ひと味ちがったボディラップで/減量+デトックス!

ラップを巻いているあいだに毒素がたまり、アレルギー反応を起こすことがあります。ラップをきつく巻きすぎないこと、1時間以上巻いたままにしないことが大切です。
ひと味ちがったボディラップで/減量+デトックス!
Karla Henríquez

によって書かれ、確認されています。 医者 Karla Henríquez.

最後の更新: 06 12月, 2022

過去何十年ものあいだ、体重を減らし、スタイルをよくするためのさまざまな商品やテクニックが開発されてきました。痩身ローション・外科手術・ダイエットジュース・ジェル・脂肪燃焼を促す注射・マッサージなどは、理想体型の実現を阻んでいる頑固な脂肪を取りのぞくために考案された手段の、ほんの一部にしかすぎません。

上記の方法に加えて、身体の脂肪燃焼能力を高めるのに役立つ、人気の方法がもうひとつあります。ご存知ラップダイエット—痩せたい部分に食品用のラップフィルムを巻きつけて、エクササイズ中の深部体温を上げ、減量効果を高める方法です。

ボディラップのテクニックはエステで使用されてきましたが、食品用ラップを使えば家で手軽に実行できるため、たくさんの女性たちから愛用されています。身体の一部を食品用ラップで包むことで、血行がよくなり、発汗がうながされるほか、身体にダメージを与える毒素やその他の有害物質を排出する身体の能力を高めてくれるでしょう。

このテクニックにはいくつか異なる使用法があり、ちょっとした工夫で効果をグンとアップすることが可能です。今回は、減量とデトックスを促進し、セルライトを減らすために役立つ、効果的なボディラップ法を2つご紹介します。

ハチミツと食品用ラップを使ったボディラップ

ラップダイエットの効果を高めるために、自家製美容クリームをプラスした方法です。

材料:

  • ハチミツ カップ½杯
  • 卵黄 1個分
  • 柑橘類のエッセンシャルオイル 数滴

ボディラップの仕方:

  • 湯煎鍋を使ってハチミツを温めます。熱くなったら、その他の材料を入れて、よくかきまぜましょう。
  • ハケを使って、ハチミツミックスを腕・太もも・お腹に塗ってから、食品用ラップをその上に巻きます。
  • 温かいタオルをかぶせて、1時間横になりましょう。1時間たったら、ラップを取りのぞき、温かいお湯でミックスを洗い流してください。

こちらの記事もぜひお読みください!:『水にハチミツを入れて飲むメリットとは』

粘土と食品用ラップを使ったボディラップ
クレイラップ

粘土(クレイ)を使ったボディラップは、セルライトを減らし、脂肪を取りのぞくための、最も効果的な方法のひとつ。特に青粘土(ブルークレイ)を使うことをおすすめします。微量元素がたくさん含まれているため、お肌に素晴らしい効果をもたらすでしょう。

材料:

  • 青粘土
  • 熱いお湯

ボディラップの仕方:

  • 青粘土に熱いお湯を適量加えてクリーム状にします。
  • 治療したい部分に塗ってから、食品用ラップを巻き、温かいタオルを1時間のせておきます。最高の効果を上げるには、この間に何かエクササイズを行ってください。
  • このボディラップを1週間に最低2回実行すると、短期間のうちにはっきりした結果が得られます。最終的には、やせ効果のほか、セルライトとストレッチマーク(妊娠線など)が目立たなくなるなどの効果が期待できます。

上記2つのボディラップのメリット

  • 1週間に2~3回、特にエクササイズ中に、身体を食品用ラップで巻くようにすると、身体が体重を減らす能力を高めてくれます。正しい食事とエクササイズを併用することで、1週間に1キロまで落とすことが可能かもしれません。
  • 食品用ラップは簡単に手に入りますし、値段も高くありません。
  • 身体の異なる部分に使用できます。
  • ラップを巻くことで、発汗量が増加します。これは、身体がよりカロリーを燃焼していることを意味します。
  • お肌の健康を改善し、セルライトを減らすほか、ストレッチマークを目立たなくしてくれるでしょう。
    セルライト

注意事項

上記のテクニックを使用する際には、副作用を避けるため、注意しなければならないことがいくつかあります。食品用ラップを巻くと皮膚呼吸を妨げるため、毒素がたまってアレルギー反応や皮膚の感染症を引き起こす場合があります。

これらの不快な症状を避けるため、次の注意事項を守りましょう:

  • アレルギー反応を避けるため、食品用ラップをきつく巻きすぎないようにしましょう。
  • 1度に1時間以上は使用しないでください。
  • エクササイズの後は、ただちに取りはずしましょう。
  • すすいだりシャワーを浴びたりする前に、体温が徐々に下がるよう数分待ちましょう。
  • シャワーは、熱いお湯か温かいお湯を使いましょう。
  • 最後に、お肌を完全に乾かしてから保湿クリームを塗りましょう。

引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。


  • González Minero, Francisco José, & Bravo Díaz, Luis. (2017). Historia y actualidad de productos para la piel, cosméticos y fragancias. Especialmente los derivados de las plantas. Ars Pharmaceutica (Internet)58(1), 5-12. https://dx.doi.org/10.4321/s2340-98942017000100001
  • Pérez Loyola, Maritza, & Segarte Nario, Felicia Rebeca. (2001). Utilización de recursos termales en la búsqueda de salud y belleza. Revista Cubana de Farmacia35(3), 207-211. Recuperado en 10 de febrero de 2019, de http://scielo.sld.cu/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S0034-75152001000300009&lng=es&tlng=es.
  • Quitral R, Vilma, Morales G, Carla, Sepúlveda L, Marcela, & Schwartz M, Marco. (2012). Propiedades nutritivas y saludables de algas marinas y su potencialidad como ingrediente funcional. Revista chilena de nutrición39(4), 196-202. https://dx.doi.org/10.4067/S0717-75182012000400014

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。