家庭で育てる薬用植物5種

7月 29, 2016

たとえ、自宅に広いスペースがなくても心配する必要はありません。自分自身の薬用植物を家庭で育てることにトライしてみましょう。必要なことは、いくつかのフラワーポットを用意すること、水やりを忘れないこと、そして日の当たる場所を植物のために用意することだけです。アロエベラ、ミント、カモミール…これら全ての植物が、あなたやあなたの家族に、植物を育てる楽しみをもたらしますし、自然の素晴らしさについても改めて学ぶ機会になることでしょう

自宅で育てる薬用植物

薬効のある植物を自宅で栽培することは、いつでも利用できる、自分のための小さな薬局を持っていることに等しいと言えるでしょう風邪薬、腹痛の薬、治りにくい傷のための薬、リラックス効果のある化粧水など、さまざまな用途に活用できますし、また、自然の知恵から日々学ぶことも多いものです。ぜひ、気に入った植物をいくつか選んで育ててみましょう。それでは以下より、フラワーポットで簡単に育てられる、代表的な薬用植物をご紹介します。

1. アロエベラ

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アロエベラの栽培には、それほど手はかかりません。フラワーポットに植えたアロエベラを日の当たるバルコニーに置き、時々水を与えてください。また、アロエベラはかなり育ちやすい植物です。厚みのある葉には、水分、酵素、アミノ酸が豊富に含まれており、カットすることで簡単にアロエジェルを抽出することができます。育てる際は、プラスティックのポットではなく、陶器のポットを選ぶように気を付けてください。ポットに、通常の土とピートモス(コケ類を乾燥させて作った園芸用の土でできているもの)を半分ずつ入れ、底には小さな石を2個、排水のために入れましょう。日光を直接、十分に当てることと、冬の間は冷気から守ることが大事です。

2. ミント

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ティータイムにミントティーを楽しむのが好きな人は多いのではないでしょうか? ミントは腹痛にも効果があり、化粧水の材料としても使えますし、ミントティーだけでなく、別の植物と組み合わせたハーブティーにすることもできます。家庭菜園にミントのフラワーポットを置いて育てるのはとても楽しいものですし、ミントの薬効をいつでも活用できます。デザートや料理の飾り付けや付け合わせにもなりますし、虫除け効果もあります。育て方もとても簡単です。一年のどの季節に植えても構いませんし、それほど手入れも必要としません。陶器のポットに、土とピートモスを半分ずつ入れ、ポットの底には排水のための石を置いてください。ミントは半日陰を好みますので、直射日光には当てないようにしましょう。

3. サルビア

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サルビアという名前の語源をご存知ですか? ラテン語で健康という意味のある「salvus」から来ている名前で、薬効のある植物にぴったりです。サルビアを育てる場合も、アロエベラやミントと同じように、陶器のフラワーポットを用意し、ポットの底には排水のための石を置いてください。サルビアは多くの日光を必要としますので、バルコニーや、日中は常に光が当たる場所などにポットを置くのが良いでしょう。サルビアにはリラックス効果や、消化を促進する作用、炎症や頭痛を和らげる作用があります。ぜひ自宅で栽培してみてください。

4. パセリ

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パセリも素晴らしい薬効がある植物です。腎臓をデトックスし、口臭を取り除き、免疫機能を強くし、料理に素晴らしい風味を加えるなどさまざまな効能・用途がありますし、鉄分も豊富に含まれています。パセリを自宅で育て、一日に1ティースプーンの量を、毎日摂ることをおすすめします。育て方は簡単です。パセリは少なくとも一日に5時間、日光に当たることを必要とします。日光に当てた後は日陰に置きましょう。ポットにピートモスと少しの肥料を入れ、底には石を置いてください。パセリは育つのに時間(数か月程度)がかかりますので、なかなか芽が出なくても、水やりを忘れないようにしてください。パセリが収穫できるほど育ったら、きっとあなたの生活に欠かせないものになります。自宅で育てるパセリは、スーパーマーケットで買うものよりもフレッシュな風味がありますし、好きなときに収穫できるため、冷蔵庫で保存して風味が失われるのを心配する必要もありません。

5. カモミール

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カモミールは、リラックスや安眠、不安の軽減、心臓病の予防などさまざまな用途に役立つため、全ての人に自宅で育てることをおすすめしたい植物です。乾燥させたカモミールを保存しておけば、いつでも好きなときにカモミールティーを飲むことができます。カモミールの育て方はとても簡単です。夏の最も暑い時期に植えてください。ポットには暗色土と砂を混ぜて入れ、水が十分排出されるようにしましょう。また、ポットは半日陰…過剰な日光や直射日光が当たらない場所に置いてください。一般的にカモミールは花の部分をお茶として飲むものですので、花がしっかり咲いてから摘むようにしましょう。ただし、根の部分まで抜き取ってしまわないように注意してください。

これらの薬用植物を、ぜひ自宅で家族と一緒に育て、健康効果を存分に楽しんでみてください

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