婦人科系のガン/5つのタイプ

· 3月 3, 2016
婦人科系のガンは、初期に全く症状が出なかったり症状があっても他の病気と間違いやすい場合が多いので、必ず頻繁に定期検診を受けるようにしましょう。

婦人科系のガンと言うと、子宮頸部、卵巣、子宮、膣、外陰部の5つの部分のガンが思い浮かべられます。

日に日に医療は進歩し、より良い治療が生まれているのですが、それでも毎年、世界中でたくさんの数の女性が生殖器関係の何らかのガンだと診断されています。

今日は婦人科系のガンについてお話をしましょう。どうか定期検診を忘れずに受け、自分の体に気をつけましょう。

定期検診を受けるべきであるという理由は、これらの病気には症状がなかなか現れない場合が多いからです。

婦人科系のガンに気づく

婦人科系のガン1

体に婦人科系のガンがあるかどうかが100%分かる方法は、残念ながらこの先もないでしょう。遺伝的な要素が体の傾向を決定づける場合もありますが、人はそれぞれ違います。何かがおかしいと気付けるのは自分自身だけなのです。

予防することによって命が助かることが多いですし、より有効な治療が行うことができます。しかし、例え家族にガンの既往歴がなくとも、不快感、下腹部痛、月経の変化などがある場合は婦人科医の診察を受けるべきでしょう。

婦人科系のガンは、腫瘍分野の中でも診断、治療、手術において最も進歩しています。

したがって、「ガン」を「治らない」という言葉とすぐ結びつけるのは止め、治療し治るべきものであると考えましょう。

心を強く勇気を持ち、家族で直面すべき問題の一つだと考えましょう。

婦人科系のガンの種類

1. 子宮頸ガン

子宮頸ガンの率は、コンドームの使用、膣子宮頸管細胞診、ヒトパロマーウイルス(HPV)のおかげで減少傾向にあります。

病気やガンを治療するベストは初期段階に診断は受けることです。

子宮頸ガンに関連する症状には以下のようなものが挙げられます。

  • 月経時の経血量がとても多い
  • 膣分泌液(オリモノ)が血液が混じる
  • 性交後に出血がある
  • 下腹部痛や腰の不快感

上記の症状は、感染症など子宮頸ガン以外の健康問題に関係する場合もありますが、これらの症状が現れたらとにかく医師の診察を受けましょう。

2. 卵巣ガン

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卵巣ガンは50代〜70代の女性に多く見られる婦人科系のガンなのですが、例え若くても卵巣ガンにかかる可能性はあります

この婦人科系ガンの原因は知られていません。ホルモン的な要素や食生活、タバコ、太り過ぎ、そしてタルカムパウダーのような製品の使用などが原因となり得ると専門家は見解しています。遺伝的な要素は10〜15%と低くなっています。

一般的に卵巣ガンは、進んだステージになるまではほとんど症状がありません。したがって定期健診を受けることが大切となります。

卵巣ガンの症状には次のようなものがあります。

  • まるで消化不良のような、下腹部の軽い不快感
  • 骨盤の辺りの痛み
  • 貧血や体重の減少
  • 食欲不振、倦怠感
  • ホルモン変化による体毛の増加

3. 子宮ガン

子宮頸部は子宮の下の部分で膣につながるトンネルのような場所です。この婦人科系のガンは、癌腫が形成されると子宮頚内膜が子宮経膣部が出会う場所にガンが現れます。

子宮ガンの発症率は、出産したことのある女性の発症率は、そうでない女性よりも低くなります。しかし、子宮ガンは遺伝的要素が非常に高いことを覚えておきましょう。

アンジェリーナ・ジョリーはご存知の通り、卵巣ガンと乳ガンへの遺伝的素質から卵巣と卵管を取り除いたのです。

子宮ガンには次のような症状が現れるでしょう。

  • 月経期間以外に出血がある
  • 膣分泌液(オリモノ)が血液が混じる
  • 性交後に出血がある

4. 膣ガン

膣ガンも遺伝的な要素があるのですが、上の1〜3に述べた婦人科系のガン程は知られていません。膣ガンは次の2タイプあります。

  • 扁平上皮ガン:膣の扁平細胞に形成されます。他の臓器に転移するまでほとんど何の症状もなく、ゆっくりとガン細胞は大きくなります。
  • 腺ガン:”オリモノ”が作られる膣の腺細胞にできます。閉経後の女性によく見られます。

このガンの症状は以下です。

  • 月経期間中以外に出血がある
  • 背中や骨盤の痛み
  • 排尿時の痛み
  • 膣のあたりに膨らみがある

5. 外陰ガン

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外陰ガンと呼ばれるこの婦人科系のガンはそれほど知られておらず、大陰唇に影響を及ぼします。

外陰ガンのガン細胞はゆっくりと成長します。初めて性行為を行った年齢の早かった女性、性交関係にあった男性が多い女性がこのガンになりやすいと考えられています。

外陰ガンには次のような症状が挙げられます。

  • ヒトパロマーウイルス(HPV)による感染
  • パップテストで異常が見られたことがある
  • 外陰部にしこり、もしくは小さくて奇妙ないぼのようなできもの(様々な色がある)
  • 外陰部やその周辺の痒み、不快感
  • 月経期間中以外に出血がある

上記にもありましたが、婦人科系のガンに関して一番大切なことは予防することです。

忘れずに定期検診を受けましょう。それ以外にも、どんな些細なことでも何か不快に感じることがあればすぐに医師の診断を受けましょう。