ヘルシーでセクシー!/女性の性欲回復に役立つ自然療法
女性は人生のある時期に性欲減退を体験することがあります。その原因は、ホルモンの変化・ストレス・過労・感情的変化・健康上の問題などさまざまです。
今日は、女性のヘルシーな性欲を回復し、健康で幸福に溢れる日々が送れるよう役立つ家庭療法をご紹介します。続けてお読みください!
シナモン・ショウガ・ハチミツ
スパイスは、料理に風味を加えてくれるだけでなく、内臓機能を促進する・消化を助ける・血行をよくする・エネルギーを提供する・性欲を高めるなどの効能も秘めています。
ここでは、特に女性にすばらしい効果をあらわす、ふたつのスパイスを選びました。シナモンとショウガは、どちらも薬効があり、身体によい成分をたくさん含んでいますし、毎日の朝食に手軽に取り入れることができます。
利用方法:
いちばん簡単な利用法は、シナモンとショウガとハチミツを同量使って、シロップを作ることです。
全部の材料をよくまぜて、ガラス容器に保存します。毎日の朝食前に、このシロップを大さじ1杯分摂りましょう。そのままなめてもいいですし、熱いお湯にまぜて飲んでもOKです。その後15分間待ってから、朝ごはんを食べましょう。
更年期におすすめのマカ
マカは、更年期に起こるホルモンの変化によって引き起こされた性欲減退に対する、最高の治療法のひとつです。
- 性欲を高める。
- ホルモンの分泌を調整し、更年期の症状を緩和する。
- お肌・髪・骨の健康を改善する。
ペルー原産のマカの根には、タンパク質・必須アミノ酸・炭水化物・食物繊維・ビタミン(B1・B2・B6)のほか、鉄・カルシウム・リン・カリウム・ナトリウム・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。
ただ覚えておきたいのは、マカは緊張をわずかに高めるため、神経質になる女性もいるということ。粉末状のマカを購入し、様子をみながら少しずつ慣らしていくことをおすすめします。
利用方法:
1.1週間にわたって、毎日3gずつ摂取する。
2.もし前述の「緊張感、神経質になる」という変化が感じられなければ、2週間目には1日6gに増やす。
3.6gのままでもよいが、もし摂取量を増やしたいなら9gまで増やすことができる。
4.マカが効果を発揮したと感じられたところで、効果維持のために3gだけ摂取するようにする。
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「赤い情熱」スムージー
赤い色の食品には、血行をよくする・がんを予防するなどの数多くの効能に加えて、性欲を高める効果もあります。
いつもとちがったタイプの朝ごはんで1日をスタートしてみませんか。この赤いスムージーは、おいしいうえに、必要なエネルギーと活力を提供してくれます。
材料:
- 好みの赤いくだもの(イチゴなど) 1つかみ
- ザクロ ½個(赤い粒のみ)
- 有機栽培の赤いリンゴ(皮付き) 1個
- 赤唐辛子の粉 1つまみ
- 水 カップ1杯
作り方:
材料を全部ミキサーに入れ、なめらかになるまで2分間撹拌します。酸っぱすぎるようなら、ハチミツ少々で甘味を加えてもOKです。
寝室の色
以前にもお話したことがありますが、赤い色には治療効果があり、そのひとつは性欲を促すことです。でも、寝室の壁をまっ赤に塗ることはお勧めできません。赤色の使いすぎは、ネガティブな効果をもたらし、攻撃性や不機嫌を助長する可能性があります。
家庭に赤色を取り入れる最善の方法は、 アクセントカラーとして使うこと。絵・クッション・カーテン・寝具類・家具などに赤い色をちょっと取り入れるだけで、信じられないかもしれませんが、さりげなく性生活を改善することができるでしょう。
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媚薬効果のあるエッセンシャルオイル
ある種のエッセンシャルオイル(精油)は、媚薬としての効果があることをご存知でしたか。私たちの身体や家によい香りを添えてくれるだけでなく、性欲を高める働きもあるのです。
媚薬効果が期待できるエッセンシャルオイルは、以下のようなものです。
- イランイラン
- シナモン
- バニラ
- バラ
- ジャスミン
- ラベンダー
- ベルガモット
- ナツメグ
エッセンシャルオイルの治療効果をあますところなく得るためには、信頼のおける販売元から購入し、合成香料を使用したり、さまざまなオイルをブレンドしたものではない、純粋な精油であることを確かめましょう。ハーブ専門店や自然食品店で購入できます。
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
- Graziottin, A. (2000). Libido: The biologic scenario. In Maturitas. https://doi.org/10.1016/S0378-5122(99)00072-9
- Pfaus, J. G., & Scepkowski, L. A. (2005). The biologic basis for libido. Current Sexual Health Reports. https://doi.org/10.1007/s11930-005-0010-2