメリットを得ることができます。

しかし、あなたに合わせた特別な習慣を考えてくれるトレーナーや専門家に相談することがとても重要です。

まとめ

医学的な障害がない限り、妊娠中は活発であり続けるべきです。医師や産婦人科医に相談した後、楽しむことができる最適な運動習慣を行ってみましょう。

また、運動は自己認識を高めてくれます。そのため、あなたと赤ちゃんの両方の変化に伴い、あなたの中で成長している新しい命との絆を深めてくれます。

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