コレステロールの高い人がしてしまう5つの間違い

3月 1, 2019

高コレステロールで悩んでいる方は、効果的に治療するために食事に気をつけなければなりません。しかし、気をつけているのになかなか効果が現れない、というのは、あなたが何か間違いをおかしているからかもしれません。

健康的な食生活がどれだけ大切か、高コレステロールの方はご存知だと思います。しかし、間違った情報や、知らない事があり、せっかくの努力も無駄になる間違いをしているかもしれません。

どんな薬を飲んでも、食べ物に気をつけても、コレステロールを標準の値まで下げられないでいると、もどかしいですよね。それに加えて心配なのは、もしかすると症状を悪化させているかもしれません。深刻な合併症も引き起こしてしまう可能性があります。

ですから、何が間違っているかをはっきりさせて、そんなに害がないようにおもえる間違いも、どうして実は危険なのかを知っておきましょう。きょうは高コレステロールの人が間違えやすい5つのポイントを取り上げます。賢く、コレステロールの問題を制御できるようになりましょう。

食事の間違いと高コレステロール

血管 高コレステロール

高コレステロールや高コレステロール血症と診断された方は、医師に勧められた食事を取っているでしょう。もっと深刻な症状を防ぐ為には、食生活の大きな変化も不可欠です。

しかし、果物と野菜を多く摂取する事が、健康的な食事とは限りません。他にも大きな変化が必要ですし、個人の体はそれぞれ異なりますから人それぞれ効果的な食事は違います。

何か食生活で間違いをしているでしょうか? コレステロール値を下げるのに苦労していますか? もしそうであれば、今日の記事を読んで、何が間違っているのか知りましょう。

1、糖分に気をつけていない

砂糖消費は体のコレステロール値に直接関係ありません。しかし、糖分の多い食べ物は、トランス脂肪酸飽和脂肪酸などの体に害を与える脂肪を多く含んでいることがほとんどです。

ドーナッツ 高コレステロール

そういった食べ物を習慣的に食べていると、体重の増加に繋がります。そして、太り過ぎや肥満体質は高コレステロールと深く関連しています。これらの食べ物は血糖値を上げて、時間をかけて動脈壁にダメージを与えてしまうこともあります。

2、食べ物のコレステロールだけに気をつけている

高コレステロールの方の中には、良い食事とは高コレステロールの食品を摂取しないことだと思い込んでいる方がたくさんいます。もちろんそれも大切ですが、それで十分だと安心してしまうのは大きな間違いです。

コレステロールは特定の食べ物を摂取することによって、作られる脂肪の1つですが、肝臓でも作られます。よって、コレステロール摂取量を減らしても、十分ではありません。ですから、肝臓に負担をかける、トランス脂肪酸や飽和脂肪酸の摂取を控えることも大切です。

3、脂肪全てを食事から取り除いている

おそらく、高コレステロールの方がしてしまっている1番の間違いでしょう。脂肪を含む食べ物全てを食生活から除いてしまうのはよくありません。代わりに、良質の脂肪を取るべきです。

食べ物には3種類の脂肪が混ざって含まれいます。飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸(オメガ3、オメガ6)。この中で、飽和脂肪酸の摂取をできるだけ少なくし、他の脂肪の摂取を増やすようにしましょう。

飽和脂肪酸は心臓病のリスクを高めるのに対し、不飽和脂肪酸は善玉コレステロール(HDL)の増加を手助けします。これは、動脈の働きを守る役目もあります。良い脂肪を含む食品には、アボカド、オリーブオイル、ナッツなどがあります。

こちらもお読みください:魚類以外にオメガ3を多く含む食材

4、食事療法をよく変える

「すぐに効果が現れる食事」と聞くと、健康的なコレステロール値への近道のような気がしますよね。しかし問題は、そういった食事方法の問題点は、特定の栄養素に偏りがちだという事です。

お皿とお豆 高コレステロール

そういった食事をためして、結果がすぐに現れた人も、数週間後にはまた元に戻ってしまうのもその為です。体重が減って、体型が変わっても、元の食生活に戻ってしますと努力も水の泡になってしまいます。

こちらもお読みください:フォッドマップ食事療法とその効果

5、スタチンをグレープフルーツジュースで飲む

スタチンは高コレステロールの方によく処方される薬です。しかし、グレープフルーツジュースと一緒に飲むのは間違いです。薬が体内に正常に吸収されるのを妨げてしまいます。グレープフルーツはカロリーも低く、ヘルシーな果物ですが、スタチンを摂取している場合はよくありません。

最後に

治療が上手くいくように、食生活を変えるのはとても大切な事です。また、体内で大変な事態になっていても、症状は現れにくいので、定期的に医師の診察を受けるようにしましょう。

  • Verschuren, W. M. M. (2012). Diet and cardiovascular disease. Current Cardiology Reports. https:/