頭痛の気付かれにくい5つの原因

· 8月 3, 2016

頭痛は私たちの誰もが経験するものです。頭痛の原因として真っ先に思い浮かぶものには、疲労、ストレス、高血圧、姿勢の悪さなどがあります。しかし、これらと比べて意識されることが少ないものの、頭痛を引き起こす他のいくつかの要因もあります。

この記事では、そういった見過ごされがちな頭痛の原因についてご紹介します。

1. 身体活動

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このタイプの頭痛は咳嗽性頭痛と呼ばれます。咳など何らかの身体活動が原因となって頭痛が起きることは比較的一般的で、特に風邪や花粉の季節によく見られます。例えば次のようなことが頭痛の原因となります:

  • ひどく咳込むこと。
  • 一日中鼻をすすること
  • 頻繁に鼻をかむこと。
  • 長い時間泣くこと

このような、ひどい風邪やアレルギーなどによるごく当たり前の身体活動が、不快な頭痛を引き起こすことがあります。

2. 寒さ・冷たいもの

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専門家はこのタイプの頭痛を、寒冷刺激 による頭痛と呼んでいます。私たちの多くが経験するものですが、具体的に何が頭痛の引き金となるのかはあまり知られていません。例えば次のようなことが頭痛を引き起こします:

  • 冷たい空気にさらされること。例えば夏に、エアコンの設定温度を下げることによって凍えるほど寒くなった部屋に入ると、頭痛が起きることがあります。
  • 冷たいシャワーを浴びること。
  • 雨に濡れてしまうこと。
  • 冷たい飲み物を飲むこと

こういった低温が引き金となって起きる頭痛は、片頭痛に悩まされている人たちによく見られます。

3. 圧力

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これも頭痛の原因としては一般的ですが、なかなか気付かれにくいものでもあります。例えば次のようなことが、本人には原因のわからない頭痛を引き起こすことがあります:

  • ヘルメットや帽子を長時間かぶること
  • カチューシャやヘアバンドなどを一日中つけること。
  • サングラス、老眼鏡、水中メガネなども頭痛の原因となることがあります

4. 睡眠

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このタイプの頭痛は、睡眠時頭痛と呼ばれ、年齢に関係なく起こります。この頭痛には次のような特徴があります:

  • 真夜中に、急な頭痛で目が覚めることがあります。それほど強い痛みではありませんが、少なくとも30分は不快感が続きます。
  • 午後に昼寝をした後にも起こりやすい傾向があります。目を覚ましたときに、めまいや、頭の辺りの不快感があります。
  • 原因は多くの場合不明ですが、健康に害はなく、再発することもほとんどありません

5. 電子機器

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近年、電子機器が原因となって頭痛が起きることは一般的になりつつあります。非常に多くの医師が、携帯電話やパソコンなどの電子機器を過度に使うことによる、健康への影響を警告しています。

こういった電子機器から放出される電磁波は、目の健康にも良くありませんし、徐々に頭痛も引き起こすということを知っておいてください。

以下のことを心に留めておきましょう:

  • ミシガン大学で行われた研究によると、私たちは一日に平均して5~6時間(携帯電話を見る時間は含まれません)、コンピューターの前で過ごしているということです。このことは目の疲労や充血、首や背中の痛み、そして頭痛の原因となります。
  • これらの問題を予防するために、専門家たちは、電子機器のスクリーンの明るさを下げることと、コンピューターを目の高さより下に置くことを勧めています。また、日光が明るく降りそそぐ中で携帯電話をチェックすることもやめるよう忠告しています。日光とスクリーンからの光を同時に見ることは頭痛の原因になるということです。携帯電話はできるだけ室内で見るようにしましょう。
  • 目の疲れも頭痛の原因になりますので、20分ごとに短い休憩を取り、目を休めましょう。コンピューターを使う仕事をしているのであれば、20分間コンピューターの画面を見るごとに、3分間の休憩を取ることが大事です。スクリーンから目を離し、窓から外の景色を見たり、壁や、離れた所にあるものを見たりして、目をリラックスさせてください。また、電子機器を見ている間はまばたきが少なくなる傾向がありますので、時々まばたきをして、目の潤いを保つことも忘れないでください。

ここまで紹介してきたように、頭痛の原因には見過ごされがちなものがいくつかあります。この記事が頭痛を予防・改善するきっかけとなれば幸いです。