カップル必見!おすすめの寝方4選

一人で寝る人もパートナーと一緒に寝ている人も、自分が快適に感じる寝方を見つけるのは心身の健康に非常に大切です。
カップル必見!おすすめの寝方4選
Bernardo Peña

によってレビューと承認されています。 心理学者 Bernardo Peña.

によって書かれた 編集チーム

最後の更新: 17 12月, 2022

パートナーと一緒に寝ることで二人の関係が強化されますが、隣に誰かが寝ていると、体を間違った方向にひねるなど健康面に被害を及ぼすことがあります。

睡眠時間は体を十分に休ませる時間であり、健康に悪影響を及ぼす時間ではありません。

本記事ではパートナーと一緒に、快適にそして健康的に、質の良い睡眠が得られる寝方をご紹介します。

大切なのは、健康に害を及ぼす姿勢を避け、できる限り快適に感じる寝方を選ぶことです。

今回ご紹介する4つの寝方は、質の高い睡眠時間を提供する方法なので、愛する人と一緒に快適な睡眠を得られます。

1.横向き、隣り合わせ

横向きの姿勢

横向きに隣同士で寝るのが好きな二人の場合、背中をつけて寝る姿勢をおすすめします。

質の高い睡眠に必要な要素の一つが「日中活発だった交感神経をオフにすること」です。

二人が背中合わせで寝ることで、不快な姿勢や体がしびれるのを防ぎ、両者が快適に睡眠できるおすすめの寝方です。

一人が横向きに、そしてもう一人が仰向けに寝るのが好きな場合は、横向きに寝る人が、相手の背中の近くで横向きになるのがおすすめです。

こちらの記事もご参考に:睡眠不足が私たちの体に与える影響

2.抱き合う

快適な姿勢で眠る二人

この寝方が好きなカップルは多いと思いますが、これが必ずしも快適な寝方だとはいえません。

例えば一人がこの寝方が好きで、もう一人が好きではない場合は、片方が常に不快感を感じながら寝なくてはいけないだけではなく、特に夏場は暑さで不快感が増す可能性があります。

どちらかがこの寝方が嫌いな場合は、妥協点を見つけることが大切です。

一人がお腹の下に枕をのせてうつ伏せになり、背中に必要以上の重みがかからないように気をつけたり、もう一人が横向きの姿勢で、相手に軽く腕をのせる程度にするこことで、軽く抱きしめているのに近い状態を保ちながら、お互いが快適に眠ることができます。

ご存知ですか?:睡眠不足による悪影響7種

3.仰向け

仰向けで眠るカップル

仰向けが人間が休息するのに最も適した寝方だといわれています。

カップルが一緒に寝る場合は、どちらも相手の体に重みをかけるべきではありません。

仰向けの寝方を普段から行っているカップルは、このまま継続してください。愛情を示すために手をつなぐのもおすすめです。

4.スプーニング(背後から抱きしめる)

スプーニングで眠るカップル

海外では「スプーニング」と呼ばれるこの寝方は、食器棚の2本のスプーンのように、片方がもう片方を背後から抱きしめる寝方です。

この寝方をしているカップルは多いといわれますが、この姿勢は背骨へのプレッシャーを取り除く、健康的な寝方といえます。

この寝方をさらに快適にするために、横向きなり、膝を曲げて足の間に枕を挟めば、お互いがさらに快適な睡眠時間を得られます。

定まらない寝方

安定しない姿勢で眠るカップル

腕枕や維持するのが難しい寝方、そして定まらない寝方は避けてください。

私たちの体温には1日を通じてリズムがあり、一般的に眠りにつく時は皮膚の温度が上昇し、手足から外に熱が逃げることで体の中心の温度が下がります。

この体温調節により寝付きがよくなり、深い睡眠へとつながります

腕枕以外にも足を相手の腕にのせるなどの快適とはいえない寝方は、血流を妨害するなどの問題も生じ、両者の健康に悪影響を及ぼします。

高品質のマットレスと正しい寝方

質の高い睡眠

正しい姿勢で眠ることだけではなく、質の良いマットレスを使うことも大切です。柔らかすぎず固すぎず、そして古すぎないマットレスと枕を使いましょう。

愛する人に愛情を示す方法はたくさんあります。寝室では、健康的な姿勢で眠ることに集中し、お互いの健康維持を心がけてください

どちらか、または両者が不快に感じる寝方を続けると、背中や腰に痛みを感じる危険があります。

本記事を参考にお互いが妥協できる寝方を見つけ、お互いのスペースを尊重しながら快適な睡眠時間を過ごしましょう。

寝室での睡眠時間は体を休ませる時間です。心身の健康を第一に考えて快適な睡眠時間を心がけてください。

参考サイト:世界睡眠会議

 


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  • Morales, Elena Miró, Maria del Carmen Cano, and Gualberto Buela Casal. “Sueño y calidad de vida.” Revista colombiana de psicología 14.1 (2005): 11-27.
  • Sierra, Juan Carlos, Carmen Jiménez-Navarro, and Juan Domingo Martín-Ortiz. “Calidad del sueño en estudiantes universitarios: importancia de la higiene del sueño.” Salud mental 25.6 (2002): 35-43.

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