アロエを家に置きたくなる6つの効能
アロエは、皮膚に利用できる自然療法の中でも最高の植物の一つですが、それ以外にも多くの効能があるため、ぜひ家庭に置きたくなる植物の一つです。
本記事では、家にあると有効活用できる、アロエの効能を6つご紹介します。
このままご覧ください。
1. 免疫系を強化する
免疫系を強化するのに役立つドリンクをご紹介します。
材料
- アロエの葉 1枚
- 水 コップ1杯
- ハチミツ 大さじ1
作り方
- アロエの葉を良く洗い、トゲを取ります。
- フォークでつぶすかミキサーにかけます。
- つぶした葉をコップの水に加え、ハチミツも加えればできあがりです。
ご存知ですか?:アロエベラジュースを毎日飲むと得られる5つの嬉しい効果
2. 髪の健康を取り戻す
アロエの有効成分には、髪の健康を取り戻す効能もあります。
アロエの葉の汁が、まさに誰もが願うように髪を強くし、成長を促し、また輝きをもたらして、その健康を維持する助けとなるでしょう。
そのためには、次の材料でアロエのヘアパック剤を作ります。
- アロエの葉 1枚
- アーモンドオイル 大さじ1
作り方
- アロエの葉を縦に切り開き、さらに細く切ります。
- アーモンドオイルと混ぜたものを髪になじませ、20分間そのままにした後、ぬるま湯で洗い流します。
こちらもご参照を:アーモンドオイルがこんなにスゴい!
3. 美肌の秘密
アロエを特徴的なものとしているのは、お肌に働きかける自然療法として最高の植物の一つであるという点です。
アロエはお肌に潤いを与え、柔軟性を高め、老化プロセスを遅らせるサポートをします。またシミの発生も予防でき、使い方も非常に簡単です。
アロエを使ったローションの材料は以下の通りです。
- アロエ果汁 100g
- 水 大さじ3
- アルコール 大さじ5
使い方
- 効果的な使い方は、このローションを毎日顔と首にマッサージするようになじませ、10分間作用させます。
- その後洗い流し、保湿クリームを塗ります。
4. 日焼け予防
真皮にとって最高の保湿剤であるのに加え、アロエは日焼け予防の効果も期待できると同様に、傷ややけどを早く治したい時にもおすすめです。
やけど対策には、市販のアロエ入り商品を購入しても良いですし、家庭にあるアロエの葉を使うこともできます。
後者の場合は葉を1枚とって果肉を取り出し、1日に2、3回患部に塗ります。
5. 腸内細菌の健康を保つ
アロエの効能は外用だけのものではなく、腸内細菌の健康を維持する効果もあります。
アロエの果汁は、胃や腸の粘膜を落ち着かせて過敏性腸症候群の症状の緩和を助けます。
1日2回アロエの果汁を30ml飲むだけで、不快な症状が和らぐでしょう。
また、アロエは抗菌作用も持つ植物なので、重度の胃潰瘍の原因となるヘリコバクター ・ ピロリ菌を減少させるのに役立ちます。
6. 血糖値を抑える
これはおそらく、最も強力でありながら最も知られていない効能の一つでしょう。
アロエは糖尿病患者の血液中の糖分レベルを下げる助けにもなると考えられています。
血糖値のコントロールを助けると言われる植物の一つで、特に2型糖尿病の方が利用すると良いと考えられています。
ただし、アロエのサプリメントを継続的に摂取したことにより肝臓に異常が起きた例が報告されていますので、必ず専門医と相談の上で使用してください。
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
- Jain S, Rathod N, Nagi R, Sur J, Laheji A, Gupta N, Agrawal P, Prasad S. Antibacterial Effect of Aloe Vera Gel against Oral Pathogens: An In-vitro Study. J Clin Diagn Res. 2016 Nov;10(11):ZC41-ZC44. doi: 10.7860/JCDR/2016/21450.8890. Epub 2016 Nov 1. PMID: 28050502; PMCID: PMC5198455.
- Hekmatpou D, Mehrabi F, Rahzani K, Aminiyan A. The Effect of Aloe Vera Clinical Trials on Prevention and Healing of Skin Wound: A Systematic Review. Iran J Med Sci. 2019 Jan;44(1):1-9. PMID: 30666070; PMCID: PMC6330525.
- Study Group., An international association between helicobacter pylori infection and gastric cancer. The Lancet, 1993.