大腸について知っておくべき/8つのことがら

9月 13, 2015
大腸の健康を維持するためには、低脂肪で繊維質が多いヘルシーな食生活を実践しなければなりません。

大腸は、消化器系の最後の部分で、主な機能としては、水分を吸収する・老廃物を貯留する・体内の水分のバランスを維持する・ビタミンKなど、いくつかの重要なビタミンを吸収するなどが挙げられます。

大腸をいたわることは、全身の健康を守るうえでとても大切です。

今回は、大腸について知っておくべき8つのことについてお話します。

1. 過敏性腸症候群に注意する

過敏性腸症候群(IBS) は、特に女性によく見られる症状で、下痢やお腹の張り、便秘などが特徴です。これらの症状は、何ヶ月も続く場合があります。ですから、その兆候に気がついたら、すぐ医師に相談することが大切です。

2. 大腸の機能不全が下痢の原因

私たちの大腸が正しく機能しておらず、体内に摂取された栄養素や水分を十分に吸収できないとき、下痢が起こります。

大腸の壁の働きをよくするためには、ご飯・アップルソース・バナナ・トーストを食べることをおすすめします。

こちらもご参考に:下痢から回復するためのスープ3種

3. 便秘の原因も大腸の機能不全

便秘

大腸の機能不全は、下痢だけでなく、便秘も引き起こします。

一般的に、数日間にわたって腸の蠕動運動が低下しているための場合が多いのですが、いつもそうだとはかぎりません。

便秘でお悩みなら、充分な繊維質を摂り、水をたくさん飲むことが非常に大切です。

ご存知ですか?:厄介な便秘を解消する7つの自然療法

4. 痔に気をつける

痔とは、大腸がわずらう可能性がある症状の1つで、直腸またはその周辺の静脈と動脈の炎症をいいます。

あまり人には知られたくない症状ですが、痔には十分注意しておかなければなりません。医師に相談し、繊維質の多い食事を摂るようにしましょう。

5. 大腸がんに注意する

大腸がんは、日本やアメリカなどで非常に発生率の高い病気です。他のがんと同様に、悪性細胞が現れることが特徴です。大腸は老廃物やさまざまなタイプの細菌が貯留されるところなので、がん細胞が非常に発達しやすいのです。しかし、大腸がんは発見もしやすいといえます。他の症状のチェックに先んじて医師が行うことは、便潜血反応検査。便に血が混じっていないかを調べる、簡単で痛みもない検査で、大腸がんの早期発見・早期治療に役立ちます。

6. 情報・宣伝にまどわされない

繊維質

近年、大腸の浄化のための治療や過激ダイエットが流行っていますが、効き目があまり期待できないだけでなく、内臓を傷めてしまう怖れがあるからです。

繊維質を豊富に含む食品を食べて、自然に大腸のお掃除をするのがいちばんです。

7. 大腸ってどんなもの?

大腸は長さ約1.5メートル 、直径約6.5センチお腹のまん中あたりから、直腸までつづいています。

その特徴や機能は、動物の種によってちがいますが、脊椎動物のほとんどは、だいたい同じようなしくみの大腸を持っています。

8. ヘルシーな食品を食べる

心身ともに健康ですごし、大腸の健康を守るためには、低脂肪で繊維質を多く含む食事を適量摂ることが非常に大切です。

そうすれば、私たちの大腸は最高の状態でその機能を果たしてくれるでしょう!

Scott, A., & Wang, Z. J. (2015). Colon cancer. In Systems Biology of Cancer. https://doi.org/10.1017/9780511979811.025

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