ラベンダーレモネードでリラックス&頭痛解消
毎日とても忙しい、やることに追われている、ストレスが溜まっているなどが原因で、多くの人が頭痛に悩まされています。仕事だけでなく家事や騒音など、様々な要因が体を緊張させて最終的に頭痛の原因となります。
問題なのは、こうなってしまうと日常生活に支障をきたし、さらに深刻な病気へとつながる可能性があること。
だからこそ、ただの頭痛だと軽視せず、より深刻な問題へとつながる前に対策することが肝心です。ただ、大抵の人は市販の痛み止めを使い、さらにそれが最善策だと考えているはず。しかし、市販薬の使いすぎは体に負担がかかり、様々な副作用を起こす可能性があります。
幸いなのは、こういったリスクなく頭痛に効く代替療法が色々と存在していることで、その一つが今回紹介するラベンダーレモネード。炎症を抑えたりリラックスさせる効果があり、海外では頭痛対策として重宝されています。ラベンダーには150以上の有効成分が含まれ、健康や病気予防の強い味方です。
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なせラベンダーレモネードが頭痛や不安感に効くの?
ラベンダーレモネードは、レモンとラベンダーの有効成分を一緒にした、西洋では伝統的な用法です。その清々しい香りで知られているラベンダーは、美容と健康のためにも様々な使い方ができる優れ物。
強い鎮静作用が特徴で、不安や緊張からくる症状に素早く効きます。また、ラベンダーの花から取れるエッセンシャルオイルは、健康のために使われるオイルの中でも特に優れたものの一つと考えられています。
だからこそ、最近はラベンダーを自分で育てるのも大人気。アロマセラピーや体のために大活躍します。
代表的なラベンダーの効用と言えば、
- 抗炎症効果
- 抗菌効果
- 抗うつ効果
- 抗バクテリア効果
- 鎮静効果
- デトックス効果
- 抗不安効果
など。だからこそ、痛み、緊張、その他のストレスが原因の症状のためにラベンダーをレモンと一緒に使う、というアイデアにも納得です。ラベンダーレモネードをまだ試したことがないという人のために、ここで簡単にできるレシピを紹介します。
ラベンダーレモネードの作り方
この自然派レモネードには2つの作り方が。一つはラベンダーのエッセンシャルオイルを使ったもので、もう一つは生のラベンダーを使ったものです。どちらの作り方にも同じ効果があるため、どちらの材料が手に入れやすいかで決めましょう。
エッセンシャルオイルを使った作り方
ラベンダーの効果をレモネードにプラスするには、エッセンシャルオイル1~2滴で十分。
材料
- はちみつ半カップ(170g)
- 水10カップ(2.5l)
- ラベンダーのエッセンシャルオイル1滴
- レモン6個
- 生のラベンダー数本(飾り用)
作り方
- 水10カップを容器に入れる。
- ここにレモンのしぼり汁6つ分を加える
- ハチミツを加えてよく混ぜ、エッセンシャルオイルを加える。
- 飾りとしてラベンダーを数本使うのも良し。
- 一日に3~4杯飲んでOK。
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生のラベンダーを使った作り方
エッセンシャルオイルの代わりに、生のラベンダーを煮出したものを使うのも効果的です。
材料
- ラベンダーの花大さじ1(10g)
- ハチミツ半カップ(170g)
- 水5カップ(1.2l)
- レモンのしぼり汁1カップ(250ml)
作り方
- 水1カップを火にかけ、沸騰したらラベンダーを加える。
- 20分間煮出したら濾す。
- 濾した液に残りの水とレモンのしぼり汁を加える。
- ハチミツを加えてよく混ぜる。
- 1日3杯飲む。
カロリーの低いドリンクなので、あまり心配せずに日々の食事に取り入れられるのも嬉しい特徴。頭痛がし出したらすぐに飲むか、ストレスの多い時に頭痛予防として飲むと効果的です。