しっかり睡眠をとりたい! 試してみたい就寝前の7つの習慣
きちんとした睡眠で休息をとることは、健康のあらゆる面に影響を与えます。睡眠は全ての人に必要な生物的な欲求です。睡眠を取ることで、身体的、精神的な活動を正常にこなすことができ、心臓の健やかに働くことや代謝にも大切です。
7〜8時間続けて睡眠を取ることが理想的です。睡眠時間が少ないと、起きている間には行えないいくつかの体の働きを処理しきれなくなってしまいます。
結果、生活の質が随分と下がってしまうことにもなりかねません。今日は、しっかりとした睡眠を取るために効果的な7つの習慣をご紹介します。ぜひ試してみてください。
1、ヨガを試してみる
ヨガはストレッチが基本のエクササイズで、体と心をリラックスさせてくれ、十分な休息を促してくれる健康的な方法です。特定のポーズは身体的な強さを要しますが、ヨガで筋肉が疲れ切ってしまうことはありません。眠りの妨げとなるストレスや不安を軽減する効果もあります。
また下記のような効果も期待できます。
- 血流の改善
- 関節の柔軟性
- 筋肉の強化
- 気分が落ち着く
- ダイエット
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2、晩御飯は少なめに
不眠の原因の一つに、夕食を抜いたことが原因の不快感や、消化が難しかったり、妨げる食べ物を摂取したことによる不快感があります。晩御飯を何も考えずに食べていてはいけません。大量に食べるのは避けて、少量でもお腹が膨れる食材を選ぶようにしましょう。
飽和脂肪や、加工された脂肪の多い食品は消化不良や、逆流を引き起こすこともあります。胃に優しい以下のような食材を摂取しましょう。
- 新鮮な野菜
- 全粒の穀物(少量)
- 脂肪分の少ない肉
3、散歩にでかける
夕食を食べて、すぐ寝るのはいいことではありません。酸の逆流など眠りにくくさせるような問題が起こりやすくなります。
1日の最後の食事を終えてから寝る前に、散歩に出かけるのもよいでしょう。気持ちのいい散歩は消化を助け、イライラした気分や、ストレスをおさめてくれます。
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4、お茶を飲む
特定の薬草には、気分を落ち着かせてくれる成分が含まれていて、不眠の薬を飲まなくても、睡眠の質を高めてくれます。お茶を1杯、就寝前に飲むと体がリラックスし、睡眠ホルモンの放出を助けてくれます。
下記のお茶は特におすすめです。
- カモミール
- バレリアン
- リンデンフラワー
- パッションフラワー
- レモンバーム
- ローズマリー
- ペパーミント
5、リラックスできる音楽を聴く
最近では、なかなか眠れない時に効果的な、リラックスできる音楽を楽しめるようになりました。睡眠不足が原因のストレス、不安、他の不調に効果的なセラピー音楽も豊富です。瞑想や、眠りにつくまでリラックスするために試してみましょう。
6、熱いシャワーを浴びる
仕事で疲れた長い1日の後には、寝る前に浴びる熱いシャワーに、体をリラックスさせてくれる効果があります。長いシャワーでなくても大丈夫です。熱い温度にはセラピー的な効果があり、痛みがある筋肉を癒して、ストレス、疲れなど眠りにつくのを邪魔する要因を和らげてくれます。
7、睡眠に適した環境を作る
睡眠につく環境はとても大切です。睡眠に適した環境を作ることで、十分な休息が得られる睡眠をとることができます。寝室で働いたり、他の事をするのは最低限に制限しましょう。寝室が寝る場所であると脳に認識させる必要があります。
- 可能であれば、テレビやパソコンなど、電子機器を置かないようにしましょう。
- ベッドは綺麗で心地良いものにしましょう。
- 就寝時は、寝室は可能な限り暗く、静かであることが理想的です。
最近睡眠不足に悩まされていませんか? もし、睡眠の問題で嘆いているなら、今日紹介した方法を試してみましょう。