児童虐待者を見抜く方法

10月 3, 2017
児童虐待の兆候についてご存知ですか? 本記事では児童虐待を悪化させないために、虐待と虐待者の見抜き方をご紹介します。

現代社会では性的な児童虐待を行う者を見抜くことが非常に大切ですが、実は虐待者は「虐待をしている子供」からの信頼を勝ち取っていることが多いため、なかなか見抜くのが難しいケースが多く見られます。

児童虐待者に共通する身体的特徴はなく、すべての人種、宗教、そして性別の人が児童虐待者である可能性があります。

児童虐待者のプロファイリング

1. 家族ぐるみの付き合い

児童虐待者は家族を含めて親しくなることで子供に近づきます。非常に社交性が高く、子供の面倒見の良い人、例えば子供を買い物や公園に連れて行くタイプの人です。これは子供からの信頼を勝ち取ろうとするための行動です。

2. 赤の他人ではない

アメリカ心理学会によると、性的虐待を受けた被害者の30%が親族からの性的虐待、60%は知り合いの大人、そして10%が他人だったということが明らかになっています。

3. 児童虐待者の特徴

一般的に、身体的または精神的な虐待を受けて育った人が虐待者へと成長する傾向が高いと言われています。また精神疾患や人格障害を発症している人も虐待をする兆候があります。

4. 子供に関わる仕事に就いている

子供たちのスポーツのコーチ、ベビーシッターそして教師などの仕事をしている人の中にも児童虐待者が潜んでいます。もちろんほとんどの方は情熱を持って、子供に接する仕事に就いていますが、そうではない人が紛れている可能性も忘れてはいけません

5. 子供への近づき方が賢い

子供の信頼を得るために楽しいアクティビティーやゲームを用意したり、子供を驚かせることがあります。ただし、これらのゲームの中には、必要以上に抱きしめたりキスをしたり、子供に触れるものがあることもあります。またポルノなどの写真をさっと見せたり、子供に何かを強要したり逆にプレゼントなどで子供の気持ちをつかんだりと、子供を混乱させます。

児童虐待者の特徴

複数の子供をターゲットにする

一人の子供だけではなく数人の子供に的を絞ることが多くあります。

虐待をしていることに対して罪の意識がない

子供を虐待するという行動に対して後悔の念や罪の意識がない人がほとんどです。

犠牲者を物として扱う

自分が子供の時に受けた虐待の傷を癒すためだと証言した虐待者がいます。

一般的に虐待者は、自分が虐待を受けたか不当に扱われた子供時代を送っている

性的な虐待や異常な暴力行為を受けて育った子供が人格障害を発症して、虐待者へと成長することが多いと言われています。

児童虐待を予防するためのアドバイス

子供を一人にしない

通学路、公園、運動場、プール、学校、コミュニティーセンターそしてショッピングセンターなど、子供を一人にしてはいけません。

子供が学校から家に帰る時間を把握して、一人でどこかに寄り道をすることがないように気をつけてください

子供に説明する

家族や親せきであっても、子供の下半身などはプライベートな部分であり、誰も触ってはいけないことをしっかりと説明しましょう。

また親戚を含む大人の誰かに、親の許可なしに「何か」を強要されたり求められることがあってはいけないことを子供に教え、万が一そういう状況になったら「それは間違っている」ことを相手に伝え、親に報告する必要があることを教えてください。

子供の気分の変化に要注意

子供がいつもより静かな時、落ち込んでいる時、悲しんでいる時、そして心を閉ざしているように見える時は注意が必要です。

子供が何も言わないからといって安心せず、子供の行動や変化に注意を払ってください

ソーシャルメディアアカウントの管理

児童虐待者を惹きつけるような写真を投稿しないように管理してください。また住所、学校、よく行く場所などを含む個人情報や家族の情報を絶対に載せてはいけないことを子供にしっかりと指導しましょう。

ソーシャルメディアアカウントのパスワードは親も知る必要がある

児童虐待者は男性、そして女性のどちらである可能性もあり、彼らは子供たちにソーシャルメディアを通じて近づきます

友人申請や個人メッセージを送ってくることも多くあるため、子供達のソーシャルメディアアカウントのパスワードを大人が知っておく必要があります。

子供の精神面のサポートを怠らない

両親や周りからのサポートが少ない子供が虐待の対象になりやすい傾向があります。

児童虐待者は、親との会話の少ない子供と会話をし、友情や信頼関係を築き、子供が心を開いて自分の気持ちや家庭での問題などを話すように誘導します。

そのため、精神面で子供をしっかりとサポートすることで、虐待者に隙を与えないようにしてください。

虐待の兆候や危険な状況を感じた時は、児童虐待に対応する団体や警察に連絡をすることが大切です。

どのような虐待も許さず、断ち切るためにも第三者の助けを求めて虐待を防ぎましょう。

あなたへおすすめ