胆のうの病気を知らせてくれる6つのサイン

· 1月 6, 2018
別の原因の可能性もありますが、これらの症状が習慣化している場合は、胆のうの病気でないか診断を受けるため専門医を受診し、適切な治療を受けましょう。

胆のうは、肝臓の下に位置する小さな臓器で、その主な役割は脂肪の分解を助ける胆汁を放出することです。

胆管に胆汁を放出することで、腸内に残るある種の老廃物の消化を助け、消化機能の一角を占めています。

しかし、何らかの物質が胆管などに溜まり、胆汁の通過を妨げる詰まりを起こすと、その機能がうまく働かなくなることがあります。

その結果、一連の症状が起こり、適切に対処しないと生活の質に大きな影響を及ぼすこともあります。

ですから、胆のうの不調がどのような症状に現れるのかを知ることは非常に大切です。心当たりがあれば、必要な治療を受けるため医師の診察を受けましょう。

1. お腹の張りやガス溜まり

腹痛の女性

先に述べたように胆のうは、脂肪を分解するために重要な胆汁を放出することで、消化の一端を担っています。

胆汁が通る胆管に詰まりが起こると、消化がうまく進まず、お腹が張ったり、腸内にガスが過剰に発生したりという症状が起きます。

これは、老廃物が溜まり適切に排出されないことで発酵し、不快感が起こるものです。

2. お腹が痛い、苦しい

前項の消化不良による不快感とともに、胆のうに問題がある場合、お腹が痛くなったり苦しくなったりします。

この症状は、場合によっては背中の右側にも広がるもので、消化不良による張りから来るものです。

  • 痛みは突然おこることが多く、約15分間続きます。
  • その後痛みは消えてはまた起こり、だんだんひどくなり、12時間から15時間続きます。
  • この症状は、胆石症の疑いがありますので、医師の診察が必須です。

3. 吐き気とめまい

吐き気

吐き気やめまいを繰り返す場合は、どんな状況であれ無視すべきではありません。

この症状は多様な原因から起こりますが、胆のうの問題である可能性もあります。

これは脂肪の消化吸収に胆汁を使えないことが原因で、腸と血液に老廃物が溜まってしまうからです。

さらに胆石が出来た場合、胃が圧迫され吐き気や嘔吐を引き起こします。

4. 口臭

口臭は、口の中の細菌感染や衛生状態が良くない時に発生すると知られています。

しかし、なかなかコントロールできず口臭が続く場合は、肝臓や胆のう機能の異常と関連があるかもしれません。

  • この場合、嫌な臭いだけでなく金属の味がして口に不快感を感じます。
  • 毒素の蓄積や、胆汁の分泌の減少がこの異常の原因です。

5. 食欲不振

食欲不振

食欲が突然落ちるのは、内臓のどこかがうまく機能していないサインです。

慢性炎症疾患による場合もありますが、胆のうの機能悪化から来る消化不良が原因であることもかなり一般的です。

  • 食欲不振が数日続く場合は、胆管が炎症を起こしているか、胆石の形成により詰まりが生じているサインとも考えられます。
  • 異常が進むにつれて、お腹の張りや満腹感を感じます。

 

6. 黄疸

皮膚や白目の部分が黄色がかってきたら、黄疸であるかの診断を受けるため受診することが重要です。

これは、胆汁を蓄積する胆のうの異常によって起こりますが、胆石を形成してしまう場合もあります。

  • ビリルビンという色素が血管を通って、全身の皮膚や細胞に沈着します。
  • 早急に医師による治療が必要なことも多い、要注意の症状です。

これらの症状、身に覚えがありますか? 2つ以上の症状がありますか? もしそうなら胆のうの検査を受けるため、ぜひ医師の診察を受けてください

そして実際胆のうの異常であると診断されたら、医師の指示による治療の効果を高めるために、生活習慣の改善を行うべきだということを忘れないようにしましょう。