痔に悩んでいる方のための治療法

7月 3, 2018

痔は血管が炎症することで起こる症状で、世界中で大勢の人が悩んでいます。普段から、痔の予防をしておくことが重要です。

痔を治療するためには、時間をかけて根気強く取り組まなければなりません。

肛門近くにある血管が炎症を起こすとかゆみ、痛み、また出血を引き起こします。便秘であったり、便が硬い方の場合は、特に症状が悪化します。

痔の治療は家庭で行えるものから、病院での手術まで様々です。どの治療をするかは、炎症がどれくらい重症か、または症状の特徴によって決まります。いずれにせよ、簡単な治療からスタートして、必要に応じて治療を変えていくのが一般的です。

痔に対処するのに一番よくないのは、コルチコイドという成分を含むクリームを使うものです。これは、かゆみや皮膚炎の原因になります。

痔の治療と予防

トイレに座っている女性

自分でできる痔の改善と予防方法があります。特に効果的な方法をご紹介します:

便秘にならないように気をつけてください。排便が難しい場合、さらに痔の症状が悪化してしまいます。便秘にならないようにするために、食事で食物繊維をたくさん摂取して、水分補給を十分に行ってください。

よく運動をしてください。座っている状態は、痔を悪化させます。特に長時間座りっぱなしの場合は、要注意です。頻繁に体を動かすことが理想的です。乗馬、サイクリング、ボート漕ぎなどの運動はあまりよくありません。

特定の食品を避けてください。例えば、コーヒー、濃い飲み物、チョコレート、辛い食べ物、アルコール、塩分が高いものなどです。

綿の下着を着用してください。

便秘に悩む人の多くが下剤を使用しています。しかし、下剤は十分に注意して、医師の指示に従って使用してください。下剤は効果的ですが、他の問題を引き起こす可能性もあります。

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クリームと軟膏

炎症を起こした痔の症状は、クリームや軟膏で抑えることができます。市販のものもたくさん売っていますが、やはり医師に相談し、処方箋を書いてもらうのがベストです。このクリームや軟膏には収れん性のある成分が一般的に使われており、強い薬ではありません。

コルチコイドという成分が含まれているものはかゆみや皮膚炎の原因になる可能性があるため、推奨されていません。やはり、適度な収れん性があるものが安全でおすすめです。

症状が重症である場合、痔核切除の手術を受けることもできます。

また、他の治療法として座薬があります。薬局のカウンターにて様々な種類の座薬を購入することができます。ただし、専門家の多くはこれに注意を呼びかけています。座薬の多くはコルチロイド、また局所麻酔を含んでおり、副作用を引き起こす可能性があるためです。

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もっと専門的な治療法

薬を持っている女性

食事を見直して、患部に鎮痛剤をつけるだけでは不十分な場合もあります。痔が内部に出来ていて、痛み、出血が多い場合は、病院で以下の治療を受けることが出来ます。:

痔バンド – 痔核をゴムバンドできつく縛ると、数日後には痔核が勝手に取れます。

レーザーまたは赤外線による凝固作用 – 医師が患部に熱を加えて、凝固状態にします。痔核は小さくなり、消えていきます。

凍結療法 – 液体窒素を使って患部を凍結します。ただし、この治療は患部に炎症を起こし、治療にも時間がかかります。

注射療法 – この治療法では、医師は薬を直接患部に注射して、症状を軽減させます。

もっとも重症の患者は、外科医が痔核を切除する手術を必要とする場合があります。 全ての手術と同様、リスクを伴います。考えられるリスクの一つは、足の血餅(血が固まること)です。術後は痛みがあり、痛みは弱くなっていきますが、完治するまで続きます。このようなリスクはありますが、切除手術はとても効果的です。

新しい痔の治療法もあります。ドップラーの痔核結紮切除術という治療法です。有効性に関する十分な情報がないという状況ですが、切開をする必要がないので、出血が少なく、術後の痛みも通常の手術に比べて少ないという利点があります。

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