若年性のしわを引き起こす
食べ物と習慣

通常、しわが老化の現れであることは知られていますが、最近の研究では、特に顔にしわのラインと「溝」を引き起こす理由が老化だけでないことが分かっています。特定の食べ物と不健康な習慣は、若年性のしわを引き起こす可能性があります。

しわについてよく知られているのは、しわが老化現象によって起こるということです。しかし老化は一定の年齢に達した時に起こると思うのは誤った認識です。早く老化することもありますから、それは避けねばなりません。年齢と共に細胞分裂が遅くなり、皮膚の自然なハリや水分、潤いが失われ、それが「しわ」につながるのです。

しわのタイプ

しわは、その原因、見た目、深さによって3つのグループに分類できます:

  • 重力しわ皮膚に作用して下に「垂れる」原因となる重力に起因します。この重力に抵抗する度合いは、その人の遺伝子と皮膚のタイプ、そしてどの程度うまくケアしているかによって決まります。重力しわが現れる最も一般的な場所の1つは口角の周りで、唇を引き下げます。

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  • ダイナミックしわ:これらのしわは、笑ったり話したり、タバコを吸うなど、顔の筋肉運動に起因します。動きのパターンは、人によって違ったしわの構造をもたらします。例えば、よくストローで飲み物を飲むとか、話すために口を動かす時はいつでも独特なしわのパターンが出ます。弾力とコラーゲンが失われると、それはさらに明白になります。唇の上のシワ、額、周りの「カラス足」は、ダイナミックなしわで最も一般的なタイプです。
  • 混合しわ:これらは、重力や動作という上記2つのタイプの組合せで起因します。古典的な例はで、重力のために皮膚がゆるみ、度重なるうなずきによってしわができます。

しわを引き起こす習慣は?

皮膚の自然な老化の影響を除いて、一部の人は他の人より若い年齢でしわができます。なぜでしょう。例えば、以下のような顔にシワをつくる悪習が引き金となっています。

  • アルコール:毎日、または毎週末ずっと飲んでいると、通常に比べ皮膚が2年早く老化します。
  • 座りっ放しのライフスタイル:運動不足はしわの原因になることが証明されています。
  • 不眠:コラーゲン再生を促進するホルモンの生産を刺激する睡眠の不足は、真皮の早老に関連があります。

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  • 過度の日焼け:日光浴に多くの時間を費やすなら、日焼けはシワの原因になることに加え、真皮を厚くし、シミ・ソバカスの増加、皮膚がんを発症するリスクを高めます。
  • 喫煙:ニコチンは皮膚「呼吸」を阻害します。そのうえ、タバコを「一服」するたび、口(特に上唇)の回りに、より多くのしわを引き起こします。
  • ストレス:ストレスへの皮膚の反応は、不眠症のものと似ています。神経質だったりストレスにさらされることは、老け顔、しわ、白髪、脱毛症の原因になります。
  • 朝食を抜く:現代社会で広く行われている悪習です。時間がなかったり、朝食を食べる習慣そのものがなかったり、きちんと朝食を取らない人が大勢います。でも、1日の最初の食事は最も重要です。それがヘルシーでバランスが取れた食事ならなおさら良いでしょう。

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  • ネガティブな考え:憤りや非難を心に持つ人々は、神経系が活発になり、睡眠の質が悪化し、見た目も悪くなります。
  • 甘いもの:糖分が高い食事は、体重増加と肥満を引き起こすだけでなく、糖尿病、しわ、にきびのリスクを高めます。
  • 病気:特定の病気は、薬の副作用や病気そのものによる、若年性のしわを引き起こすことがあります。時に、体のバランスのすべてを保つのは難しいのです。
  • 突然の体重減少:太っている人が急激に減量すると、それに関する変化のみならず、「より年をとっている」ように見えるかもしれません。皮下脂肪はしわを満たして、皮膚を滑らかに見せますが、体重が減った時、状況は完全に変わります。

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しわを引き起こす食品

若くて美しい皮膚の最大の敵は、砂糖です。しかし、要注意。それは、デザート、チョコレート、お菓子だけのせいでありません。高温時に炭水化物、タンパク質、脂肪が反応して起こる「グリケーション(糖化)」もそうです。マリネした肉を避け、フィッシュ・アンド・チップスのような揚げ物を食べず、高熱で料理した食物の量を減らしてください(たとえ調理に時間がかかったとしても、常に弱火〜中火で料理してください)。また食事中は、あまりたくさんの液体を飲まないようにしましょう。

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対照的に、砂糖の代わりにより多くの果物と野菜を食べることは、フリーラジカルを除去するのに役立ちます。抗酸化物質が豊富であることに加えて、おいしくて太りません。これらの食品を食生活に取り込むことで、若年性のしわを自然に防ぎ、心も身体も若々しくいられることでしょう。