古タイヤのリサイクル活用法5選

今回は、車のタイヤをリサイクルする楽しいアイデアを5つご紹介します。どれもこれもとても簡単で役立つものばかり。お見逃しなく!
古タイヤのリサイクル活用法5選

によって書かれた 編集チーム

最後の更新: 06 12月, 2022

車のタイヤをリサイクルすることは、不用品を無駄にせず他の用途に活用するとても良い方法です

また物置を掃除して他の物を保管するための場所を作るためにもうってつけです。

傷ついたりすり減ったりしたタイヤの大半はゴミとなりますが、元々の機能を果たさなくなったからといって、他の用途に使えないというわけではありません。

古いタイヤを何かに使えないかと考えたことがありますか?

多くの人が思いついて実行したユニークで役立つこれらのアイデアにきっと驚くことでしょう。

独創性を生かして古タイヤをリサイクルしてみましょう!

古タイヤのリサイクル活用法5選

1. ティーテーブルやローテーブルとして

黄緑に塗ったタイヤのテーブル

このお役立ちアイデアはとても簡単に実行できます

古タイヤをベースとしてその上に物を置くための木やガラスの天板をのせますが、古タイヤをくるむ素材はいろいろと考えられます。

家具に合わせて布や合成皮革でカバーを作ることもできますし、またセンス良く素朴な味を出すために麻のロープを巻くという方法もあります。

木の天板をのせて全体をくるむカバーを作る場合は、まずタイヤの大きさに合わせて円形に切った布や合成皮革を、タイヤの円周の長さの長方形に切った布と縫い合わせます。底の部分のためにもう1枚の円形に切った布も縫い合わせます。

汚れた時に洗えるように、底の部分は取り外しができるようにしておくのも便利です。

麻のロープを巻く場合は、タイヤとその円形の面を巻いて覆えるだけの長さのロープを用意します。

全体をロープで覆うと、機能的で部屋と調和するテーブルができあがります。

2. 子供のブランコとして

屋外に十分な広さと高い木がある家に住んでいる方は、映画で何度も見たようなブランコを作ることができます。この活用法はとても簡単で、子供たちは大喜びするでしょう。

古タイヤをきれいに洗い、楽しくなるような色にペイントし、丈夫なロープでしっかりとした木の枝からぶらさげるだけです。

これで手作りブランコのできあがりです!

3. 植木鉢やプランターとして

ペイントしたタイヤの植木鉢

この古タイヤの活用法は、庭のアイテムとして使う方法です。どうするかというと植木鉢やプランターに変身させます。

例えば庭に木の苗を植えたい場合は、植えた当初はかなり注意が必要です。風で倒れたり、犬に土から抜かれてしまったり、子供たちに踏まれてしまったり…といったいろいろな危険から守らなければなりません。

そんな時、植えた木の苗を囲むようにタイヤを二つほど積んで置いておけば、苗を守ることができ、水やりも穴の上から楽にできます。

また、植木鉢やプランターとして使えば、中に植えた植物の根が成長して土とともに圧力がかかっても問題ない強度がありますし、水で酸化してしまう心配もありません。

この場合いくつかの方法があります。古タイヤを庭の地面に直接置く場合は、ペイントして土を入れ植物を植えるだけです。地面が底となります。

庭以外の場所で、移動できるプランターとしてリサイクルしたい場合は、中に入れる土を受ける底を作ります。

また、横倒しにした古タイヤに丸い穴をいくつか開け、植物を植えた小さい植木鉢をその穴に入れるのも良いでしょう。

4. ガーデニング用品ボックスやゴミ箱として

古タイヤが3つあれば重ねて積み上げ、針金で固定する、何らかの方法で縫い合わせるなどして3つがずれないように固定します。

次に入れ口が広くなるように円く切り取り、切り取った部分を一番下のタイヤの穴をふさいで底となるように接着剤で貼り付けます。その後お好きな色にペイントして、上部にふたをかぶせれば、収納ボックスのできあがりです

ゴミ箱として使う場合は、たまったゴミを取り出しやすいように中にビニール袋を入れて使うようにしましょう。

5. 斜面の階段として

タイヤの階段

山の斜面に囲まれた田舎に住んでいる方には、この活用法はとても実用的です。古タイヤをそんな斜面の昇り降りが楽になるように使います。

まず階段を作る道すじを決めて印をつけ、そこに古タイヤを置いていきます。置くためによけた土をタイヤの中に詰めることで、その位置に固定できるでしょう。この階段は気候の変化に耐える強いものです。

古タイヤにはさまざまな活用法があることがお分かりいただけたでしょうか。クリエイティブな発想で不用品となってしまった古タイヤをDIYの材料として再利用してみましょう!


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。