血小板数値が上がるかも!?アロエを使った自然療法

血小板の数値が低い方は数値を上げて正常にし、それを維持することが健康には欠かせません。怪我の際の出血を正常な範囲で止めなくてはいけないからです。
血小板数値が上がるかも!?アロエを使った自然療法
Alejandro Duarte

によって書かれ、確認されています。 生物工学者 Alejandro Duarte.

最後の更新: 24 6月, 2019

血小板の数値の低い方はご存知の方もおられるでしょうが、実は血小板を増やすことは簡単なことではありません。ですが、アロエを始め、特定の食べものは血小板を増やす効果が期待できるかもしれません。アロエには優れた薬用効果がありますので、自宅で育てるのもいいですね。

今日の記事では、血糖値を上げ、正常値を保つことの大切さやアロエベラの利用法を見てきましょう。

健康的な血小板数値

血小板は血液を固めるのに欠かせません。血小板の数値が低すぎると血小板減少症と言われますが、これは怪我の際に体の内外の出血リスクを上昇させます。血小板の数値が低いが正常な範囲内である、という方は今日の記事から血小板が増えるかもしれない方法を試してみてはいかがでしょうか。

今日ご紹介する方法はあくまでも、数値は低めだが正常の範囲内である、という方向けです。また、必ず主治医や医療専門家の指示を仰ぎましょう。

 

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アロエベラ、オレンジ、はちみつのドリンク

アロエ

3つの素晴らしい効能を持つ食材を使ったドリンクをご紹介します。

  • アロエベラ:アロエベラは食べるのはもちろん、外用にも使える薬用効果のある植物です。アロエの葉から採れる汁は血小板の数値を上げる助けとなるかもしれません。また同時に、血液を洗浄してくれる効果が期待できるでしょう。
  • オレンジ:シトラス系の他のフルーツと同じく、オレンジの汁はビタミンCが豊富で血小板の状態を刺激してくれるでしょう。
  • はちみつ:はちみつは毎日取り入れたい天然の抗酸化物質です。血小板や赤血球の生成を刺激してくれるでしょう。オーガニックで純正のはちみつを使いましょう。

材料

  • アロエベラのジュース 1/2カップ(100ml)
  • オレンジの絞り汁 1カップ(200ml)
  • 純正はちみつ 大さじ1(20g)

作り方

自宅でアロエを育てている方は、アロエジュースを自分で作ることができますよ。

  • アロエの葉を開き、ジェルの部分を取り出します。オレンジの汁と一緒にブレンダーにかけましょう。アロエジェルやアロエの汁は販売されていますが、購入する際は100%ナチュラルのもので、何も添加されていないものであることを確かめましょう。
  • アロエジェルとオレンジの汁をしっかり攪拌したら、はちみつで甘みをつけます。

飲み方

アロエジェル
  • 血小板の数値を自然に上げるには、このドリンクは朝食を取る30分前の空腹時に飲むことをオススメします。
  • 3週間以上続けましょう
  • 血小板の数値を上げ、保つには、1年に何度か繰り返すことが理想でしょう。
  • また、定期的な検診も受けましょう。

このドリンク療法の効果をアップさせるためには、加工肉やソーセージ、乳製品、アルコールの摂取量を避けることをオススメします。また、可能な限りオーガニックのものを食べましょう。アスピリンを服用する際は気を付けましょう。

 

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血小板数値が上がるかも!?その他の自然療法

上述したアロエやオレンジ、はちみつ以外にも、血小板の数値を上げる効果が期待できる食べものはいくつかあります。

  • パパイヤの葉:パパイヤの葉には血小板の数値を上げる効果があるかもしれません。苦いのでパパイヤの葉とはちみつを混ぜて甘くしても良いでしょう。
  • 緑の野菜:緑の野菜はビタミンKが豊富です。これは血液の凝固を助けます。ルッコラ、ブロッコリー、スイスチャード、ほうれん草を積極的に食べると、血小板の数値に良い影響が与えられるかもしれません。
  • ココナッツウォーター:新鮮なココナッツから採れるココナッツウォーターは水分補給によく、ミネラルがたっぷり含まれています。
  • にんにく:生のにんにくは薬用効果のある食べものの一つだと考えられています。血小板の値を刺激し、血液を洗浄してくれるかもしれません。野菜ジュースに加えたりスープにして飲むと消化が改善され、栄養の吸収がよくなるでしょう。

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  • Dat, A. D., Poon, F., Pham, K. B. T., & Doust, J. (2014). Aloe vera for treating acute and chronic wounds. Sao Paulo Medical Journal132(6), 382. https://doi.org/10.1590/1516-3180.20141326T1

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