
水分の摂取量を増やすのに、フルーツウォーターは最善の方法の一つです。 私たちの心…
美味しい果物には消化を助けてくれる酵素が含まれています。たくさん摂って健康な体つくりに役立てましょう。
果物が好きな人は多いと思いますが、消化促進にはいつ果物を食べるのがいいのかと気になる方もいるでしょう。さらに、栄養分の吸収や胃腸の健康維持にはどの果物が最も優れているのでしょうか。そこで今日は、消化を助ける果物についてお話ししましょう。
これについては既にご存じのことでしょう。パイナップルというこの素晴らしい果物には、ブロメラインと呼ばれる消化を助ける重要な酵素が含まれています。ブロメラインは生化学反応の速度を上げるタイプの酵素で、他のタンパク質の消化を補助するという意味では非の打ちどころがありません。
パイナップルは常に新鮮なものを使います。ほかの色々な食品とも合うので、昼食のサラダにパイナップルを加えるのは打ってつけと言えます。自然食品店でブロメラインのカプセルを購入することも可能ですが、この記事の見解から言えば、果物をそのままの形で摂取するのが望ましいです。パイナップルは美味な上、抗炎症作用を示し、関節炎の患者にとっては大きな役割を果たします。
パイナップルは消化器系を整えるための必須要素と言えます。それがこのリストの最初にパイナップルを載せた理由です。可能なときにはいつでもパイナップルを食べましょう。
パパイヤは風味がよく爽やかで、ダイエット中の人にとっては完璧な食物です。この果物は、消化酵素のもうひとつの天然供給源として知られています。パパイヤの消化酵素はパパイン(パパイヤ・プロテアーゼ)と呼ばれ、果実そのものだけでなく木にも含まれています。
パパイヤの消化機能に対する有益性を示すために、必要となるのはたった数切れだけです。そして食事中のタンパク質をより簡単に、かつ効率的に吸収するのを助けます。パパイヤの効用は絶大であり、さらには下痢と吐き気を和らげたり、胃腸のケアに役立つという側面もあります。新鮮なパパイヤを買って、その恩恵を享受しましょう。
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キウイフルーツは好きですか? それではキウイを食事やデザート、サラダに加えてみましょう。キウイは別名オニマタタビと言い、アクチニジンという酵素が豊富なことで知られています。アクチニジンはブロメラインやパパインと非常に良く似た性質があり、タンパク質の消化を促進します。オニマタタビは和漢薬で多くの症状を治療するのに用いられており、その効用に関する報告は最近知られるようになったばかりです。
ちなみに、キウィフルーツとパパイヤとパイナップルでサラダを作る以上に健康的で好ましいものはないといえます。専門家の話では、それぞれの酵素は胃酸に接触した後、異なった働きをするそうです。この3つの酵素すべてが協働して、消化器系へと最大限の効用を与えることになるのです。
さて、次は時間の問題です。果物はデザートとして食後に食べなければならないのでしょうか?あるいは食事の前か、もしくは食事中でしょうか?分かっているのは、食事中に果物を食べるのがベストであるということ。空腹時にこうした果物を食べると、胃を素早く通過して作用点である小腸に入ってしまうため、食事中に食べる方が好ましいのだそうです。
ドライフルーツと赤み肉、緑の葉菜に添えて、パパイヤ、パイナップルとキウィのサラダを昼食に加えることをおすすめします。こうすることで、食物からタンパク質の全てを吸収して、栄養分の摂取が増進されることになります。1日を通して適切に果物を食べる方法を、例としていくつか次に示します。
1.パイナップル&エビ・サラダ
2.アンチョビのパイナップル・サラダ
3.パパイヤ&チキン・サラダ
4.キウイ&ヤギチーズ・サラダ
リンゴジュース1杯とレーズンひとつまみ
グレープフルーツジュース1杯をメインの食事と軽めのサラダに添えると、理想的な飲み物となります。以下に例をいくつか示します:
1.アボカド・サラダ
2.パイナップル&ニンジンサラダ
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ご覧の通り、果物と野菜、肉と魚のタンパク質とを合わせるのは簡単なうえに味も良くなります。ほんの少し想像力を働かせることで、おいしく消化器と身体全体をいたわれます。