鉄分不足が引き起こす症状

· 6月 19, 2017
鉄分をしっかり摂っていますか? 鉄分が不足するとどうなるか、鉄分がどれだけ健康にとって大切なものなのかを知りましょう。

鉄分不足の最も重要なサインは貧血です。この症状が結果として何をもたらすのかを知っておきましょう。

もし鉄分を十分に摂取していないかもと感じるなら、これからご紹介する症状に注意しましょう。

鉄分不足は世界的な問題

先進国、発展途上国関係なく、何百万という人々が鉄分不足に苦しんでいます。

鉄分が不足すると健康に深刻な害を及ぼします

ヘモグロビンの機能を正常化したり、全ての細胞に酸素を送り込む働きをしています。

健康維持に不可欠であるにも関わらず体内の鉄分量は低いものなので、多くの食材を取り入れた健康的な食事から鉄分を摂取する必要があります。

鉄分には2つのタイプがあります。

・1つ目は肉に含まれるヘム鉄です。これは体が容易に吸収することが出来るものです。2つ目は非ヘム鉄です。これは野菜に含まれる鉄分で、この鉄分の吸収は容易なものではありません。ですので、ベジタリアンやヴィーガンの人には貧血に悩んでいる人が多いのです。

 

鉄分は以下のような働きもしています。

・血中の成分生産に関わる

DVD合成に介入する

細胞の呼吸に関わる

免疫システムの維持をサポートする

鉄は体内の多くの化学反応に関連し、エネルギーの生産、放出に重要なものです。

 

体内の鉄分値

血液検査を受ければ、体内の鉄分が不足しているかどうかが分かります

・一般的な男性の鉄分値は80から180ug/dl。

・女性は60から160ug/dl。

・子供は50から120ug/dl。

・1歳以下の乳児は100から250ug/dl。

もしこの数値がこれより高い場合は以下のような病気の可能性があります。

ヘモクロマトーシス

・肝炎

・溶血性貧血

・鉄中毒

数値がこれより低い場合は以下のような可能性があります。

・妊娠

・栄養失調

・癌

・慢性的な失血

・慢性的な過多月経

 

鉄分不足がもたらすもの

体に鉄分が不足しているサインを見逃さないようにしましょう

もし以下のような症状が複数見られるようなら病院で血液検査を受けてください

 

1.力が出ない、疲労感

寝る時間やその長さに関係なく、常に無気力で力が出ないということがありますか? 朝目覚めて起き上がるのがとても辛く、またどこででも寝てしまうという事があるかも知れません。

この疲労感や脱力感は鉄分不足によって起きている可能性があります。

鉄は酸素を細胞に送り込む働きをしているので、不足すると組織が十分なエネルギーを獲得することが出来ず、正常に機能出来ないのです。

大した運動もしていないのに元気が出なかったり、非常に疲れを感じる場合は、鉄分不足が関係しているかも知れません。

 

2.気分が優れずイライラする

鉄分不足はメンタルにも影響を与えます。ですのでイライラしたり落ち込んだり気分が変わりやすくなります

これに疲労感が加わると、仕事や勉強、家事をこなすことなどが難しくなります

日々の生活に集中力が欠けていませんか?

鉄分不足は記憶力や注意力にも影響を与えます。何をするにも普段の倍、苦労していませんか? 好きなことに対してすらモチベーションが上がらないことがあるかも知れません。

 

3.青白く血色が悪い

貧血があると、顔色が普段より青白くなります。

これは真皮と粘膜の細胞が十分な酸素を得られていないからです。

眼球の下部分(まつげの根元部分)が白くなる人もいます。

 

4.めまいと吐き気

鉄分が不足し細胞内の酸素が不足するとめまいが起きます

また、息苦しさも感じるので普段よりもペースも速く、何度も息を吸い込もうと(多呼吸)します。

鉄分が不足すると、意識を失ったり、耳鳴りやリポジストロフィーになったりすることもあります。

 

5.動悸

興奮したりなど特別な理由がないのに動悸がするのは鉄分不足が原因かもしれません。

血液循環が上手く出来ないと、心臓システムは酸素を他臓器に送り込むため普段より必死に働きます

頻脈、不整脈、更には急性心筋梗塞の原因となります。

 

6.爪が弱く、抜け毛が多い

爪が割れやすかったりキューティクル部分に白い斑点が出来るのは鉄分不足のサインかも知れません。

抜け毛は頭部内の血液の酸素量が少ないためです。