子宮の頸がんの主な症状8種

3月 22, 2017
子宮頸がんは、女性特有のがんの中で2番目に多いがんですが、早期発見されれば比較的治療しやすく予後のよいがんですので、その症状を知り、必要に応じてパップテストと呼ばれる子宮頸部細胞診を行うことが大切です。

子宮頸がんは、女性特有のがんの中で2番目に多いといわれるがんです。

その発症数は非常に多いですが、このガンは予防が可能で、早期発見された場合、比較的治療のしやすいがんです。今回は子宮頸がんの主な症状を8つご紹介します。

子宮頸がん

子宮頸がんは子宮の入り口である頸部の表面の細胞に発生します。子宮頸がんはその進行が非常に遅いのが特徴で、通常の検診で行われる膣の内診で発見されることもあります。

子宮頸がんの第一段階は、子宮頸部異形成として知られる前ガン状態です。長い時間を経過してこれがガンになることがあります。

この子宮頸部で起こる異形成の主な原因は、性感染症の一つであるヒト乳頭腫ウイルス(HPV)です。いくつかの感染症は自然に消滅しますが、この感染症は子宮細胞で、子宮頸部の細胞に異形成 を生じ、ガンへと進行することもあります。

初期段階にはわかりやすい症状はありませんが、気をつけるべきいくつかの症状がありますのでご紹介します。早速見ていきましょう。

1.予期せぬ体重の減少

食事や運動に気を使っていないのに急激に体重が減少するときは、どのような場合も注意が必要です。ずっと体重を減らしたいと思っていたから夢のように感じる方もいるかもしれませんが、軽く考えてはいけません。様々な要因によって体重の減少が起こります。

子宮頸がんを発症している患者には特に、食欲の欠乏や栄養失調などの症状が見られ、細胞の異常な成長が消化機能の健康に悪影響を及ぼすため、体内に入る栄養素を正常に処理できなくなります。

2. 炎症と体液保持

体内の炎症プロセスのバランスの崩れにより、子宮頸部の細胞の変化が目に見えて現れます。その結果、体内組織が体液を保持しようとします。また、子宮頸がんは血管に悪影響を及ぼすため、子宮頸がんを発症している患者は下腹部、足、下半身の炎症を感じることが多いといわれています。

3. 膀胱炎

膀胱炎になりやすい人は、子宮頸がんを疑ってください。もちろん稀なケースではありますが、子宮頸がんを発症していることが原因で、筋腫が子宮頸部や膀胱を圧迫し、尿道を妨害するため、尿路に痛みを感じたり、子宮頸部と膀胱が炎症を起こしている可能性があります。

4. 性器疣贅(せいきゆうぜい)

性器疣贅は、子宮頸がんの主な原因の一つと言われるヒト乳頭腫ウイルス(HPV)感染症の明らかな兆候だといわれています。生殖器の表面に生じる隆起性の増殖物は、非常に伝染しやすいといわれています

5. おりものの異常

体内のpH値が上昇し、膣内の酸性度があがることで酵母菌に感染することが、おりものの変化や異常の原因の一つです。おりものが水っぽく、これまでとは違う形状やニオイの場合は、子宮頸がんと関係がある可能性が高いです。

また、子宮頸部の壁の細胞の動きが変化することでおりものの異常を発生します。

6. 性交中の痛み

性交中の痛みを引き起こす原因は数多くありますが、子宮頸部に筋腫ができているときの痛みもありますのでご注意ください。子宮頸部の壁に炎症が起き、性行為における自然な潤滑に悪影響を与えます。

7.腰痛

その他のタイプのがんと同様に、子宮頸がんは体内組織の炎症プロセスに深刻な影響を与えます。また、血液の循環機能が低下し、酸素やその他の栄養素が筋肉や組織に十分に行き渡らなくなります。その結果、筋肉を圧縮し、腰や体の先端でのひどい痛みが続くようになります。

8. 貧血

症状が悪化すると体は体内の栄養をこれまでのように使わなくなるため、食欲が減退します。疲労感や全身の倦怠感が現れるだけではなく、深刻な貧血を発症し、認知力の低下などを引き起こします。ガンによる不正出血や生理痛なども貧血の原因となります。

今回ご紹介した症状に注意を払い、少しでも疑わしい症状があるときは子宮頸がんの検診を受けてください。ご家族に子宮頸がんの方がいる場合は、定期検診などで医師に相談し、予防や早期発見を心がけてください。

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