「変わる」という約束って、/よりを戻すのに役立つ?

5月 28, 2017
一般的にいって、だれかがあなたをひきとめるためだけに変わることを約束するなら、それはただの空約束にすぎません。利己的に聞こえるかもしれませんが、こういう場合はあなた自身を守ることを考えなければなりません。

恋人とよりを戻すため、あるいは引き止めるために、変わることを約束したことってありませんか? 誰かからそんな約束をされたことはどうでしょう?

こういう状況が起こるのは、破局が迫っていることに気づいているけれど、それを受け入れることを拒否するときです。

おかしなことですが、時として誰かが変わることを約束するときに起こり得る最善のことは、その関係が終わることなんです。

どうしてかって? それは、こういった約束があなたを巧みに操ろうとする試みである場合もあるからです。

失いたくないから「変わる」ことを約束する

たとえば、あなたのパートナーが浮気をし、それに気づいたときあなたはすっぱり別れたとします。

  • あなたのパートナーは必死になって、それが過ちだったこと、決して2度と起こらないこと、あなたのために変わることをあなたにわからせようと何でもしようとするでしょう。
  • 必要とあらばあなたの前にひざまづき、許しを請い、あなたのあわれみとやさしさに訴えようとします。時にはうまくいき、あなたは彼にもう1度チャンスを与えるかもしれません。

でも、問題は本当に変わるかどうかということではなく、相手がどれだけ多くの約束をしようと、それはその場の勢いでなされたものだということに気づいているかどうかということです。言い換えるなら、そんな約束はあなたを失わないための試みにすぎないのです。

これがどういう意味かというと、そんな約束は長続きしないということです。実際、あなたが彼にもう1度チャンスを与えた瞬間、すべてが元の状態に戻ってしまうかもしれません。

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この「変わる」という約束は、あらゆる状況下でなされます。たとえば意見の相違・うその発覚・相性の問題・破局など……。

このような状況に直面したとき、パートナーを失うことを恐れる人や、パートナーとの関係に問題が生じたことを認めたくない人は、なりふり構わず手段を講じ、パートナーの感情を操るために何でも約束するものです。

恋愛関係における利己主義

よくあることですが、私たちは物事がどれだけひどい状態にあるか認めたくないものです。自分が望むことだけに焦点をあてる結果、すすんで自分や相手の心身の健康を犠牲にしようとします。

これはしばしば感情的な依存性の一部として起こります。自分の依存の対象である人物を失いたくないばっかりに、変わることを約束するのです。

私たちは利己的な存在です。誰かにぴったり寄りそいながら、自分自身の毒を養い、相手をそんな関係の渦中に引き込もうとします。

でも私たちは、できるかどうか自信のないことを人に約束することはできません。

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なぜならそんな約束は、あなたと相手の両方をだましているからです。

意図そのものはよいかもしれませんが、それが実現すると確信しているでしょうか? そんな状況をもう1度繰り返す必要はありません。相手にうそをつかれることも、相手にうそをつくことも、そんな筋合いはあなたにないのです。

痛みを長引かせるだけ

変わるという約束はその状況をただ長引かせるだけで、結局はあなたをもっと苦しめる結果になるかもしれません。

だからこそ感情に流されず、客観的かつ現実的になることが大切です。それは難しいことですが、信頼している友人や家族の助言に耳を傾けてはどうでしょうか。ただ自分が聞きたくないことだからというだけで、彼らの助言をしりぞけてはなりません。

友人や家族の言い分に耳を傾けたくないのは、あなたが混乱しているからです。でも、時間がたつにつれ、あなたも客観的に状況を把握できるようになり、彼らがどれだけ正しかったかを理解するようになるでしょう。

決して実現しない約束にしがみついてはなりません。

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心の目をしっかり開いてそんな罠を見抜き、やさしさやあわれみに流されないようにしましょう。1人になる時間をつくり、状況をよく考えてみてください。

今すぐ決めなければならないということではありません。もっと冷静で正確な観点から状況をみきわめるのに必要な時間を自分自身に与えてあげましょう。

イラスト:Paula Bonet

冒頭の画像はwikiHow.com様のご厚意で使用させていただいています。

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