10代の子どもと話すための4つのアドバイス

· 4月 9, 2019
10代の子どもは、ホルモンの変化や、社会的、肉体的、心理的変化など多くの変化に影響されます。またそれにより、彼らとコミュニケーションをとるのが難しくなります。

10代の子どもと話すことは簡単ではありません。親はこの年頃の子どもと単に「何を言っているのかわからない」という理由でコミュニケーションのトラブルを抱えることがよくあります。しかし、親はできる限り辛抱強くなければなりません。

子どもが困難に直面した時に、親は子どもを導いてあげるべきでしょう。しかし同時に子どもに自ら解決方法を見つけさせるように仕向けることも必要です。子どもに考える練習をさせるということです。一緒に問題を分析し、子どもに答えを見つけ出させ、そうして手にする結果に責任を持たせるようにしましょう。

10代の子どもと話すためのアドバイス

思春期に人は肉体的、精神的、社会的変化、そしてホルモンの変化を経験します。そのため、10代の子どもとのコミュニケーションは非常に複雑なものになってしまうのです。これらの変化によって子どもは、自身と同じ年代の友達と話すことをより求めることになります。しかし、これは多くの場合で、間違ったアドバイスを受けてしまうことにつながってしまいます。

そうならないために、以下で10代の子どもと会話をする上でのアドバイスをいくつか紹介します。

1.筋を通し自分の立ち位置を変えない

10代の子どもは欲しいものを得るために、どうすれば親を説得できるのか知っています。

親が子どもの要求に沿い、問題を一時的に解決することはできるでしょう。しかしこれによって子どもに教えられるものはありません。

人生で物乞いは通用しません。そして親に対してもそうであるべきではないのです。頑なでいましょう。

ハグをする親子

また、筋を通すことも大事です。子どもがルールを破った場合は子どもに理由を説明させるようにしましょう。その上で、例えば、子どもが門限よりも遅く家に帰りたい場合は許可を取るようにすることを提案するのもいいです。親がそれに対し筋を通すことで、子どもは勝手な行動や繰り返しせがんだりということをしなくなります。

より良いルールを作るために、特に門限に関しては、家族みんなでルールについて話し合うようにしましょう。そしてルールを決める前にはあらゆる事柄について考えるようにしましょう。これにより、親は10代の子どもに、ルールを破らなければ歩み寄る意思があるということを示すことにもつながります。

2.尊重する

しっかりと子どもを尊重できる親になることも大切です。親の権利を守ることにもつながり、親子共に不快な思いをせず意見を述べることができます。これにより結果としてお互いが満足する妥協点を見つけることができるでしょう。

会話をする親子

また、親が子どもを尊重した態度で接することで、求める結果を手にする確率も上昇します。10代の子どもは親が自分の発言に耳を傾け、自分の意見がしっかりと聞き入れられることを知ることで、より落ち着きを持ち、安心するようになります。

子どもとの接し方はこちらも参考に:子どもに教えないといけない10の価値観

3.10代の子どもと話す時は良い模範となるようにする

10代の子どもと話す時にルールもマニュアルも秘訣もありません。親は辛抱強く構え、子どもを理解しようとし、言葉と共に模範を示すようにしましょう。そうするためのベストな方法は心配する事柄について子どもと話し合う時は手本になるような姿を見せることです。

思春期の子ども

この年代の子どもは人生のあらゆる面で成熟しはじめ、独り立ちするためにもがき続けます。友達とより多くの時間を過ごすことを望み、家族は後回しになることも多いです。

そこで大事なことは、親が家族としての意思決定に子どもを巻き込むことです。旅行や新しいものを買うこと、学校を変えること、そして引越しなど様々なものに対して、子どもの意見を考慮しベストな選択肢を一緒に見つけるようにしましょう。

4.ベストな場所と時間を選ぶ

もし子どもが行動上の問題を持っているのであれば、静かに話せる時間や場所を選ぶことが大切です。どこか邪魔の入らない場所を見つけましょう。親子共に、特に子どもがリラックスできている時に、お互いを尊重した会話をはじめるようにします。

親子のコミュニケーション

まずシンプルにそして直接的に問題を説明することからはじめましょう。つまり子どもの振る舞いに対してどう感じたのかを伝えるということです。ただし、直接的に子どもの性格を批判してはいけません。振る舞いを正すだけです。気に障ったことは子どものとった行動であり、性格ではないということをはっきりとさせるようにしましょう。

最初の失敗を正すことはとても重要であり、そのままその振る舞いを続けさせてはいけません。そうすることで、子どもを罰することも、子どもが自衛しょうとすることも避けることができます。さらには、子どもは同じことを繰り返すべきではないことを理解するでしょう。

こちらも一緒に:子どもが 言うことを聞かない

10代の子どもと話すことは簡単ではありません。そして口論になることも少なくないでしょう。もし子どもが腹を立て声を荒げるようなら、親は落ち着いておくことが大切です。子どもを安心させ、落ち着いた時に話を続けるようにしましょう。

また、大人は模範とならなければいけない存在であるということを忘れてないでいましょう。

  • Weissmann. P. (2011). Adolescencia. Revista Iberoamericana de Educación.
  • Bernal Martínez de Soria, A., González Torres, M. C., & Naval Durán, C. (2015). La educación del carácter. Perspectivas internacionales. Participación Educativa. https://doi.org/DOI: 10.4438/1886-5097-PE