卵巣がんの5つの症状

卵巣ガンを早期に発見するためには、身体の小さな変化にも注意し、専門医の検査を受けることが非常に重要です。

がんは、細胞の異常増殖に基づく病気です。それらの細胞は分裂して成長し、身体のどこにでもコントロール不可能に拡散します。

通常の細胞が、分裂し一定の期間で死んでゆくのに対し、がん細胞は死ぬことがありません。際限なく分割し続け、一般に腫瘍と呼ばれる塊を形成します。これらの塊は、周囲の通常組織をも壊して取って代わってしまいます。

しかし、様々な種類のがんは同じ分割というプロセスを取るにしても、その種類によって異なる症状を引き起こします。

そこで今回は、卵巣がんにかかった場合にどんな症状があるかをご説明します。

卵巣がんの兆候と症状

卵巣がんは、主に卵巣をおおう組織での細胞の異常増殖です。2017年の国立がん研究センターの統計によると、日本人女性の場合40歳代では患者数、死亡者数ともに乳がん、子宮がんに次いで多いがんとなっています。

がんの兆候は、がんが進行した時により顕著に現れるものですが、初期であってもいくつかの兆候で察知できることがあります。例えば以下のような症状です。

1. お腹の張り

腹部の張り

卵巣がんにかかった女性が感じる最初の症状の一つは、腹部の張りや腫れです。

これは他の病気が原因の場合もありますが、がんが関係している場合は張りや腫れが頻繁に起こり、しかも長く続くことが多いです。

一方、腹部の腫れや張りに体重の減少が伴う場合は、がんが原因の可能性があります。

2. 痛み

腹部が痛む女性

痛みは、卵巣がんの診断の際に最も重要になる症状で、一見理由なく突然痛むことが多いです。

この痛みは弱い場合、中程度の場合、強い場合があり、場所は骨盤周辺、腹部、背中が中心になります。

さらに、この痛みは性行為中に現れることもあります。

3. 胃腸障害

結び目の絵を持つ女性

一般に、卵巣がんにかかった女性は食べ物の消化が困難になり、食事の際にすぐに満腹になります。

この満腹感が体重の著しい減少をもたらすことがあります。

また、下痢や便秘などの胃腸障害が起こることもあります。

4. 排尿の異常

同様に、頻尿も卵巣がんが引き起こす症状の一つです。

しかし頻尿は、尿路感染症骨盤底筋の弱まりによって起こることもあります。

この症状の原因を特定するには、婦人科など専門医の診察を受ける必要があります。

5. 月経周期の変化

ベッドで腹部を抑える女性

その他の卵巣がんの症状としては、月経周期の変化があります。

これは、腫瘍ができることによってホルモン異常が起きたり、子宮頚部の損傷が起きたりするからです。

 

これらの症状は、他の病気と関連して起きているかもしれませんが、卵巣がんが原因の場合は1か月に7回から12回、頻繁に起こることが多いです。

ですから、小さな症状や健康上の変化にも注意することが非常に重要で、それによってより早期に発見することが可能になるでしょう。

また忘れてはならないことは、これらの症状が卵巣がんが原因なのかどうかを知る唯一の方法は、専門医の診察を受けるということです。

 

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