泣くことで得られる3つのメリット

· 3月 25, 2019
泣く事はネガティブな事と考えられがちですが、実際は心に多くのメリットをもたらします。悲しい時は堪えずに思いっきり泣きましょう。

泣くことがもたらすメリットについてご存知ですか?  泣く事は好ましくない行為だとネガティブに考えられる傾向がありますが、泣くことで得られる効果があります。しかし、他人の前で涙を流すべきではないという考えを、私たちはいつの間にか学んでしまったのです。

恐らく多くの人は人前で涙を見せないでしょう。なぜなら、それが恥ずかしく不適切な行為だと感じているからです。しかし泣くことには実際には大きな意味があるのです。泣くことで得られるメリットがあるからこそ、私たち人間は、泣くという機能を持って生まれたのです。今回は泣くことで得られる効果についてご紹介したいと思います。

1. 気分が良くなる

一見不可能に思えますが、泣く事は心に癒しの効果をもたらします。好きな人との別れや大切な人の死など、人生の中で耐え難い非常に悲しい経験をした場合、泣くことで心を落ち着かせることができます。

確かに泣く行為は悲しみを表現する方法ですが、同時に心の中に閉じ込められている全ての感情を引き出す方法でもあります。涙を我慢し泣かないように堪えることが多々ありますが、それは、逆に更に大きなダメージを与える恐れがあります。

涙を流す女性

化粧が崩れてしまうのを気にする女性も多いでしょうが、泣く行為は沢山の素晴らしい効果があるのです。

例えば、パートナーがあなたから離れて行って、彼なしの人生が想像できない時、逃げ道のないような絶望感を味わうかもしれません。その場合泣くことで、今置かれた状況をはっきりと見極める役に立つでしょう。

涙は感情と心を曇らせているものを取り除いてくれます。心の中に溜まった負の感情を全て吐き出すと、解放された気持ちになり、今の自分の置かれた状況についてより明確に理解することができます。

こちらもご参考に:
人はどうして泣くのか考えたことがありますか?

2. ストレス解消

ストレスが溜まって泣いたことがありますか?  時に悲しくはなくても、ストレスが溜まりすぎて泣きたくなることがあるでしょう。欲求不満、激しい怒り、そして無力感など様々な感情がこみ上げて泣きたくなるかもしれません。今一生懸命やっている努力の全てが無意味であったり、人々が理解を示さず、より多くのことを求めプレッシャーをかけられてストレスが溜まっているかもしれません。

ネガティブな行為に見えるかもしれませんが泣く事は間違いなくこういったストレスの多い状況で役に立ちます。あなたの中に蓄積されているストレスを和らげる役割をしてくれます。泣くことで全てを外に排出すると、再び頑張ろうという気持ちになり、良い結果が生まれる可能性が高くなります。

3.リラックスさせる

泣く行為には、今置かれている状況をより明確に理解するだけではなく、リラックスさせる効果もあります。

自分でもおかしいしと分かっているのだけれど、どうしても繰り返して心に浮かんでしまう強迫観念を持っている人は、それに圧倒され恥ずかしいと感じてしまいます。

この場合泣く事は一種のはけ口の役割となります。体の緊張をほぐすだけでなく心も解放してくれます。

落ち込む

強迫観念によって強い不安に駆られている時、まるでそれは終わりのない竜巻のように感じるかもしれません。心を落ち着かせどうにかして止めたいのにどうやって止めるのかその方法がわかりません。

多くの感情がこみ上げているでしょう。悲しみ、ストレス、不安…これらの感情を泣く行為によって全て締め出すことが非常に重要です。その理由は上記で述べたように様々なメリットがあるからです。

泣くことは心の中で制御不能になっているものに対し緊急停止ボタンを押すようなものです。泣いて自分の心を解放したら、きっと長くて暗いトンネルの終わりに光が見えてくるでしょう。物事を明確に理解することができ、心は落ち着いて安らかに感じるでしょう。

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強迫観念から解放される方法

今回ご紹介したように、泣くことによって得られるメリットは沢山あります。恥ずかしいことだ、人前でするべきでないと言う意見もあるかもしれません。泣くのをやめろと言う人もいるかもしれません。しかしそれらの意見に流されてはいけません。泣くことは、実際非常に健康的な行為なのです。そしてそれを我慢する事はより多くのダメージをあなたの身体と精神に及ぼすだけです。感情を抑制し我慢することは非常に不健康です。その結果、体に悪影響を及ぼす可能性もあります。心と体の健康を維持するために、必要があると感じるときはいつでも泣くようにしてください。

  • Bylsma, L. M., Croon, M. A., Vingerhoets, A. J. J. M., & Rottenberg, J. (2011). When and for whom does crying improve mood? A daily diary study of 1004 crying episodes. Journal of Researc