松果腺:体のサイクルを整える第三の目

· 12月 21, 2017
年齢を重ねるに従い、松果腺は石灰化し機能しなくなる傾向にあります。だから歳を取ると睡眠トラブルを抱えることが多いのです。

松果腺、または松果体はパイナップルのような形をしています(だからこのような名前が付けられているのです)。そして、私たちの睡眠パターンや24時間周期、季節的なサイクルを規制する重要な役割を果たしています。

松果腺はとても小さく(約8mm程の長さ)脳の中の小さく、特別な場所に位置しています。左右の脳の間、視床の2つの部分が一緒になる場所に割り込んでいます。

松果腺をめぐって精神的、神秘的な世界が作り上げられていますが、これは新しい研究分野というわけではありません。人間の魂がある場所だと、デカルトは既に語っていました。より神話的な伝統によると、ここに私たちの「第三の目」があるということです。

しかし、科学的なアプローチは少なく、この小さな腺が持つ真実は未だにわからないことが多いのです。

私たちの健康に欠かすことのできない腺である松果腺。是非、深く理解していきましょう。

松果腺は私たちのサイクルを規制する

松果腺

メラトニンについて、そしてメラトニンの役割についてはこれまでにもお話してきました。

メラトニンというホルモンは、私たちを休ませ、眠りを誘い、免疫系を強化します。さらに、脳の早期老化を予防してくれるのです。

  • 松果腺は、私たちが暗闇にいる時、メラトニンの生成を司り、明るい時には生成を抑制します。
  • この過程は網膜の観光性細胞によって規制されます。観光性細胞が光を認識し、松果腺にこの情報を送るのです。

とても素晴らしい過程ですよね。

また、メラトニンが適度に規制されるということは、体にエネルギーがあり、より健康であるということを意味します。しかし、松果腺の問題点は、早く老化してしまう腺だということです。

より詳しく見ていきましょう。

松果腺と石灰化

松果腺は、私たちが季節の変化を受け入れる、夜に安眠する、自然のサイクルと同期するよう助ける力のある、完璧な生理的時計のような働きをします。

今日の忙しい世の中では、私たちは電気をつけることが非常に多いですので、松果腺の内部バランスに影響を与えてしまうことになります。

  • この腺は汚染や電気、ストレス、ビタミンD欠乏に対し、とても敏感であるという点を忘れてはいけません。
  • 松果腺は脳の他のどの部分よりもおおく血液を受け取るという点も興味深いですよね。実際に、腎臓とほぼ同じだけの血液を受け取るのです。
  • ただし、一旦青年期を迎えるとその機能性を失います。
  • 大人になるにつて、松果腺は石灰化する傾向にあります。
  • 石灰化した松果腺はうまく機能しません。つまり、睡眠トラブルや倦怠感を感じる、記憶に関するトラブルなどが起こるでしょう。またそれだけでなく、歳をとったときに脳の敏捷さが少なくなるというリスクが増えるでしょう。

”第三の目”、魂の宿る場所

第三の目

最初に述べたように、精神的な哲学の世界では、松果腺は第三の目のシンボルです。第三の目は精神的に目覚めさせ、同様に、最も感じやすい容量または意識の上昇した状態を可能にするのです。

ヨガなどは脳のこの部分を強調します。また、本当にこの”第三の目”がある動物もいるのです。

例えば、ニュージーランドに生息する爬虫類の一種であるムカシトカゲはその頭に、特別の役割を持つ小さな目を持っています。一つはホルモンに関する役割と体温調節という役割です。

松果腺をいたわる方法とは?

松果腺の最大の敵は石灰化です。

年齢を重ねた時、松果腺の石灰化を防ぐのはとても難しいでしょう。しかし、松果腺を健康に保つ効果のある特定の活動や生活習慣を心がけることで石灰化を遅らせることは可能です。

そのような活動や生活習慣のコツをいくつか挙げましょう。

  • 自然や日光のサイクルと共に生きましょう。

言い換えると、日照時間を上手く利用して散歩をしたり日光浴をすると良いでしょう(紫外線がきつい時間帯を避けること)。

  • コンピューター、携帯電話、テレビの光は松果線にとって有害なものです。
  • 松果線を上手く働かせるには、寝る1時間前からはすべてのデバイスを切ることが一番です。
  • 眠る時は完全に暗くしましょう。
  • ビタミンDは松果線にとって理想的なビタミンです。
  • 汚染、特にフッ化物は松果線にダメージを与えます。新鮮なフルーツを食べて過剰なフッ化物を取り除きましょう。
松果体

生活習慣を改善し、脳の中のこの小さな松果線に注意を払いましょう。私たちの健康に重要な役割を果たしてくれるのです。