体液貯留の5つのサイン

· 12月 24, 2017
全身、または部分的なむくみは、体液貯留が原因かもしれません。症状改善の方法について学びましょう。

体液貯留とは何かご存知ですか?

体液貯留、もしくは浮腫も呼ばれますが、これは細胞内に過度の体液が貯留する病理的、非病理的な状態のことです。

  • 病理的な体液貯留の場合は、循環器疾患、うっ血性心不全、肝臓や腎臓疾患が考えられます。
  • 非病理的の場合は、単に高熱などで血管が拡大しているためだと考えられます。

体液貯留がもたらすその他の問題:

  • 予想外の体重増加
  • 足や足首のむくみ
  • お腹周りが膨らむ、または尿の回数が減る

日本臨床検査医学会のガイドラインによると、『浮腫は自覚症状として、まぶたが重い、手足がだるく、はれぼったい、物が握りにくい、靴がはけないなどの訴えがある。』ということです。

浮腫は、お年寄りに良く見られる症状ですが、思春期の青少年に起こる事もあります。

男性よりも女性に多く見られますが、これはホルモンや食事内容が原因と考えられています。

更年期や妊娠中、または座っている時間が長い生活を送っている人に起こりやすい傾向もあります。

ですが、体液貯留は心臓、腎臓、肝臓、消化器などの他の病気のサインである可能性もあるのです。

 

体液貯留のサイン

1.足がむくむ

足のむくみ

足は体液貯留のサインが最初に出る場所です。注意して観察しましょう

水分がしっかり排出されないと、最初に疲れや重みを足に感じ始めます。

 

2.足首が太くなる

浮腫は、足首が普段より太くなります。

日が経つに連れ、どんどん太さを増していくでしょう。

 

3.足がつる

足がつる

気づきにくいかも知れませんが、足全体がむくみ、体液貯留があると、何度も繰り返し足がつるようになり、足が弱くなるでしょう。

 

4.お腹周りが膨らむ

体液貯留の受ける次の部分はお腹周りです。太り始めたと勘違いする人もいますが、実はそれは脂肪ではなく、腹部膨満です

お腹周りに脂肪がついたと勘違いをして厳しいダイエットを始める人もいます。ですがこれは排泄器官不全が原因で体液貯留を起こしているのです。

 

5.顔のむくみ

顔のむくみ

浮腫は顔のむくみも起こします。ほほや目の周りに出やすく、徐々に腫れは増していきます。

過度の体液貯留は顔全体をむくませてしまうでしょう。

 

解決法

体液貯留かもしれないと思ったら、以下の事を試してみてください。

 

水を飲む

水を飲む

え?むくんでいるのにもっと水を飲むなんて逆なのではないか、飲まない方がいいのではないかと思う人がいるかも知れませんが、むくみは体内の水分不足からきています

十分なお水を飲んで、むくみを解消しましょう。

こちらもお読みください『水分補給の勘違い!よくある5つの間違い

低カロリー、低ナトリウムの食事

体液貯留が現れた時は、精製された白い小麦粉、砂糖、脂肪分、塩の摂取を控えましょう。

  • 運動:運動はあらゆる体の不調を改善する大切なものです。体を動かすと、汗や尿を通して余計な水分を体外に出することが出来ます。また血流が良くなります。1日に少なくとも20分の運動をしましょう。
  • 利尿作用のあるドリンクを飲む:たんぽぽ、フェンネル、パセリのハーブティや緑茶などには利尿作用があります。またニンジンやきゅうりなどの野菜、スイカやメロンなどの果物にも同じような効果があります。
  • カリウムの多い食材を摂る:トウモロコシ、カリフラワー、バナナ、アスパラガスなどにはカリウムが豊富に含まれており、体液貯留を改善します。
  • 体の水分不足をまねく飲み物を飲まない:特にウォッカやビールなどのお酒や、コーヒーなどは体の水分を奪います。前述の様に、体に水分が足りなくなると体がむくみます。
  • タンパク質を摂り入れる:鶏肉、赤身のお肉、魚、貝類、マメ科植物などにタンパク質が多く含まれています。タンパク質が足りなくなると、むくみが起こります。
  • タイトな服を着ない体を締めつける洋服は不快な上にむくみを促します
  • 長い時間座らない:デスクワークが中心の方は、少なくとも1時間につき5分は立ち上がり、ストレッチをましょう。そうすれば座りっぱなしの生活を避ける事が出来ます。
  • 暑いところで長時間過ごさない:暑いところで長い時間過ごさないようにしましょう。体の水分が奪われてしまうため、むくみを引き起こします。

こちらもお読みください『むくみ解消に役立つ/バナナスムージー