意外と知らないヴェポラッブの用途8選

8月 22, 2016
救急箱にヴェポラッブが入っているご家庭は多いと思いますが、主に使うのが鼻詰まりやくしゃみなど風邪の症状を和らげる時に限定されています。ところでヴィックスヴェポラッブには他に沢山用途があることをご存知でしょうか?

ヴィックスヴェポラッブは、喉詰まりと風邪とインフルエンザに伴う諸症状に効く治療薬としてよく知られています。

この製品は油由来の成分が複数調合されており、その成分の例としては、l-メントール(ハッカの茎や葉を水蒸気蒸留して採れる油)、ユーカリ油、dl-カンフルがあります。他には、テレビン油(マツ科の木から採取された松脂を精製して得られる油)、ニクズク油(別名ナツメグ油、モクレンの様なニクズク科の木の果実から採取された油を精製して得られる油)、杉葉油(スギの葉のみを切り取り抽出した油)があります。更にチモール(ジャコウソウから採取される油の成分)、ワセリンが含まれています。

ここでは成分の主な効果を下記に記しています。

  • l-メントール : 消炎、鎮痛、解熱、乗り物酔い、消臭、抗菌、殺虫(虫よけ)
  • ユーカリ油 : 鼻詰まり、たんや鼻・喉のトラブル、集中力、抗炎症、やけど
  • dl-カンフル : 血行や痛みの改善、筋肉痛、打撲、発疹、皮ふの赤み・かゆみ
  • テレビン油 : 精神安定(リラックス)、血圧降下、がん細胞の抑制
  • ニクズク油 : 神経の鎮静・活性化、血液の循環改善、消化器系と月経の改善
  • 杉葉油 : 体のリラックス、呼吸が深くゆっくりすること、安眠効果、抗菌・防虫
  • チモール : 強い殺菌効果と抗ウイルス作用
  • ワセリン : 肌の保湿、日焼け、虫さされ、切り傷

胸、足裏、背中、喉に塗ることで、鼻や口から吸って呼吸が楽になり、症状を和らげるのにかなりリラックスするような気分になります。

多くのご家庭にある救急箱には、ヴェポラッブが安くて役に立つ理由から選んで入っています。

中には呼吸器の健康維持用の他の薬品を差し置いて、他にも効果があることを知らない人もいます。

ヴェポラッブの効果を以下、8つご紹介します。

1.水虫に対する効果

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ヴェポラッブに含まれる抗カビ剤(例:ユーカリ油)が、水虫を治すのに効果があります。また水虫治療の他に、足裏の乾燥やひび割れにも有効です。

使い方

  • おやすみ前にヴィックスヴェポラッブを少し手にとって、水虫の出ている箇所にうっすらと塗ります。
  • 水虫が完全に消えるまで、1の方法を繰り返して下さい。

2.ニキビの除去

ヴェポラッブに含まれる油由来の成分を、ニキビや吹き出物の沈静化に使えることをご存知でしょうか。成分中の消炎・抗菌物質(l-メントール)がニキビに対応して、はっきりと見えなくなるまで効きます。

何よりも、ワセリンが肌をもっと潤し傷口を保護してくれるのは大きいです。

使い方

  • 肌のニキビのない箇所を洗い、ヴェポラッブを少量塗ります。
  • 水虫が完全に消えるまで、1日2回繰り返し塗って下さい。

3.筋肉痛の解消

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ヴェポラッブを筋肉痛が発症している箇所に集中して塗ると、その熱が逃げていきます。

この治療法は筋肉痛とその緊張に用いることができます。

使い方

  • ヴィックスヴェポラッブを筋肉痛やこわばっている箇所に伸ばして塗り、優しくマッサージします。
  • 予め温めたタオル(忘れずに温めてくださいね)で一帯をカバーし、15分間放置します。
  • 必要に応じて1日数回繰り返します。

4.イボの解消

イボは肌にヒトパピローマウイルス(HPV、イボの原因になるウイルス)が、小さな傷口から入り込むことで、ひどい問題を引き起こします。これに関しては外見を気にするあまり、隠したいと考える人も中にはいます。

イボの除去は決してたやすいものではなく、ヴィックスヴェポラッブに含まれる抗炎症成分のお陰で、取り除くことができます。

使い方

  • ヴェポラッブを少量イボの上に塗って覆い、包帯でカバーします。
  • 最低でも6時間そのままの状態で放置し、6時間以上経ってから一度包帯を取り、付け直します。
  • イボを完全に取り除くまで、この治療法を何度も何度も繰り返します。

5.日焼けの炎症予防

sunburn

日焼けケアが適切にされていない場合に、肌の表面にダメージを受けると共にひどく日焼けすると、すぐさま炎症が起こりえます。

肌に塗る箇所を完全にきれいにして、日焼けよる炎症が起きない様にヴェポラッブを少量塗ります。

使い方

  • 日焼けした箇所を塗れた布(濡れタオルなど)で拭き、ヴェポラッブを薄くマッサージする様に伸ばします。
  • 症状が悪化した場合、直ちに水で洗い流してください。

6.打ち身や傷跡を薄める方法

ヴェポラッブを打ち身や傷跡に集中して塗ると、血流が活発になり、かつ打ち身や傷跡が薄くなっていきます。

使い方

  • 小さなボウルの中で、ヴェポラッブを小さじ1杯塩少々と混ぜます。
  • 1で作った杢目状の塗り薬を手に取って、打ち身や傷跡に薄く伸ばします。
  • この跡が消えるまで、少なくとも1日2回塗りましょう。

7.軽度の頭痛緩和

headaches

軽度の頭痛は、ヴェポラップに含まれるリラックス効果を利用して治すことができます。

特に杉葉油中に含まれるアロマには鎮痛作用があり、緊張を解きほぐす効果があります。

使い方

  • こめかみと額にヴェポラッブを少量取って塗り、2~3分リラックスする様に努めます。
  • 必要に応じて繰り返します。

8.耳感染症に対する効果

ヴェポラップに含まれる抗炎症とリラックス効果のある成分には、ニンニクと組み合わせてその抗生物質の働きを促進する効果があります。

使い方

  • ニンニクの小さな鱗茎(中心にある球体)の皮を剥いて、電子レンジで10秒間温めます。
  • その後ヴェポラップに温めたものを塗りこみます。
  • 炎症の出た耳にすぐ塗り、2~3時間様子を見ます。
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