感情的知性を磨いて困難な時を乗り切ろう!

12月 11, 2016
感情的知性のよいところは、それを学び、獲得することができるということ。ですから今のあなたは幸せではなくても、幸せになるために自分自身で変化を起こしていくことができるんです。

感情的知性は、私たちの生活の質を向上させるための最善の手段。私たちはそれぞれの人生で、複雑で困難な時期を通るものですが、感情の世界をしっかりコントロールできるスキルを身につけていれば、何も恐れることはありません。

よく言われるように、感情は私たちの最大の強みにも、最大の弱みにもなり得るシロモノ。どちらに転ぶかは、ひとえに私たちがある特定の状況で自分の感情をどう利用できるかにかかっています。

ここで覚えておきたいのは、悲しみ・怖れ・怒りといった心理的状態は、私たちが思っているほどネガティブなものではないということ。

結局、こういった感情は、何かがおかしいと私たちに告げる「警報」に他なりません。それは、どうやって支配されることなく反応し、管理し、変えていくかをを知っておくべき、心の赤信号なのです。

感情的知性:幸せへの鍵

感情的知性に関する興味深く、役に立つセオリーについて詳しく知りたいと思われる方には、ダニエル・ゴールマン著『Working With Emotional Intelligence』や『Leadership: The Power of Emotional Intelligence』、またはウェイン・ダイヤー著『Your Erroneous Zones 』などの本をおすすめします。

いずれも仕事・個人的生活・恋愛などの領域で、もっと幸せに、もっと生産的になるための自己変革をスタートするのに役立つ、すぐれた知識を提供してくれます。

こちらの記事もおすすめします:手放すことは前に進むために必要なこと

でも忙しくて本を読む時間がないという方のために、今回は、感情的に傷つきやすい瞬間や人生の重大な岐路を、より強くなるための機会と変えるために日々実行すべき小さなステップをご紹介しましょう。

wounds

ステップ1:自分を知る

この第1のステップは、最初はごくカンタンのように思えます。

でも以下にご紹介するエクササイズを実行するなら、これが自分だと考えている人物像は、日々の私たちの行為によっていつも実証されているわけではない、と気づかれることでしょう。

自分という人間について、ちょっと考えてみてください。

6つの言葉を使って、あなた自身を定義しましょう。そのあと、その特質を実証する例を挙げてください。

例:

  • 私は勇気がある=>実証できる? できない:これまでの私は、他の人たちが言ったり決めたりすることに従ってきただけだから。
  • 私は前向きの人間だ=>実証できる? できない:今いろんなことがうまくいってなくて、人生の明るい面を見ることをやめてしまっているから。
  • 私はやさしい=>実証できる? たぶんできない:自分に自信を失っていて、他の人に対しても、以前のようにやさしくできないから。

さて、自分自身を定義したところで、たった今、あなたはどうありたいと思っているかを紙に書いてみましょう。例えば……

  • もっとリラックスできるようになりたい。  
  • 自分自身に満足し、誇りを感じられるようになりたい。
  • たった今、一人になりたい。

今あなたが感じていることと、本当はどう感じたいかということとの間のちがいに注目し、それについて考えてみましょう。

emotions

ステップ2:他人のせいにしない—あなたの幸せはあなた自身の責任

たぶんこれに引っかかる方もいらっしゃるでしょう。私が不幸なのは、あの人がウソばかりついて、いつも私を泣かせているから—私のせいじゃない! と思ってはいませんか。

こちらもお読みください:他人に期待しすぎるのをやめる4つの方法

何より感情的知性は、自分に対して責任を負い、自分のニーズ・怖れ・美徳を知る必要があると私たちに教えてくれます。

  • 私たちは自分の幸せに対して責任を負わなければなりませんから、自分で決断を下す必要があります。もし他の人があなたを傷つけようとするなら、あなたは自己主張し、許せることと許せないことの境界をはっきりさせることで、自分自身を守りましょう。
  • あなたの思っていること、感じていることをはっきりと伝えましょう。他の人たちがそれを無視して行動するようなら、慎重に決断を下す必要があります。

人を責めたり、恨み・怒り・悪意などをためこまないようにしましょう。それはどれも、私たちの心には重すぎます。感情的知性は、幸せになりたければ、これらのマイナスの感情から自分を解き放たなければならないと私たちに教えてくれます。

ステップ3:自分の価値は自分で決める

さて私たちは、自分が何を感じ、何を必要としているかをはっきりと自覚し、自己主張して許せることと許せないことの境界を打ち立てなければならないと理解できました。

私たちが置かれているこの個人的な人生の岐路から前進することを可能にする次のステップは何でしょう?

  • あなたの長所と美徳とを認識しましょう。あなたには、自分にはどんな価値があり、何を必要としているかわかっています。これに心の平安を組み入れ、疑いや怖れにさよならしましょう。
  • だれかにあなたの価値を認めてもらう必要はありません。人はそれぞれ内なる領域を持っており、一人一人世界の理解の仕方がちがいます。互いに尊重しあうかぎり、私たちはみな、自分自身の人生を生きる権利があるのです。

こちらの記事もお忘れなく:毒になる友人関係から距離を置くために

butterflies

変化を起こすエンジンをスタートさせましょう。あなたがこれまでの人生でどれほど辛い思いをしがんばってきたかを知っているのは、あなた自身。あなたには「あなたのやり方」で幸せになる権利はないなんて、だれにも言わせてはなりません。

さっそく、たった今から始めましょう!

あなたへおすすめ