危険かも!ピタッとしたきつめの服

7月 29, 2017

ピタッとした洋服は私たちのスタイルを強調する、オシャレには欠かせないアイテムです。また、体にフィットするきつめの洋服を着ることで安心感を感じる人もいます。

しかし、ピタッとしたきつめの洋服は、健康被害の原因となることをご存知ですか?

本記事では、私たちの身に付ける洋服が、私たちの健康状態とどれほど密接に関わりあっているのかをご紹介します。

「スキニー」と呼ばれるタイトな洋服を着るリスク

「タイトな洋服を着ることのリスク」と聞くと女性にだけ起こる問題と考えがちですが、実は男性でも、自分のスタイルを強調するタイトな洋服を好む人が多くきます。

タイトなきつい洋服は、姿勢や血液の循環への悪影響や不妊の原因になるリスクが高いと言われています。きつい洋服を着ることで起こる健康被害のいくつかをご紹介します:

感染症

女性によくあるのが膣感染症です。ズボンや下着の素材が原因で皮膚呼吸ができなくなることが原因で発症します。

きついズボンを履くと、バクテリアの数と湿気が通常よりも高くなり、膣内のpH値が乱れて感染症が起こります。

血液循環機能の低下

ピタッとした洋服を着ると、通常の血液循環が妨げられます。

特に座りっぱなしの生活や、何時間もきついズボンを履き続けることが多い方は、足の血液循環が悪くなります。

またきつい洋服を着ることで、腹部の循環も低下し、針が刺さるような痛みや疲労感、そして手足のむくみが頻繁に起こります。

静脈瘤

「スキニージーンズ」やピタッとしたきつい洋服を着る習慣を長い間続けると、静脈の機能が低下し、血液を心臓に送らなくなり、静脈瘤を発症します。さらにクモの巣状静脈瘤を引き起こします。

姿勢への悪影響

自分の体のサイズよりも小さいサイズを身につけて自分を細く見せようとする人や、そのようなスタイルを好む人がいます。

しかし、ドレス、ブラウス、ブラジャーなどのサイズが小さすぎると、背中と背骨に影響を与え、肩、首、頭にかけての姿勢に悪影響を与えます。

消化機能の低下

きつい洋服を着ると、食後に不快感を感じ、洋服やズボンのボタンを一つか二つ外し、気分が悪くなるのを避けようとするのではないでしょうか?

きつい洋服は消化機能を低下させます。もちろん食べ過ぎは禁物ですが、それ以外にも、ゆったりとした着心地の洋服を選ぶことで消化機能を正常に機能させる効果があります。

食事中は胃が膨張するため、きつい洋服を着ていると胃酸過多、胃酸の逆流や呑酸、また吐き気などの原因となります。

呼吸困難

洋服がきついと、胸、肺、そして横隔膜の機能が低下し、悪影響を及ぼします。呼吸器系が正常に機能しないと、体内では二酸化酸素が正常に体外に排出されなくなり、細胞の早期加齢が進行します。

またきついブラジャー、ブラウス、Tシャツなども避けましょう。

蜂窩織炎

きつい洋服が「オレンジの皮」のような蜂窩織炎(ほうかしきえん)の直接の原因になるわけではありませんが、症状を悪化させることは間違いありません。

皮膚が自由に動けない状態、つまりきつい洋服を着ていると、有害物質を体外に排出できなくなります。

臀部や足の組織に脂肪が蓄積されることで発症する蜂窩織炎にお悩みの方は、症状を悪化させるきつい洋服は避け、ズボンサイズを選ぶときは注意が必要です。

神経への悪影響

「スキニージーンズ」と呼ばれるピタッとしたズボンは、ビリビリとした痺れや針が刺さるような感覚が症状として現れる、感覚異常性大腿神経痛を発症する原因になります。特に臀部や大腿などの筋肉に起こります。

筋肉の痛み

きつい洋服を着ると動きが制限され、不快感とともに不自由さを感じます。

またロボットのように歩いたり姿勢が悪くなることで、最終的に筋肉の痛みを感じるようになります。また体の様々な部分が緊張したり、体が重く感じます。

便秘

カロリーの高い不健康な食事が便秘の原因と考えられがちですが、それ以外にもきつい洋服が便秘を引き起こします。

スカートやズボンがきつすぎると腸が正常に機能しなくなり、ガスや便秘の原因になります。

体液貯留

不必要にきつい洋服はふくらはぎを中心とする脚のむくみの原因となりリンパ腺が正常に機能しなくなります。

体液貯留は塩分や水分の過剰摂取だけが原因だと考えられがちですが、きつい洋服を着ると自ら体液貯留を引き起こす原因を作ることになるのでお気をつけください。

きつい洋服を着ないようにするには

本記事では、きつすぎる洋服を着ることによる悪影響についてご紹介しました。早速クローゼットを確認して、健康被害を及ぼすようなきつい洋服は着ないように心がけてください。

  • パンツスタイル、つまりタイトなパンツが好きな方はレギンスをお試しください。軽量で不必要に足を締め付けることがありません。
  • 自分の体に合うサイズを購入してください。不要に自分のサイズを気にして試着せずにサイズだけを見て購入してはいけません。必ず試着をして体に合うサイズを選びましょう。
  • 下着は綿素材を選ぶと感染症などを予防できます
  • 仕事などの理由で、同じ姿勢を続けなくてはいけないときは、ゆったりとした洋服を選んでください。

 

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