過敏性腸症候群の症状を緩和する4つのアドバイス

6月 14, 2017
過敏性腸症候群 (IBS)の症状を緩和するためには、水溶性食物繊維と水分の摂取量を増やす必要があります。また食事は1日3回ではなく、少量の食事をこまめに取ることをおすすめします。

現代社会では、多くの方が過敏性腸症候群 (IBS)に悩まされています

この疾患に悩む患者は、その激しい痛みから病院に行かなくてはならないほどです。

乱れた食生活が、この疾患の原因の一つだと考えられています。自分もこの疾患を発症する可能性があると思う方やこの疾患を発症しながら食生活が乱れている方は、ファストフードなどの体に悪い食品の摂取をやめることをお勧めします。

今回ご紹介するアドバイスに従って、過敏性腸症候群の痛みから解放されませんか?

1.水溶性食物繊維の摂取量を増やす

水溶性食物繊維は、腸内の汚れを掃除し、お通じをスムーズにし、腸内の環境を整えます。

腸内をゆっくりと動き、食べ物がゆっくり消化吸収されるため、血糖値が上昇しにくいといわれています。また便通を正常化し便秘を防ぎます。

不溶性の食物繊維の中には、過敏性腸症候群の症状を悪化させ、ガスが溜まる鼓腸、下痢、また腹部の痛みなどを引き起こす食品がありますのでご注意ください。

水溶性食物繊維を含む食品をご紹介します:

  • シリアル(大麦、オーツ麦)
  • シード類
  • 豆類
  • 果物(オレンジ、マンゴ、プラム)
  • 緑の葉野菜

これらの食品を食べる習慣がない方は毎日の食事に少しずつ加えて、その風味に慣れてください。

 

2.食事の摂取量

食事の量を気にせず、ただ満腹になるまで食べるという人が多いですが、食事の量に気を配るのは大切です。

子供の頃、両親や大人から「もっと食べなさい」「お皿の上にあるものは全て食べなさい」と言われたことはありませんか?

実はこれが悪習慣の始まりとなっている可能性があります。

食事の目的は、体内機能を正常に働かせるための栄養補給です。多く食べれば食べるほど体内機能が向上するわけではありません。

満腹になるまで食べてしまうと、いつもより消化に時間がかかり、最終的には体に負担がかかります。

 

そして食べ過ぎによって消化に時間がかかると、大腸がいつもよりも多くの仕事をすることになるため、大腸が疲れ、過敏性腸症候群を引き起こす原因となります。

逆に過敏性腸症候群の症状を緩和するためには、一度の食事量を減らすのが効果的です。

常に満腹になるまで食べる傾向がある人や、自分が食べ過ぎているように感じる人は、現時点での食事量の10%を減らすように心がけることで、体に必要な栄養素だけを摂取できる食生活へと改善されていきます。

ただし、食事量を減らした結果、虚脱感やエネルギー不足を感じる時は、栄養士や専門家に相談し、大腸に負担をかけない適切な食事法のアドバイスをもらってください。

 

3.お茶を飲む

ミントティーとアンジェリカルートティーは、過敏性腸症候群に効果的なお茶です。

アンジェリカルートは、ヨーロッパなどに自生するセリ科の二年草で、鎮痙攣作用があルので、痙攣などの症状が現れた時にその効果を発揮します。

ミントは消化機能を向上させ、筋肉の痛みや腹部の痙攣を緩和し、ガスを抑えて消化を助けます。

この2つのお茶は食後に飲むのがおすすめです。

 

4.過敏性腸症候群の症状の緩和

過敏性腸症候群の症状を緩和アドバイスは難しく感じられ、今回ご紹介したアドバイスに圧倒されてしまうかもしれません。

実際に多くの制限がある中で食事を準備するのは簡単なことではありませんが、その中でもできることをご紹介します。

生活スタイルを改善しながら腸内の健康改善を目指しましょう:

  • 食べ物はしっかりと噛み、体が消化する時間を作りましょう。
  • 食べてすぐに就寝すると消化機能が弱まりますので避けてください。
  • 辛い食品や脂の多い食品の摂取を避け、天然素材を使い、少量のオイルのみで、焼く、蒸すなどの調理法を活用してください。
  • コーヒーは1日1杯までにしてください。エネルギーを向上させたいときは、緑茶を飲み、その抗酸化物質の効能をお楽しみください。
  • 高カロリーの食事を3回行うのではなく、少量の健康的な食事をこまめに摂取してください。理想は、バランスのとれた健康的な食事を3回(朝食、昼食、夕食)と低カロリーながらエネルギーを向上させる効果のある健康的なスナックを2回の合計5回が理想的です。
  • 穀物はたとえ栄養素が豊富でもガスを発生しますので、摂取量を控えてください。

腸内に何か問題が生じている場合も、今回のアドバイスを参考にして、症状の緩和に努めてください。

事前に問題に気付くことで深刻な症状への悪化を予防できます。腸内ケアを怠ると深刻な疾患を発症する原因となりますので注意が必要です。

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