青あざを早く治す5つの自然療法
机の角やドアにちょっとぶつかっただけなのに、大きな青あざができてしまった……そんな経験はありませんか? 青あざができてしまった時、あなたはどうしていますか?
青あざは転倒したりぶつかった後に皮膚に浮かび上がるマークで、小さな血管が壊れたことによる内出血です。
これらの青あざの大きさや形、色などは様々です。組織に残る血液の量から、最初は紫色に見えるでしょう。そして、日数が経つに連れ消えていきます。
青あざが消えるまでの期間は、どのくらい強く打ったかによります。
青あざの特徴
青あざができやすくなる病気はいくつかあります。ですが、とても深刻な病気であることはごく稀でしょう。
ビタミンを十分に摂取できていない場合も、青あざができやすいと考えられています。そのため、健康的でバランス良い食事を普段から取ることが大切です。
では、青あざができてしまった時に早く治す方法を見ていきましょう。
青あざを早く治す5つの自然療法
よく青あざができる、という人は以下のような方法を試してみてください。いつもよりも早く青あざが消えるかもしれませんよ。
1. 生肉
生の肉を青あざに当てるーテレビや映画などでこんなシーンは見たことはありませんか?ジョークのようですが、実は古くから伝わる方法なのです。
肉、特に牛肉は、青あざができる寸前のマークを消し去ってくれると考えている人々がいるのです。
この方法を試してみたい、という方は、青あざができてしまう前に生の肉を押し当てましょう!
2. 氷
青あざを消すために氷を使う場合は、気をつけて下さい。氷は刺激を与え、火傷のような状態になる場合がありますので、氷を直接当てることは絶対にしないでください。
青あざの他に切り傷や擦り傷がある場合は氷は使わないで下さい。青あざだけの場合は、清潔な布に包んだりビニール袋に氷を入れて、優しく当てましょう。
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3. アップルサイダービネガー
自然療法に必ず登場するアップルサイダービネガーは、青あざにも使えるでしょう。
- 青あざを早く治すには、アップルサイダービネガーを水で薄めたものを用意します。
- コットンに液を浸し、青あざに優しく当てましょう。
酢が血液の流れを改善し、青あざがだんだん消えていくでしょう。
4.塩とレモン
レモンはまた、青あざができた時の肌見た目を改善してくれる助けとなるかもしれません。
- 搾りたてのレモン汁と塩をタオルにつけます。
- これを青あざの部分に当てましょう。
- そのまま30分ほど置きます。
5. 日光とマッサージ
日光は青あざからの回復に良いかもしれません。紫外線は青あざの原因となるビリルビンを壊し、紫から黄色っぽい色に変えてくれるでしょう。
さらに、青あざができている部分を優しく丁寧にマッサージすると、青あざが早く消え、皮膚を健康に見せてくれるかもしれません。
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青あざを早く治すコツ
では、脚や腕に青あざができたときのケア方法をご紹介します。
- 何よりも青あざができないことが一番です。場面に応じた適切な衣類や靴を身につけることで転倒を防ぎましょう。遊ぶ時は気をつけるよう子供達には指導します。大人の目の行き届かないところで遊ばないこと、危険な場所に登らないことなどを徹底します。
- もし青あざができてしまったら、できた部分を上にあげ、痛みを緩和しましょう。
- できるだけ早く氷で冷やしましょう。痛みが軽減され、腫れが抑えられるでしょう。
- ぶつけた場所を休めます。脚を打ったのなら、長時間立たないようにしましょう。
- 強くぶつけて痛みがきつい場合は、痛み止めを飲むことも可能です。アスピリンがお勧めできません。アスピリンは血流を増やすからです。
- ビタミンCを積極的に摂りましょう。
- 青あざができたなら、その部分に注意を払いましょう。改善されない場合、悪化した場合はすぐに専門医の診察を受けましょう。
- 目の周りに青あざができ、視力トラブルがある場合はすぐに眼科医を受診しましょう。
青あざをケアし、複雑化を避ける
大きな青あざができると心配になるかと思いますが、転倒したり何かにつよくぶつかった時などに青あざができるのは、よくあることです。ですが、できてしまったら適切にケアをすることで、複雑化するのを避けられると良いですね。