子どもにおける閉塞性睡眠時無呼吸症候群について

8月 14, 2019
大人と同じように、子供も閉塞性睡眠時無呼吸症候群に苦しむことがあります。本記事では、この病気について詳しく説明しています。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は深刻な疾患であり、子供に発症して苦しんでいる姿はとても心配です。

本記事では、この疾患を早期に検出する方法と対処法についてご紹介します。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、耳慣れない病名かもしれませんが、子供の最大3%がそれに苦しむ可能性があります。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群とは?子ども 閉塞性睡眠時無呼吸症候群

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が一時停止することで、小児における閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、気道の部分的または完全な閉塞を引き起こします。

つまり、前述したように呼吸が一時停止しますが、その場合子供は目を覚ますことが多く、睡眠サイクルが乱れ、疲労感と日中の眠気が生じます。

ここからは、子供が閉塞性睡眠時無呼吸症候群に苦しむ原因をご紹介します。

睡眠時に起こる様々な問題に対して、細心の注意を払うことが大切です。

小児における閉塞性睡眠時無呼吸症候群の原因

  • 扁桃腺肥大:アデノイド腺(喉の上部にある組織)が大きすぎるため、空気が通過するスペースが減少します。
  • 肥満:過剰な脂肪は、気道の周りの軟部組織に蓄積させ、狭窄からも無呼吸を引き起こします。
  • 神経筋疾患:小児における閉塞性睡眠時無呼吸症候群を引き起こす可能性のある筋力の低下を特徴としています。これは進行します。
  • 頭蓋や顔面の障害:これらの奇形が気道に影響を与え、睡眠時無呼吸に悩まされたり、より大きな素因になることがあります。

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兆候と症状

小児における閉塞性睡眠時無呼吸症候群の原因を理解した後は、その兆候と症状を学び、早期に検出するのに役立ててください。

まず兆候の1つはいびきです。

ただし、子供は明白な理由もなく突然寝汗をかいたり、夢遊病や夜間恐怖症を発症することがあるため、必ず専門家に相談してください。

閉塞性無呼吸症候群を発症すると、1日を通して多動、頭痛、そして注意力不足を引き起こします。

子ども 閉塞性睡眠時無呼吸症候群

同時に、慢性疲労、夢遊病や夜間恐怖症などをはじめとする睡眠の問題を抱えている可能性があります。

子供が、呼吸せずに目が覚めた、または呼吸ができなくなるのが怖くて寝られないといった場合は、前述の症状に注意を払ってください。

また、かかりつけの小児科医に相談して、必要であればできるだけ早く治療を開始して、心血管疾患のなどの他の合併症を防ぐことができます。

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閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療

閉塞性睡眠時無呼吸の原因に応じて、医師は適切な治療法を決定します。

たとえば、閉塞性睡眠時無呼吸が肥満によって引き起こされる場合、子供には減量に役立つ食事計画を指導されます。

問題が解決しない場合や子供が体重を減らすことができない場合には、医師は他の選択肢を検討します。

  • CPAP(持続的気道陽圧装置):夜間に気道が塞がれるのを防ぐ装置で、子供はマスクを装着することでマスクを介して持続的に空気が送られ、狭くなる気道が広がります。
  • マウスピース:顎を前方に動かすことにより喉を開いた状態に保つ口腔内装置で、いびきの予防にも役立ちます。
  • 手術:より深刻なケースに当てはまりますが、頻繁に手術が行われるわけではありません。アデノイド・口蓋扁桃肥大が原因の場合、アデノイド・口蓋扁桃の摘出術が有効だと考えられます。

これらの治療法は、本記事でご紹介した症状を緩和し、子供たちが質の高い睡眠を得られるようになるサポートをします。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、心血管系の問題や突然死に至る可能性があることを忘れないでください。

合併症を防ぐためには、早期の適切な治療が不可欠です。

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