脚の血栓の症状

3月 26, 2016

脚の静脈にできた危険な血栓が、瘤となって皮膚の表面に浮き出したもの。この静脈瘤は危険な兆候であるだけでなく、見た目にも影響し、特に女性の中には気になって仕方がない人もいるでしょう。血栓自体が大きいか小さいか、またそれが結果的に肺血栓塞栓症として致命的な結果を引き起こさないよう主治医とともに病状を十分にフォローアップするとともに、血栓自体をコントロールできるようにすることが重要です。

ご承知のように、静脈瘤を形成する原因は血行不良で、それは時には血液の危険な凝縮・凝固を引き起こし、結果として血流を完全に止めてしまうという致命的な結果をもたらす事があります。では、どのようにしてこのような状態を防ぐことができるでしょうか? また、どのような症状の場合に致命的な肺血栓塞栓症を引き起こすのでしょうか? あなたご自身の健康状態を確認し、ご自分の症状がとても危険な状態ではないかという不安感を払拭するために、また逆にお医者さんにすぐにかかったほうがいいのかどうか、以下わいてくる疑問について検討していきましょう。

静脈血栓症とは何か?

血栓症1

深部静脈血栓症またはDVPと表記されるこの症状は、体内にある静脈のどこかでとても危険な血液凝固が起こることが原因で、時に非常に恐ろしい状態を引き起こすものです。この症状は通常、ふくらはぎや太もものように心臓から遠いため血圧が低くなって血流が比較的貧弱になっている部位で多く発生します。

このような状態の最大のリスクは、発生した血栓が血管内を移動して肺動脈に達し、そこで血管を塞いで血液の循環を遮断し、その結果、肺血栓塞栓症として知られる症状を引き起こすことです。これこそがあなたの脚に出来た静脈瘤が結果として引き起こす致命的な症状で、あなた自身もこれが非常に深刻なリスクであると理解しておく必要があります。

これら静脈瘤の持つ潜在的リスクは、通常50歳代から60歳くらいの女性に特に顕著に現れる症状ですが、個人差がありますのでまだその年齢に達していないからと言って、若い女性でも決して無視して良い問題ではありません。

医師は、静脈血栓の症状が脚や太ももの上部に静脈瘤として現れている場合には、早期に健康診断などでそれを発見し、血栓を取り除くことが最も効果的な治療法であると提唱していますので、自分自身を守るためにも定期的な健康診断の受診は極めて重要であると言えます。

脚の静脈血栓症の症状

血栓2

あなたの身体に現れている静脈血栓症の症状が単に表面的で特に危険のないものか、あるいは深部にあって結果的に肺血栓塞栓症などの危険な合併症を引き起こす非常にリスクの高いものかどうかについて検討するため、それぞれがどのようなものか見てみましょう。

1,表層部静脈血栓症:このタイプは、皮膚の表面に目視でも確認できますが、堅く青あざのような色の太いコードが皮膚の下に這っているようで触ると痛いので、これが血流が阻害されて血液が滞留し太くなってしまった静脈であることはすぐに分かるでしょう。血栓症によるこのような症状は、血管の他の部分に波及することが往々にあり、一般的に静脈炎として知られています。また、前述のような症状が一見しただけで皮膚上に確認できるとともに既に非常な痛みを感じている場合で、その後12時間くらいの間にその部分が熱をもって更に耐え難い苦痛を伴うような場合には、これがより危険な深部静脈血栓症へ移行する前兆であるとして、より注意を払う必要があります。

2,深部静脈血栓症:前項の表層部にできる血栓と異なり、血栓がより深い部位に出来た場合には大抵の場合は直接の自覚症状がないため、残念ながら患者自身がそれと気づくことはとても困難です。そこで、自分の身体の状態を正しく把握するためには、次のような症状が身体に現れていないかということに注意する必要があります。

  • 脚の静脈が走っている部位付近が明らかに腫れて来ていないか、また、その辺りに重い圧迫感を感じていないか。
  • 同じく、その辺りに通常とは異なった発熱感がないか。
  • 脚を動かした時に、鼠径部に痛みを感じないか。
  • 触ると脚全体が非常に硬く張っている感じがしないか。
  • 脚の皮膚が青紫色または青白く変色し始めている場合は、動脈の血流が十分に足全体に届いていないことを示していますので、とても危険な状態であるとして最大限の注意が必要です。

静脈血栓症を防止することができるか?

静脈血栓症を引き起こす静脈瘤ができるかどうかについては、ほとんどの場合は個人の遺伝的体質に起因します。この遺伝的体質に加え、不健康なライフスタイルや栄養学的に貧弱な食生活、逆に食べ過ぎによる太り過ぎなどが重なった場合には間違いなく静脈瘤になると言ってよいでしょう。

ひょっとしてあなたが早い段階で静脈瘤の兆候に運良く気付くことができた場合には、それが表層部静脈血栓症に移行してしまう前に以下に掲げるようなあらゆる努力をすることを強くお勧めします。

  • 毎日の運動、外に出て、例えば1日30分のウォーキングを行います。もう少し余裕があるなら水泳や自転車運動もお勧めです。。
  • 運動の後には、冷たいシャワーを浴びて身も心もリラックスするようにします。
  • 食事は過度の塩分の取り過ぎに注意するほか、砂糖、脂肪、スナック類、甘いソフトドリンク類、ビタミン・ミネラル類の乏しい白小麦粉を使った料理など血行不良につながる全ての食材を避けるようにして下さい。
  • 天然果実をから作ったジュースに、抗菌・抗炎症作用のあるスギナの成分、発汗作用のあるペニーロイヤルミント(和名:メグサハッカ)、抗菌・抗酸化作用のあるローズマリーのエキスを加えたスペシャルドリンクを大量に飲むこと。
  • トチノキは、静脈瘤を治療するためのとても効果的な薬用クリームの主成分になる植物で、多くの薬学を研究する学者たちによって静脈瘤の治療に非常な効果があることが証明されています。

以上述べた対処療法は、皮膚の表面に現れた、あなたの静脈瘤の状態がとても顕著で色も青くなっているような重い症状の場合には、それを行ってよいかどうか必ず医師に相談してください。どのような治療法も、必ず医師のアドバイスに従ってください。

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