カロリー燃焼に効くベストトレーニングマシン
ジムにはたくさんのトレーニングマシンがありますが、一体どれが効果的なのだろうと疑問に思ったことはありませんか? いろいろな種類のマシンがありますが、カロリー燃焼やダイエットを目的に使うのならその効果は千差万別です。
しかし、カロリー燃焼やダイエットの効果的なマシンがあるからといってそれを使うだけで簡単に痩せられるわけではありません。正しい食生活に基づく健康的な生活習慣を維持することが必要です。
トレーニングマシーンを使ってダイエット
ジムに置いてあるトレーニングマシンは、正しく使えばとても効果的です。一般的なのはエアロバイクとトレッドミルですが、目標に達成するために利用できるマシンは他にもいろいろあります。
役に立つトレーニングマシンもあれば、そうでないものもあります。どのマシンを使うかはそれぞれの目標によって変わってきます。
マシンについているカロリーが表示されるパネルに気を取られすぎないようにしましょう。この数字はあくまでも概算です。大切なのは、エクササイズの質にフォーカスすることです。
最初は常に簡単な設定から始めましょう。慣れるに従って難易度を上げていきましょう。(スピード、重さ、経度など)
こちらも参照:『背中を引き締める6つのエクササイズ』
脂肪を燃焼するトレーニングマシン
1. エアロバイク
ジムのトレーニングマシンの中で最も人気かつ有益なものはエアロバイクでしょう。1時間あたりおよそ500〜900カロリーの燃焼を助けるとされています。
エアロバイクが関節に与える影響はとても小さく、特別な技術も必要ありません。事前にトレーニングを積む必要もなく、ただ座ってペダルをこげばいいのです。
座席の高さは自分の体に合わせて調節しましょう。膝が90度の角度で曲がるようにします。
ウエイトリフティングを行う人でも、脂肪を燃焼するためには少なくとも15分はエアロバイクまたはトレッドミルを使ったエクササイズを行うべきです。
エアロバイクのマイナス点は、単調ですぐに飽きてしまうところです。ペダルをこぎながら好きな音楽を聴いたりドラマを見ると良いでしょう。
また、慣れてくるに連れ、重さを再調節したり、椅子から立ち上がる、腰を前方に傾けて行うなどができます。もし飽きてしまったら、スピニングクラスに参加するのも良いでしょう。
2. トレッドミル
このマシンでのエクササイズでは、1時間に450〜650カロリー燃焼することができます。トレッドミルもジムで人気のマシンの一つでしょう。使う前には自分で使用時間を設定しなくてはいけません。
トレッドミルでは歩くだけでなく、ジョギングをしたり走ることもできます。それだけでなく実際のレース(アップダウンやスプリントなど)を体験することも出来ます。これは、スピードや傾斜を変えるプログラムがあるからです。
ですが、トレッドミルは関節(主に膝関節)に大きな衝撃を与えます。したがって、使用は控えめにしましょう。
3. ステアクライマー
ステアクライマーもまた、カロリーの燃焼にうってつけのトレーニングマシンです。1時間アップダウンを続けると約400カロリー燃焼することができるでしょう。トレッドミルのようなプログラムがあり、減量ダイエットに効果的な有酸素運動をすることが可能です。ステアクライマーにはプラットフォームが2つあります。足を置く場所と階段を上る動きをする場所です。
マシンの難易度は調整可能です。数分で足がものすごく疲れるはずです。
ステアクライマーは主として、レースでのテクニックを改善したい上級ランナーにオススメのマシンです。
4. クロストレーナー
クロストレーナーを使えば、1時間あたり300〜600カロリー燃焼することができます。クロストレーナーはエアロバイク、ステアクライマー、トレッドミルの組み合わせです。
クロストレーナーで行う動きは膝に強い衝撃を与えるため、膝が悪い人や膝になんらかのトラブルを抱えている人はこのマシンの使用を避けましょう。
また、動きをマスター(腕と足を同時に動かす)するにはいくらか経験が必要となるでしょう。背中を痛めてしまうのを防ぐには、お腹をキュッと引きしめ、背中はまっすぐにして行いましょう。
5. 油圧ローイングマシーン
このトレーニングマシンを使って燃焼できるカロリーは1時間あたり300〜700カロリーです。上半身と下半身の両方に効き、お腹の筋肉を強化する働きがあります。
このマシンではカヌーやカヤックを漕ぐような動きを行います。最初の動きではバーを自分の身体に向けて引き寄せ、次に押し出します。握力が強くなくてはいけません。
膝や肩にも気をつけましょう。背中はまっすぐにすることを意識します。
油圧ローイングマシンの中にはプログラムやゲーム機能が付いているものがあります(そうでなくてはかなり退屈です)。レベル中〜難で行えば、トレッドミルよりも多くカロリーを燃焼することが可能でしょう。
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