簡単で美味しい!栄養価の高いライスプディング
ライスプディングは、手軽に作ることができるデザートで、料理をしたくない時などにもお勧めです。
すぐにできる時短レシピながら、美味しく栄養価の高いデザートが出来上がります。
ライスプディングを作ったことのない方は、早速作りましょう!
ライスプディングの起源
ライスブディングの起源はアジアだとされていますが、現在ではアジア諸国だけでなく、世界中の様々な国で愛されています。
米、牛乳、砂糖、シナモン、レモン、バニラなどを組み合わせた美味しいレシピであり、暑い時でも寒い時でも、また冷凍しても食べられる万能レシピです。
また好みに合わせてレシピを変えることができます。
ヨーロッパでのライスプディングの物語は、17世紀に遡ります。
スペインのカタルーニャでは、マンジャールブランコ(白い御馳走)と呼ばれる料理があったと言われていますが、これを口にすることができたのは裕福な人たちだけでした。
そのため、料理人は米を加えて多くの人の手に届くデザートを作ったとされています。
最初ははちみつが材料に使われていたようですが、サトウキビでできた砂糖が十字軍によって到着してからは砂糖が使われるようになり、その後は、ペルシャとベネチアの商人による取引で、非常に人気になりました。
現代のライスプディング
米を牛乳とシナモンで調理して、最後に砂糖を加えるのが最近のレシピですが、米を先に調理してからすべてを混ぜるレシピもあります。
また、卵、生クリーム、または小麦粉を加えてプディングをかたくするレシピもあります。
基本のレシピに加えていくつかの応用レシピと、アドバイスをご紹介します。
お好きなレシピを選んでお楽しみくださいね!
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ライスプディングのレシピ
南米諸国の国のほとんどが、イースターなどの時期にライスブディングを食べるという伝統があります。
でも、特別な日だけではなくライスプディングはいつでも楽しむことができるデザートです!
このレシピの最大の利点は、自分の好きなようにカスタマイズできることです。
たとえば、レーズン、パイナップル、イチゴやリンゴなどの果物を加える人もいれば、ナッツやチョコレートなども良いでしょう。
材料
- 白米 1 カップ
- 全乳 2 カップ
- シナモンスティック1本
- 塩 大さじ1/2
- バター 大さじ1
- オレンジの皮 1個分
- 未精製のサトウキビからできた砂糖 ½カップ
- レーズン ½カップ
- ラム酒 大さじ1
- コンデンスミルク ½カップ
- バニラエッセンス 小さじ1/2
- シナモンパウダー 小さじ1(飾り用)
- アイスクリーム用の容器またはカクテルグラス
作り方
- 米をきれいに洗います。
- 鍋を弱火にかけ、牛乳、シナモンスティック、塩、オレンジの皮を入れます。
- 沸騰したら米を加え、弱火で40〜50分間調理します。
- ご飯が柔らかくなり、液体が十分に蒸発するまで常にかき混ぜてください。かき混ぜることで、焦げ付きなどを予防できるだけでなく、調理プロセスが早くなる効果があります。
- かき混ぜながらさらに10分間調理します。
- ここで、バター、コンデンスミルク、ラム酒を加えます。しっかりと混ぜることですべての成分を組み合わせてください。
- 火からおろします。
- アイスクリーム用の容器またはカクテルカップに入れて冷やした後、食べる前に、上からシナモンパウダーを振りかけます。
応用レシピとアドバイス
- 米を牛乳で調理する代わりに、少なめの水で米を調理してから20分後に牛乳を加える方法があります。
- オレンジの皮とレーズンが苦手な場合は、レシピから除いてください。
- 砂糖の代わりに蜂蜜を使用することもできます。
- チョコレートを使用する場合は、最後に加えてください。
- プリンをかためにするには、米粉(小麦粉または大さじ1杯のコーンスターチでも代用が可能)を追加しましょう。
- ライスプディングに卵を加える場合は、といた卵黄のみを使用し、砂糖と同時に加えてください。