「変わり者」とは自分らしく在る才能のこと

12月 7, 2016
これまで幾度となく「変わり者」呼ばわりされてきたあなた。 人々は一体どういうつもりでそう呼んできたのでしょうか。 普通とちょっとズレた人たちには訳があります、無理に型にはまる必要はないのです。

現代社会において、才能があるというのは普通のことではありません。というのも、誰しもスキルや可能性は持っているにも関わらず、勇気を出せないことが多いのです。

変わったことや個性的なことをしたり、自らの方法で模索して日々を楽しんでいる人こそ、物事の本質を見出すことができます。

個性的なファッションを好む人にも同じことが言えます。彼らは流行に逆らうことを恐れません。はたから見ればちょっとおかしなことでも、彼らにとっては自分の好みは自分で決める、という確固たる選択をし続けているだけのことなのです。

現代社会においてこうした人たちは貴重ですし、勇敢で、そして何よりも自由です。とは言っても、彼ら「変わり者」の仲間入りすることはいつでも、そして誰にでもできるのです。躊躇してしまうなら、まずは行動を変えてみることが第一歩のカギでしょう。

変わり者に見えるとしても、自分の心が思うままの自分になればいいのです。そうすることで、日々が素晴らしいものとなります。

“みんなと同じ”を強要する社会でこそ変わり者になるべし

社会学者や人類学者は現代を”知識社会”と分類しました。現代社会には知識と情報が蔓延しています。

そして近年、科学技術の発展によって私たちの生活は大きく変わってきました。

技術の発展において私たちの生活が豊かになったのは確かですが、その発展において、人間関係や人々の持つ価値観というものは二の次で置き去りにされてしまったのかもしれません。

 

他者との団結や他者への尊敬、そして容認といった基本的な価値はもはや薄れつつあります。

私たちは外国人や、同じ国籍でも発想が一般論に沿わない人を恐れ、避けてしまいがちです。

また、現代は自分らしくあることよりも自分を着飾り他者へより良く見せることに大きな価値があるように思われてしまっています。

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「液体社会」を唱える社会学者であるジグムント・バウマンは以下のように述べています。

  • 多くの現代人は消費主義と物質主義の社会に感情をも支配されている。人と会うのにも、連絡をとるのにも一瞬で、すぐに満足できてしまうのが当然のこととなっている。
  • 流行を追うことや周りの決めたことに従えば、快適な居場所いることが許される。それに対し、変わったことをすれば、普通じゃないという理由だけではみ出し者(変わり者)の扱いを受けることになる。

周りとの違いを恐れないことで自分を解放できる

これは大人だけに限った話ではありません。

教室の後ろで様子をうかがうことに徹し、自己主張のできない子供たちも現代社会にはたくさんいます。

  • “普通”から外れた子供たちは「変わり者」と呼ばれる。また、能力に落ち度がなくとも教師でさえも怠けている、問題児であるといった認識を持つことがある。
  • 現代社会で「変人」呼ばわりされてきた人たちは実際には優れた人材であることが多い。
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スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツを見てみましょう。

彼らは学校を卒業せず周りからの理解を得られずとも、自身の直感と感性のままに従い成功を収めました

これらは並外れな例ですが、今日の若者にとっては模範的ないい手本になります。

私たちは、下記のような、身の回りのありとあらゆる事態から影響を受けています。

  • 親の育て方と家族からの期待のかけられ方
  • ファッション業界が示すサイズは細いものばかりで、痩せなければいけない、自分らしさよりも世間の示す美学に従わなければいけないという圧力。
  • 周りから「変わり者」というレッテルを貼られること。これにより当人は何か間違っていることをしているような不安感と疎外感を感じることになる。

無意識のうちに自由を奪う世間の圧力から、意識的に逃れるためのヒントがここにあります。これらの事実を念頭に置くことが、自分自身を解放することに繋がるでしょう。

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  • 全ての人々は世間の常識という型を破り、自分の心にのみ従うことで本当の幸せを手に入れられる。
  • あなたの個性や意見、そして選択を受け入れず軽蔑してくるような人へ誠実な愛情を与える必要はない。
  • 他者への敬意を示すこと以上に自分自身を大切にし、自身を傷つける存在からは離れるようにすること。 

最後に、あなたの”変わった”性格や感情、思想に価値を見出してくれる誰かはいつでもそばにいるものです。とどのつまり、一般的と言われる人も変わり者と言われる人も、誰しもが変わった人であり、それはまた美しいことでもあるのです。自分の望むまま「変わり者」になるために、少しだけ勇気を出してみてはどうでしょう。それが自分らしい毎日の始まりになるはずです。

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