子どもの窒息!対処と予防について

3月 17, 2020
子どもの窒息は、死にまで至る事故です。最善の予防策は、子どもたちが食べたり遊んだりする間によく見ておくこと、そして小さな固形物を子どもの手の届くところに置かないことです。

参照可能なデータによると、子どもの窒息は最も一般的な事故の1つとされています。また、窒息死は幼少期と老年期の両方における、3番目によく見られる死因です。そのため、予防と対処方法の両方に焦点を合わせる必要があります。

子どもの窒息を予防することが最善の策です。死亡につながる可能性があるため、特に危険度が増える生後4ヶ月から、発生リスクを排除することが望ましいです。

窒息を回避できない場合は、深刻な結末を避けるために何をすべきかを知っておく必要があります。簡単な応急処置で子どもの命を救うことができるので、よく知っておきましょう。

子どもの窒息

より正確には、子どもの窒息は、異物による気道の閉塞によって引き起こされます。最悪の場合、気道が完全に塞がり、肺に空気が届かず、死に至ります。

子どもの窒息死のほとんどは、3歳未満に起こります。最もリスクが高い年齢は、生後6ヶ月〜12ヶ月です。ほとんどの場合、食べ物を詰まらせます。その中でも、ナッツや飴などが多いです。

その他の危険な食べ物は肉、ソーセージ、魚の骨です。ソーセージはその質感と形状のため、危険が伴います。基本的に、子どもの口に収まる固形物は危険です。

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子どもの窒息 対処
子どもの窒息は気道に影響を及ぼす危険な状況であり、場合によっては入院が必要な場合もあります。

防止策

子どもの窒息は予測不可能な結果につながることがあります。したがって、この事故を防ぐことが最善なのです。考慮すべき最初の事柄は、窒息のほとんどが子どもが食べたり遊んでいるときに起こるということです。つまり、こういった活動中は子どもをよく監督することが不可欠です。

その他の予防策は次のとおりです。

  • 子どもが食べているものを把握し、特定の食べ物を避ける。サクランボやプラムなどのナッツや果物は、5歳未満の子どもの手の届かないところに置きましょう。
  • 小さな物やおもちゃ。電池や大理石などの小さな固形物を子どもの手の届くところに置いてはいけません。風船や似たようなおもちゃは特に気を付けてください。小さな風船は気道に簡単に付着してふさぐ可能性のある素材でできています。
  • 食べ方のルール。横にならず、テーブルで食べさせる。また、走ったり遊んでいるときに食べてはいけません。ちゃんと噛むように教えましょう。
  • ネックレスを避ける。子どもにネックレスを身に着けさせない。ネックレスがボールや小さな物体でできているならもってのほか。

子どもが窒息した場合の対処方法

子どもの窒息 対処法
ハイムリック法で助かる可能性があります。

ハイムリック法は、子どもが窒息した場合に適した緊急の対処法です。予防策を講じているにもかかわらず窒息が起こった場合、最初にすべきことは落ち着くことです。これにより、状況を迅速に判断して、何をする必要があるかを知ることができます。子どもが窒息しているときの最初の兆候は、咳、助けを求める声、または泣き声です。

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子どもが咳をする場合は、そのまま咳をさせ、続けさせるのが最善です。不適切な介入により、異物が気道の奥に移動することがあり、抽出が困難になる場合があります。子どもの背中を叩いたり、腹部を押したり、飲み物を与えたりしないでください。咳で窒息している物体が出ない場合は、119番通報をして、救急車が到着する前に次のことを行う必要があります。

  • まず、子どもを立たせて、頭を傾けさせる。
  • 子どもの脇の下に腕を入れ、手で胸を押さえる。
  • もう一方の手で、肩甲骨の間の背中の上部を叩く。手のひらの下部を使用し、5回以上は叩かない。

ハイムリック法

子どもが窒息している物を吐き出さない場合、ハイムリック法を最大5回連続して行う必要があります。やり方は以下のとおりです。

  • 子どもの背部に回り、腕を子どもの腰にかける。
  • 片方の手で拳を作り、親指の関節を子どものおへその上、胃のくぼみに置く。
  • もう一方の手で拳を覆い、内側と上に向かって押し上げる。
  • 子どもが意識不明の場合、30回胸を押して心臓マッサージをし、次に、鼻を塞いで人工呼吸を2回行う。救急車が到着するまで続けてください。

Fernández Martín, F. (2013). Escuchemos el lenguaje del niño: normalidad versus signos de alerta. Pediatría atención primaria, 15, 117-126.