ねんざの症状を改善する自然療法
ねんざは、2つの骨をつなぐじん帯の怪我です。足首や手首、膝をくじくことで起こります。これらの部分は日常生活で良く動かす部分なので、痛みがあると様々なアクティビティに支障をきたします。ここではねんざの症状について、またその自然療法についてお伝えします。
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ねんざの症状
ねんざはとても痛く、腫れ上がり、皮膚の色も変わります。
以下がねんざの症状です。
・関節や筋肉の痛み。痛みのレベルは、怪我の程度によります。
・炎症。これは患部の毛細血管と滑膜液の破裂によるものです。これらが蓄積することで関節が腫れます。腫れはねんざの特徴です。
・関節のこわばり。痛みのせいで関節を動かしにくくなります。
・患部が熱を持つ。関節に血液が溜まるため、熱を持ちます。
ねんざの原因
ねんざは関節をひねったり、関節組織を伸ばすことで起こります。じん帯が伸びきったり、破れてしまうのです。骨が部分的に脱臼するのは珍しいことではないので、心配する必要はありません。必ず治ります。
場合によっては骨折をしていることもあります。いづれにせよ適切な処置を施せば、ねんざは数週間はかかりますが、完全に治ります。
ねんざの症状を和らげる自然療法
ねんざは無理な運動が原因となって起こり、筋肉の繊維や関節が破れてしまいます。
ですが自然療法を取り入れることで、回復を早めることが出来ます。
1.水、お酢、塩
ナチュラル製品はねんざの症状改善にとても役立ちます。痛みを和らげ、血流を良くし、炎症を鎮めます。
材料
・お酢 250ml
・塩 30g
・水 1リットル
作り方と使い方
・水を火にかけ沸騰させます。
・火を止め20分置きます。
・塩、お酢、お湯を大きな容器に入れます。患部を浸けます。
・1日に2,3回繰り返しても良いでしょう。
2.ターメリック
このスパイスには抗酸化作用、抗炎症作用、鎮痙作用、リラックス効果、鎮痛作用があります。そのためねんざの自然療法には欠かせません。
材料
・ターメリックパウダー 30g
・水 75ml
作り方と使い方
・材料を混ぜ合わせてペースト状にします。
・患部に塗ります。
・包帯などでカバーをして、10時間置きます。
・1週間続けます。
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3.アルニカ
アルニカは関節を強くし、癒す力のある植物です。抗炎症作用、抗酸化作用があり、痛みや腫れ、その他ねんざの症状を和らげます。
材料
・アルニカの花と葉 60g
・水 1リットル
作り方と使い方
・水を火にかけ沸騰させます。
・花と葉を加えて火からおろします。
・20分置いたら、洗面器など口の広い容器に入れます。
・少なくとも1日に2度、患部を浸けます。
4.カイエンペッパー
カイエンペッパーには鎮痛作用があります。含まれる活性成分カプサイシンには、ねんざの主な症状である痛みと腫れを和らげる 力があります。
材料
・カイエンペッパー 5g
・水 250ml
作り方と使い方
・水を沸騰させ、カイエンペッパーを加えます。
・1日に3回飲みます。
5.玉ねぎ
玉ねぎには抗炎症作用と痛みを和らげる作用があるので、ねんざの自然療法にはもってこいです。
材料
・玉ねぎ 1個
・塩 5g
作り方と使い方
・玉ねぎをしっかり潰したら、塩を加え、ペースト状にします。
・患部に塗って、包帯などでカバーします。
・夜行うことをお勧めします。