子宮内膜症を抱える女性だけが理解できる5つのこと

· 3月 7, 2017
子宮内膜症は慢性の病気ですので、症状を少しでも軽減する方法を見つけ、うまくこの病気と付き合っていきましょう。

子宮内膜症という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。聞いたことは有るけれど、実はよく知らないという人もいるでしょう。

子宮内膜症とは、子宮内膜細胞が子宮外で成長してしまう病気です。

子宮内膜が異常に発達すると、腹腔内のどこにでも付着することが可能となります。この状況はインプランツ(小さな傷)、小結節(大きな傷)、子宮内膜腫(卵巣に嚢胞)へと繋がりうるのです。

子宮内膜症の女性は、特に冬季にはおそらく風邪のような症状を感じているでしょう。

倦怠感や発熱といった症状が出ると、おそらく季節や天候のせいだと考えるでしょう。しかし、そのうちに高熱となり、救急病院へ走ることになるかもしれません。

時間が経つにつれ、症状はひどくなり、虫垂破裂や腎臓にかかる圧力のせいで命すら脅かされることになるかもしれないのです。

これまでに子宮内膜症の痛みや不快感を経験したことがないという人は、実際に子宮内膜症に苦しんでいる人の辛さを理解することはおそらくないでしょう。だからこそ今日は、この病気について見ていきたいと思います。

1. するどい痛みの痙攣

子宮内膜症が鋭い痛みを伴う理由については知られていません。

もっとも引用されている理論は、逆行性月経と呼ばれるものが関係しているというものです。これは、毎月月経時になると、子宮から出る経血の一部が体から外に出ず、生殖器官の周りにある骨盤腔に逃げていってしまうのです。

逆行性月経の原因は知られていません。多くの場合、遺伝的に現れることはありません。確かに言えることは、子宮内膜症は激しい痛みを伴うということです。

深刻な、体力を消耗させるような痛みというだけではありません。単に生理痛のような痛みでもありません。普通は、以下のような症状を伴います。

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 便秘
  • 背中の痛み
  • セックス時の痛み
  • 月経期間以外の軽い出血

早い段階で子宮内膜症を発見するには、上記のようなトラブルに特に注意しなくてはいけません。そして、子宮内膜症だと診断されたら早急に患者の卵子を保存するということも考えられます。

2. 子供を産むことも解決策になり得る

妊娠すると子宮内膜症の症状が軽減されることがあります。

妊娠中は、プロゲステロンの値が高くなり。エストロゲンの値が下がります。子宮内膜症の不快感はほとんど消えることが考えられます。

しかし、これは治療ではありません。出産してしまうと再び症状が戻ってくるケースが多いでしょう。さらに子育ての負担も掛かってくるでしょう。

これを前提として、子宮内膜症の女性も妊娠することは可能なのです。

残念なことに、子宮内膜症の女性のうち約半数〜1/3の女性は妊娠することができないでしょう。これは生殖器にひどくダメージを受けてしまっているためです。

3. 子宮摘出術も視野に入れる

これもまた治癒方法ではありません。しかし、子宮内膜症は子宮の外側に起こりますので、子宮を取り除くことで症状がなくなるかもしれません。

子宮摘出術は、痛みを伴う症状の緩和に役立つかもしれませんが、それだけです。時が経つに連れ、嚢腫は別の臓器で成長を続けることも考えられるのです。

時にはそれが唯一の方法であるように思えても、子宮摘出術は避けるべきだと見解する専門家も多くいます。主治医に子宮摘出術を勧められても、あなた自身が納得できない場合はセカンドオピニオンや別の療法を考慮しましょう。

子宮内膜症を患っているが、いずれ子供を産みたいと考えている人は、妊娠するのも良いでしょう。子宮摘出術しか方法がないという日がいつか来てしまうかもしれません。

人によって何が一番良いのかは違うのです。

4. 医師以外に話せる相手を見つける

子宮内膜症だと診断された女性は、話を真剣に聞いてくれる人を見つけなくてはいけません。毎日忙しく、そんな時間がないと思うかもしれませんが、支えてくれる人を見つけることはとても価値のあることなのです。

必要であれば、サポートグループ、セラピスト、婦人科医などを探しましょう。また、同じように子宮内膜症に苦しむ人を見つけるのも良いでしょう。

5. 健康に良いものを食べ、十分に眠ること

痛みを本当に軽減したいと考えているなら、毎日の食生活に気を配り、よく眠りましょう。手術を受けていたり、ホルモン治療中の方は特にこのことを守ると良いでしょう。

子宮内膜症とはうまく付き合うことべきであると専門家は述べています。

気分が少しでも改善するようなことを試してみるのも良いでしょう。

  • 膣の痛みを緩和する理学療法
  • 抗炎症作用のある食生活
  • 鍼治療
  • ヨガ

軽いエクササイズも痛みの軽減には効果的です。出血を防ぐためには、無理をして激しい運動をしないようにしましょう。

子宮内膜症はこの先ずっと付き合っていく病気

子宮内膜症の治癒方法はありませんが、手術や薬を服用することによって、症状がいくらか軽減されることはあります。

しかし、心を穏やかにゆっくりと休むこと以上に効果的なことはないでしょう。