健康のために知っておきたい6つの数値

5月 25, 2017
血液検査の様々な値の意味は、家で正しい生活習慣を送るためにも、プロだけでなく私たち自身が分かっておきたいもの。

体に特に異常を感じないからと言って、油断は禁物。ここでは健康のために知っておきたい数値をいくつか紹介します。これらの数字は、知っておけば様々な病気や健康問題を予防するのに大きく役立つ優れ物。逆に知らないとリスクも大きくなります。

次に病院で健康診断を受ける時には、これらの数値に注目を。

1.血圧

健康のためにまず知っておきたいのが血圧。高血圧は「沈黙の殺し屋」とも呼ばれ、特に自覚症状もなく、何かあったときにはすでに症状が進行していることが多く、とても怖い病気です。

血圧には数値が2つ表示されているのをあなたも見たことがあるはず。一つは収縮期血圧、もう一つは拡張期血圧を表しています。これらの数値は、血液が動脈を通るときにかかる圧力を示したもので、理想は120/80。しかし、出来るだけ低いのが理想的です。

血圧の数値が高い場合は、塩分を控えて野菜をたくさん摂るようにします。もちろん運動も欠かさずに。

2.コレステロール

コレステロールも、血圧同様に数値が2つ出ます。LDLとHDLの2つで、合計が200以下が適切です。LDLは悪玉コレステロールと呼ばれるもので、常に100以下が適切。HDLは善玉コレステロールで、60以上を保つ必要があります。

この2つのバランスが崩れると、心臓や心拍のトラブルを始めとして様々な影響が出ます。特に健康に異常がなくとも、少なくとも年に一回はコレステロール値を確認を。何かの病気や過去に心臓を患っているような場合は、医師の指示に従い検査の回数を増やします。

3.TSH

健康のために知っておくべき数値の3つ目が、TSH(甲状腺刺激ホルモン)。8人中1人の割合で甲状腺に何らかの問題が現れると言われ、特に女性に多いのが特徴です。

甲状腺のトラブルの特徴は、疲労感、体重の激しい増減や慢性的な体の痛みなど。TSHを知ることは、医師がこういった症状を診察する際に大きな助けになります。

TSHの正常値は0.4~4.5 (μIU/ml)。前述した症状があってその他に原因が見られない場合、医師がTSHの検査を指示するというのが一般的です。

4.血糖値

4つ目の数値はヘモグロビンA1c。これは過去3か月間の血糖値を知るのに役立ちます。その他にも血糖値の検査は存在するものの、その時のグルコース値を示すものが多いのが違いです。

A1cの値は以下の可能性を示します。

  • 5.7以下=健康
  • 5.8~6.4=糖尿病予備軍
  • 6.5以上=糖尿病

予備軍に入る場合は、注意が必要。しかし、健康的な食事と運動を心がければ、糖尿病を防ぐことが可能です。もし糖尿病の数値に達していても、慌てたり落ち込んだりしないで。健康的な生活習慣を心がけることで、時間と努力はかかっても数値を抑えることができます。

肥満の場合は、体重を落として血液中のグルコースを下げるのも重要です。

5.骨密度

これは骨のミネラル分を測ることで得られる値。30歳になると骨密度が減少し始めるため、骨粗しょう症や骨折のリスクが増加します。骨密度は、80%以上が理想。これ以下の場合は骨の密度が減少していることを示します。

歳をとるにつれて骨密度が下がっていくのは自然なこと。大切なのは、カルシウムをしっかりとって減少率を抑えることです。検査で骨密度が低かった場合は、年に一度定期的に測定します。30歳以下の人は、運動とカルシウムの豊富な食事を心がけることで改善が可能です。

6.ウエスト

ウエストの値は見た目だけの問題ではなく、メタボリック症候群、糖尿病、心臓血管系の問題などを示唆する大切な指標。女性が80㎝以下、男性が90㎝以下が理想です。

もしウエストが適切な値より大きいという場合は、運動と健康的な食事でお腹周りの脂肪を減らす努力を。

 

数字はうそをつかないもので、ここで紹介した数値は、健康のためにどんな生活習慣を変えるべきかはっきり教えてくれます。

なんでも医師にまかせっきりにせず、積極的に質問して健康状態の把握を心がけて。

 

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