自宅で簡単にできる/脇の下の黒ずみをとる方法
暑い時期、タンクトップや水着を着る機会が増えるので、女性に取って脇の下のケアは大切です。また、脇の下の肌は さまざまな原因によって黒ずんだり荒れたりしがちです。
例えば自分の家族の中にその様な問題を持つ人がいる場合は、遺伝が原因かもしれません。デオドラント(体臭の消臭剤)や制汗剤に含まれる化学物質が原因で肌が著しく変色することもあります。また、よく切れないカミソリで間違った脱毛をすることが原因になることもあります。原因が何であれ、脇の下が黒ずんだり荒れたりしていれば、ノースリーブなどを着るとき気になるものです。そこで今日は、簡単にできる脇の下の黒ずみをとる方法や、肌の健康状態を改善する方法をご紹介します。
レモン入り砂糖のスクラブ
脇の下の黒ずみをとって肌を白くするために最初に使用したいのが、この自然成分のスクラブです。レモンにはクエン酸が豊富に含まれているため、肌に塗るのは夜にしましょう。日光に当たると逆効果になる恐れがあります。レモンは非常に有効な漂白剤で、一方、砂糖は角質を除去するスクラブです。作り方は、ブラウンシュガーか未精製の砂糖(大さじ1)とレモン果汁(1/2カップ)を混ぜるだけです。それを直接 脇の下に塗り、そのまま15分置いてから洗い流します。
家庭でできる 脇の下の黒ずみをとるクリーム
脇の下の黒ずみをとって肌を白くする自分オリジナルの美白クリームを手頃な価格の材料で作ることができます。作り方は、ハチミツ(大さじ1)、レモン果汁、ロールドオーツ〈=押しオート麦〉(大さじ2)をボウルに入れて混ぜます。ペーストが出来上がったら、脇の下に直接塗って10分置きます。
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レモン果汁
レモンの美白効果を得る簡単な方法は、夜寝る前にレモン果汁を脇の下に直接塗ることです。レモンは自然の * 収斂剤 で、毛穴に詰まった汚れを落とし、角質の除去を促します。脇の下を洗浄するには、レモン果汁を塗って30分置き、寝る前に洗い流しましょう。
(*収斂剤:皮膚のたんぱく質に作用し、軽く凝固させることによって肌を引き締めたり整えたりする)
オートミール入りヨーグルト
ヨーグルトとオートミールの組み合わせには優れた美白効果と角質除去効果があるため、古い角質を除去して脇の下の黒ずみを軽減します。プレーンヨーグルト(大さじ1)と挽いたオーツ麦(小さじ1/2)を混ぜるだけで出来上がりです。これを脇の下に塗って円を描くようにマッサージした後、水で洗い流します。
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ココナツオイル
日常的にココナツオイルを使えば、脇の下の黒ずみをとるのに非常に効果的です。ココナツオイルの芳香は脇の下の臭いを抑えます。また、ココナツオイルにはビタミン E などの成分が多く含まれているため、脇の下のデリケートな肌に潤いを与えてくれます。
過酸化水素水
過酸化水素水もまた 経済的で、脇の下の黒ずみをとるのに効果を発揮します。過酸化水素水は天然由来の物質で、さまざまなシミをとる働きがあります。ただし使用する前に、潜在的なアレルギー反応が出ないかどうか注意する必要があります。肌を刺激しないように低濃度のものを使用することをお勧めしますが、高めの濃度のものを試してもよいでしょう。過酸化水素水を脇の下の黒ずんだ部分に塗って10分おき、水で洗い流して下さい。
りんご酢
りんご酢には天然由来の酸が含まれており、肌の細菌の増殖を抑制します。また、りんご酢には漂白作用と、脇の下の消臭作用があります。同量の水とりんご酢を混ぜ合わせ、柔らかい布で脇の下に塗ります。りんご酢だけを塗ってもよいのですが、その時はまず小さい部分で試してアレルギー反応が出ないかどうかを確かめて下さい。