カビ臭い？衣類の嫌な臭いを取り除く方法

洗濯したはずなのに、なぜか衣類が臭う？カビ臭い？今日は、衣類の嫌な臭いを取り除く方法をご紹介します！

ちゃんと洗濯をしたのに、なんか服が臭う、カビ臭い気がする……そんなことを思ったことはありませんか？これは、実はよくあるトラブルなのです。閉じ込められた空間や湿気の多い場所などは特にそうです。衣類が完全に乾いていない時や、湿気のあるクローゼットに収納すると、カビ臭い、嫌な臭いがします。

衣服のこの嫌な臭いを中和してくれる、”良い香り”がする商品はたくさん販売されています。また、クローゼットの中の嫌な臭いを消してくれる商品もあります。ですが、できるだけ化学物質には頼りたくない、という方も多いでしょう。化学物質を使わず衣類の嫌な臭いを取り除く方法を見ていきましょう。

衣類の嫌な臭いを取り除く方法

衣類の嫌な臭い、カビのような臭いをとるには、まず、トラブルの元をなんとかしなくてはいけません。本来なら、洗い立ての衣類が臭うわけがないのです。衣類の嫌な臭いは、乾燥させる過程の状態が悪い、クローゼットの湿気、洗剤や柔軟剤の質が悪いなどが原因であることが多いでしょう。

まず最初のステップは、なぜ臭うのかを考えることです。思い当たることはありませんか？もし思い当たることがあれば、それを改善しましょう。また、以下のポイントも一緒に押さえておきましょう。

洗濯機をきれいにする

洗濯機は、ご存知の通り洗濯を行います。洗濯機をきれいに掃除せずに使うと、微生物やカビが発生してしまうでしょう。これは衣類の嫌な臭いの原因となるでしょう。従って、最初のステップは、洗濯機を清潔に保つことです。

コツ：

• 業者を呼んで洗濯機の掃除をしてもらいましょう。
• 定期的に掃除をし、すべての部分の除菌をしましょう。液体の石鹸または、ホワイトビネガーと重曹を混ぜたものを使うことができます。
• 洗濯機を使ったあとは、しばらく蓋を開けておきましょう。
• カビが生えないよう、ゴムの部分をしっかりと乾燥させましょう。

ホワイトビネガー

ホワイトビネガーの匂いは素敵なもの、とは言えませんが、衣類のケアをし、カビのような臭いから守るにはとても優秀です。実際、市販の柔軟剤の代わりとしてもオススメなのです。環境に悪影響を与えることなく、柔軟剤と同じ役割を果たしてくれるからです。

コツ：

• ホワイトビネガー1カップ分を洗剤を入れる部分に入れ、通常通り洗濯機を回します。
• 手洗いする場合は、水にホワイトビネガーを加えたものに、衣類を入れ、20分浸けておきます。
• 洗った衣類が乾いたら、臭いは無くなっているでしょう。

屋外に干す

衣類の嫌な臭いを避けたいなら、屋外に干しましょう。衣類を乾かす過程が適切でない場合、衣類から嫌な臭いがすることがあります。そのため、洗濯した衣類をタンスやクローゼットに片付ける前には、完全に乾かすことを忘れないでください。

コツ：

• 洗い終わった洗濯物は、すぐに乾燥させましょう。洗濯機の中に濡れたまま放っておくのはやめましょう。
• 洗濯物はできるだけ日に当てて乾かしましょう。（日光が生地を傷める場合は陰干し）
• 外でしっかりと乾燥させましょう。

クローゼットをきれいにする

最後にご紹介するのはクローゼットです。洗濯機にも乾燥過程にも問題がない場合、クローゼットに問題があることがあります。

どうしてでしょうか？

通常、狭い空間では湿度が問題です。気がつかないことも多いのですが、木にカビが生え、衣類に影響を与えてしまうことがあります。

コツ：

• 湿度の問題がある場合、クローゼットのあらゆる部分をチェックしましょう。
• クローゼットやタンス用の湿気取り商品を利用しましょう。
• クローゼットは定期的に掃除しましょう。水とホワイトビネガーを混ぜたもので拭きましょう。
• 週に3回はクローゼットの換気をしましょう。クローゼットの扉を数時間開けておくと良いでしょう。
• 嫌な臭いがしたら、コーヒー豆をクローゼットの隅に置いておきましょう。コーヒー豆がない場合は、海塩を置いてもいいでしょう。

衣類の嫌な臭いをなんとかしたい？それなら、ぜひ今日ご紹介した方法を試してみてくださいね！