ご用心! あまり知られていない/糖尿病の5つの症状とは?

11月 12, 2016
もしここに挙げる症状のいずれか、あるいはいくつかを体験していらっしゃる方は、かかりつけの医師に相談し、糖尿病の可能性がないか確かめるようおすすめします。

糖尿病は、血糖値—血液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度—が高すぎるときにかかる病気で、場合によっては眼・腎臓・神経を損なうことがあります。

でも、糖尿病の診断を受けた人たち全員が通常の症状(のどの渇き・手足のしびれ・原因不明の体重減・頻尿など)を経験するわけではありません。

今回は、糖尿病の症状の中でもあまり知られていないものについてお話します。以下に挙げる症状のうちのいずれか、もしくは複数を経験しているようなら、用心のため、すぐかかりつけの医師の診断を受ける必要があります。

1. 皮膚の乾燥・かゆみ

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血糖値が許容範囲を超えるときに現れる糖尿病の症状のうち、あまり知られていないもののひとつは、皮膚の乾燥とかゆみです。

かゆみが現れやすいのは、手・腕・脚・足です。肌が赤くなったりかゆかったりする場合は、天候のせいでないことを確認しましょう。そうでない場合は、血糖値を調べてもらいましょう。

糖尿病は血液の循環に影響するため、体の末端部に皮膚の異常が起こりやすくなるのです。

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2. フケまたは頭皮の乾燥

フケや頭皮の乾燥が糖尿病の症状だと考える人はあまりいないかもしれません。通常、血糖値が高くなると、私たちの体は余分なグルコースを尿といっしょに排出しようとします。

でも、体内から余分な体液を排出することで、体のある部分が脱水症状の影響を受け始めます。頭皮が乾燥してうろこ状になり、不快感とかゆみを伴うのはそのためです。

また、脂漏性皮膚炎(狭義のフケ)を引き起こす可能性もあります。皮膚は体の最大の臓器ですから、これが頭皮全体に広がるケースもあります。

さらに頭皮の炎症は、真菌の一種であるピチロスポルム菌が繁殖しやすい環境をつくりだし、フケの原因となります。

この微生物は頭皮の脂を栄養として急速に繁殖し、わずか23日の間に頭全体に広がってしまうことがありますから注意が必要です。

3. いびき

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いびきと糖尿病とが関係していると聞いて、意外に思われるかもしれませんね。睡眠中の呼吸に関する問題は、血糖値を高める可能性があります。この状態は睡眠時無呼吸として知られています。

睡眠時無呼吸は安眠を妨げるだけでなく、それが原因となって体が睡眠中にストレスホルモンを放出し、その結果血糖値がはね上がる結果をまねきかねません。

睡眠時無呼吸を予防することは、糖尿病の発症を防ぐためにとても大切なことなのです。

いびきはさまざまな病気の兆候であると考えられていますが、糖尿病と結びつける人は少ないことでしょう。

しかし、いびきは睡眠中に筋肉がゆるみ、上気道が狭くなるために正常な呼吸が妨げられることによって起こりますから、糖尿病を引き起こす大きな要因となり得ます。

正常な呼吸が妨げられた結果、酸素が肺に届きにくくなり、グルコースの代謝が妨げられるためです。

4. 難聴

難聴も糖尿病の症状のひとつかもしれないって、ご存知でしたか。

もし聞こえにくいからと言って、テレビの音量を上げ続けなければならなかったり、会話中に相手が言ったことをくり返すよう頼まなければならないようなら、かかりつけの医師に相談しましょう。

いくつかの研究が、難聴は糖尿病の初期症状であり得ることを示唆しています。

血糖値が高い人は、正常な血糖値の人よりも、聴力に問題が現れやすくなります。

これは、血糖値が非常に高くなると内耳の神経と血管とにダメージを与え、その機能を損なうためです。

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5. 視力の変化

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糖尿病は体液の組成に変化を引き起こすため、視力に影響する可能性があります。これはきわめて一般的な症状です。患者さんの中には、糖尿病と診断される前から視力がよくなり始める人もいます。

突然、眼鏡をかけなくても物がよく見えるようになることがあります。ただし、この場合の視力回復は長続きしません。いったん血糖値が安定すると、また眼鏡が必要になります。

でも心配はいりません。これは糖尿病性網膜症とはちがいます。糖尿病性網膜症は、眼の裏側の血管が詰まったときに起こります。

糖尿病の初期には、血糖値が高すぎるため、眼の焦点があわなくなります。

このため眼の形が変わることもありますが、糖尿病のせいで視力を失うわけではありません。

この症状は一般的に他の病気と結びつけられているため、糖尿病の症状としては見落とされがちです。

糖尿病の症状として広く知られているものだけでなく、ここに挙げた体の変化に気づいたら、専門医にかかって、正しい診断と治療を受けるようにしましょう!

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