砂糖不使用!手作りベリージャムのレシピ
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ベリーのジャムは繊維、未加工脂肪、抗酸化物質が豊富です。ナチュラルで精製、加工されていない甘味料で作るレシピはたくさんあります。あなたも是非一度お試しください!
ベリージャムは、砂糖を含んでいないのなら低たんぱく食にぴったりです。それも正しいフルーツを使って作れば100%ナチュラルなものができるでしょう。
砂糖不使用のベリージャムを作る方法はいくつかあります。その中でも主な3つの方法をご紹介しましょう。
煮る方法
もっとも簡単な方法は、グツグツと煮詰める方法です。この方法では、ブラックベリーやラズベリージャムを上手に作ることができるでしょう。さらに、グツグツと煮ることによってフルーツから天然のペクチンが出てきます。水分が蒸発すれば、昔ながらの質感のベリージャムができるでしょう。
手順:
- 最初にフルーツをトレイに乗せ、軽く潰します。
- 次に、天然甘味料を入れ、5分ほど強火にかけ沸騰させます。
- 火を中火に弱め、焦げ付かないようにかき混ぜ続けます。15分ほどこのように火を通しましょう。白っぽい泡が出てきたら取り除きます。
- ブクブクという泡が大きくなってきて、ジャムがもったりとしてきたら出来上がりです。
ゼラチンを使う方法
いちごジャムを作るのにこの方法を用いる方は多いでしょう。他のベリーと比べると、いちごは水分量が多く、ペクチン量が少ないからです。無糖のゼラチンパウダーやゼラチンシートを使っても構いません。
材料
- 水 1杯
- ゼラチンパウダー 1袋
- いちご 2カップ(大きいものは切る)
- お好みの甘味料 適量
- レモン汁 小さじ1
作り方
- 最初にトレイに水を入れます。
- 次に、ゼラチンパウダーを水に入れ、よくかき混ぜます。(ゼラチンシートを使う場合は、ぬるま湯に10分程度漬けましょう)
- ゼラチンを溶かした水をフライパンに入れ、中火にかけて沸騰させます。
- いちごを入れます。
- 甘味料を入れます。レモン汁も入れましょう。
- 強火にして3分ほど沸騰させます。
- 中火にし、さらに10分ほど火を通します。
- 表面に泡が出てきたらすくい取りましょう。
- ベリージャムが滑らかでクリーミーな状態になり、ブクブクと大きな泡がでてきたら出来上がりです。
チアシードでジャムを濃くする方法
赤いベリーのジャムにチアシードを加えると、もったりとします。クラシックなジャムの質感が味わえますよ。
赤いベリーのジャム(いちご、ラズベリー、ブラックベリー)
材料
- 赤のベリー類 2カップ
- オレンジの絞り汁
- オレンジの皮のすりおろし 大さじ1
- チアシード 大さじ1
- 甘味料 お好みで
作り方
- 鍋にベリーを入れます。大きいいちごを使う場合は小さく切りましょう。
- 次に、オレンジの絞り汁を入れ、沸騰させます。
- 中火に弱めたら、木べらでフルーツを潰していきます。ピューレ状にしましょう。
- 10分煮たら、水を一振り入れます。滑らかでクリーミーな状態になるでしょう。
- 弱火にし、チアシードを加えます。もったりとしてくるでしょう。
- 最後に、甘味料を入れます。
- 火を止め、完全に冷ましてから瓶に入れましょう。
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ベリージャムに使う甘味料
砂糖の代わりとしてヘルシーな甘味料を見つけることは可能です。こう言ったナチュラルな甘味料の多くは栄養価が高く、健康への害も少ないトされています。
砂糖の代わりに以下のような甘味料を使ってジャムを作ることができますよ。
- アガベシロップ
- ピロンシージョ
- メイプルシロップ
- はちみつ
- 低温殺菌していない純正はちみつ(効能を失わないようにするには、ジャムが冷めてから加えること)
- ココナッツシュガー
- モラセスシロップ
- アップルバター
- ステビア
- 精製されていない粗糖
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砂糖不使用!手作りベリージャムのレシピ
材料
- 新鮮ないちご 1と2/3カップ
- ブラックベリー 1と2/3カップ
- ぶどう液 1/2杯
- お好みの甘味料 大さじ2
- レモンの皮 1個分(細切り)
作り方
- まず最初に、いちご、ブラックベリー、ぶどうをボールに入れます。香りや味がよく混ざるよう、そのまま数時間おきましょう。
- 次に、お好みの甘味料を加えます。よく混ぜましょう。フルーツから果汁が出てくるまで5分ほどおきましょう。
- レモンの皮を加えます。
- 冷蔵庫に入れ、24時間おきましょう。
- 翌日、ベリーを鍋に入れて火にかけます。中火でおよそ20分、もったりとするまで火を通します。
- 火を止めて冷まします。完全に冷めたら、ガラス製の蓋つき瓶(殺菌したもの)に入れます。
- 砂糖を使っても構いませんが、砂糖を使う場合は精製されていない粗糖にしましょう。