水の知られざる8つのメリット

· 1月 5, 2016
体が疲れたときなどにコップ一杯の水を飲みましょう。そうすることで水分を補い脳の機能を回復させます。

水を飲むと体に良いなんて言われていますが、実際に水が何にどう作用して具体的にどのようなメリットをもたらしてくれるかは分かりにくいものです。しかし、現実に「頭皮やお肌が綺麗になる」や「体の機能を正常にする」などの魅力的なキャッチコピーが踊っており、一体どれほどの効果があるのか気になるところかと思いますということで今日は、 水の知られざる8つのメリット をご紹介していこうと思います。

実際に、私たちの体の3分の2程度が水で構成されているワケですし、そう考えると「水」というのは人間が生きていく上で酸素の次ぐらいに必要不可欠な大事なものなのではないでしょうか。労働衛生協会の管理栄養士 川崎玲子氏によると、体と一言で言っても部位ごとで水分の含有量が異なり、以下のような内訳です。

・脳は、水がおよそ76%を占めています。

・一見水分の少なそうな骨にも、22%は水分で構成されています。

・血液は83%が水分です。

・網膜に関しては92%が水分でできています。

すなわち、程度の差はあれど「水」は生命にエネルギーを与えてくれる1つのエッセンスです。これから水の知られざる効果を紹介していきます。

体重減少

気になるお腹周り

まず、水を飲むと満腹感を得られます。お腹いっぱいになるわけではないのですが、空腹が紛らわされる程度の効果は得られます。次に、水を飲むと新陳代謝が上がります。確かに、冷たいものを体に入れるわけですから一時的に体温は下がりますが、大切なのは下がった体温を再びあげようとする為にエネルギーが消費され、結果として代謝があがるということです。これらは、全て体重減少に効果的です。

また、水には砂糖や炭水化物はもちろん、カロリーさえ含まれていないのです。もし日頃から高カロリーなジュースなどを飲んでらっしゃるなら、水中心の水分補給に変えるだけで随分とダイエット効果があるのではないでしょうか。

腎臓に良い

そもそも体の大部分が水でできているということは、綺麗な水を飲んでいると体が綺麗になっていくというわけです。便利なことに、人間の体は老廃物を水分と一緒に体外に出してくれる「尿」というものがあり、腎臓が大切な役割を担ってくれています。しかし、脱水状態の体では腎臓に負担がかかってしまい、腎結石などの病気につながりかねません。しっかりと水分を取ることは、腎臓にも優しい習慣なのです。

脳に良い

脳

科学誌「Frontiers in Human Neuroscience」に掲載された、イーストロンドン大学とウェストミンスター大学の学者による研究によると、知的作業に集中する前に500mlの水を飲んだ人は、飲まなかった人に比べて14%反応速度が高くなったことがわかったのです。また、水分不足の人と比べたらこの差はさらに大きくなったようです。

また、子どもの場合は水分補給によって記憶力と集中力が向上したこともわかっており、水と脳の機能には深いつながりがあるようです。脳がしっかり働いていないなと感じたら、コップ1杯分の水を飲むようにしてみてはいかがでしょうか?

心臓の健康に良い

アドベンティスト・ヘルス・スタディーの研究によると、毎日コップ5杯分以上の水を飲む女性たちは、それ以下の量を飲む人たちに比べて心臓病のリスクが44%低くなるそうです。さらに男性の場合だと心臓病のリスクは54%低くなるという結果も出ています。血液中に十分な水分があると、血液がサラサラになるので血管の詰まりなどを予防することにもつながります。心臓病に悩んでいる方、もしくはリスクが高い方には水を毎日飲むことは1つの予防策と言えるでしょう。

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消化促進と便秘解消効果腹痛

消化器官を正常に機能させるためにも十分な水分の摂取が必要とされます。水を継続して飲むと胃酸過多や腸の問題を予防してくれる効果もあるのです。特におすすめなのが、食事30分まえに一度水を飲んでおくという習慣です。こうしておくと、消化や栄養吸収のための細胞が十分に活性化されますし、先ほど述べたように空腹感が少し紛らうので過食を抑えることもできます。

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健康的で輝くお肌を作る

前の日にお酒を飲みすぎて、朝起きて鏡を見るとゾンビのような顔になっていたなんてことはありませんか?これは、疲れているということもあると思いますが、脱水症状が肌に影響を及ぼしているサインでもあります。言い換えると、しっかりと水分を補給していることで、お肌の弾力や保湿がしっかりと維持されますので美肌にはとても重要な要素です。

さらに水を飲むことでデトックス効果によって血液を清浄化し、ニキビができづらい顔を作ってくれる、と言われていますが、イェールニューヘイヴン病院の皮膚科医であるモナ・ゴハラ氏曰く、これは普段から健康な食生活を送っている人がやってこそ意味のあるもので、水だけ補給して他をおろそかにしていてもその効果は疑わしい模様です。水だけでなく、他のことにも気を使うようにしましょう。

エネルギーを与えてくれる

1日の疲労の原因の1つが軽い脱水症状です。私たちが軽い脱水状態にある時、疲れがどっと溜まったような感覚に陥ります。水を飲むと、血液がより多くの酸素を運んでくれるので、体がリフレッシュした気分になります。

正常な体温管理

水は体温を管理するのに必要不可欠なものです。特に運動をした後や汗をかいている時などは重要です。そもそも汗とは体温調節に欠かせない昨日で、汗をかいた後その汗が蒸発すると体温が下がる仕組みになっているのです。しかし当然、汗は水分ですので、脱水状態になっていると体温調節ができなくなります。当然、熱中症などのリスクが高まり、非常に危険な状態となります。