フェニスティル:じんましん、虫刺され、やけどの特効薬

11月 12, 2019
フェニスティルのジェルは、虫刺されなどに効果的です。抗ヒスタミン成分が、かゆみや腫れを抑えてくれるでしょう。

一年を通して欠かすことができないスキンケア。ですが、特に春から夏にかけての時期は大変ですよね。アレルギーや紫外線や日焼け、そして虫刺されなどにも気を配らなくてはいけません。フェニスティルは、虫刺されだけでなくやけどやじんましんにも効く特効薬です。

フェニスティルは外用のジェルです。フェニスティルの活性物質は、マレイン酸ジメチンデンです。

抗ヒスタミン剤で、アレルギー反応や表面的なやけど、虫刺されなどからくるかゆみの治療に使われます。

今日は、そんな塗り薬、フェニスティルについて見ていきましょう。

フェニスティルはなぜ効く?

フェニスティルは、外用のジェルで、アレルギーややけど、虫刺されからくるかゆみを和らげる為に使います。

大人はもちろん、1歳以上の子供もフェニスティルを使用することができます。外遊びのときや休暇に出かけるときは是非一つ持っておくと良いでしょう。

禁忌

マレイン酸ジメチンデンをはじめ、フェニスティルに含まれている原材料にアレルギーのある方は使ってはいけません。まずは、成分表をしっかりと読み、原材料にアレルギーがないかを確認しましょう。

もしアレルギーがあれば、アナフラキシーショックを起こすかもしれません。これは、命さえ脅かす、とても危険なものです。また、塗った後は日光を長時間浴びるのを避けてください。開いた傷口に塗るのもやめましょう。

妊娠中の方、授乳中の方は、使用の前に必ず薬剤師や主治医に確認をしてください。また、広い範囲での使用や乳首への使用は避けてください。

次に、以下のことについて見ていきます。

  • どのように効くのか
  • 薬物動態学について
  • 副作用はあるのか

まずは、ヒスタミンについても知っておきましょう。ヒスタミンは私たちの体にある物質で、この薬剤に直接関係します。

 

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蚊 フェニスティル

ヒスタミンとは?

私たちの体の細胞は、ヒスタミン分子を合成します。これは生体アミン群に属します。生物学的因子によって生成された分子なのです。

脱炭酸と呼ばれる生化学反応がこの分子を生成します。この反応は、ヒスチジン脱炭酸酵素によるヒスチジンと呼ばれる分子に起こります。

さらに、私たちの腸内フローラや私たちが食べた物の細菌がこの酵素を作り出します。そのため、ヒスチジンを合成することができるのです。

とりわけ、ヒスタミンは免疫系の局所反応に関与しています。また、腸の機能や中央神経系の神経伝達系を正常に保つのを助けます。

ヒスタミンの機能は以下のようなものです。

  • アレルギー:
  • 神経伝達物質:
  • 心臓血管の調整:
  • 血管外平滑筋:
  • 胃液:

 

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ヒスタミンはどうして効く?

マレイン酸ジメチンデンは、フェニスティルの活性物質です。ヒスタミンのH1受容体と逆に相互作用することによって働きます。ヒスタミンがH1受容体に結びつくのを防ぐことによって、過敏反応に関連した血管の過透過性を抑えます。

マレイン酸ジメチンデンは、低濃度で、ヒスタミンの動きを止めるヒスタミンメチルトランスフェラーゼを刺激します。さらに、マレイン酸ジメチンデンは、外用すると麻酔特性も発揮します。

クリーム フェニスティル

薬物動態学と副作用

フェニスティルのジェルは、素早く皮膚に浸透し、わずか数分で抗ヒスタミンの影響が出ます。この影響は1〜4時間後まで続くでしょう。塗布後のマレイン酸ジメチンデンの吸収は、塗った量のおよそ10%です。

この薬からの副作用が出る場合はあります。ですが、通常はそれほど深刻な副作用ではなく薬が塗布されている間のみ反応するでしょう。

副作用として、次のような症状が挙げられます。

  • 皮膚の乾燥
  • 皮膚が熱く感じる
  • アレルギー性皮膚炎

あなたはこれまでにフェニスティルという名前を聞いたことがありますか?疑問点のある方や詳しく知りたい方は、薬剤師や医師に相談しましょう。

どのような薬を使う際にも言えることですが、使用の際は、いかなる副作用にも注意を払いましょう。